Microsoft Teams 【みんな知っておくべき!?】チャットメンバーが退職した後の添付ファイルは?

Microsoft Teams の「チームのチャネルの投稿」タブ内ではなく「チャット」を利用する時の注意点を「添付ファイル」という観点から探ってみた動画シリーズが昨日の公開した動画で一旦終わりました。

シリーズ最後も先にこの記事でネタバレしておくと、チャットメンバーが退職した後、そのユーザーが添付していたファイルは、一定期間が過ぎると削除されて利用できなくなります。これは場合によっては大きな問題になりかねないので「影響度:高」にしてあります。

もちろん、挙動を検証するにあたって準備したテナントはテナント内の様々な設定値を全くイジっていない環境なので、そこはご注意ください。既定の設定値を全くイジらずに運用している企業はおそらく少ないと思います。あくまでも僕のアウトプットはこの既定の設定値での挙動を紹介しているだけなので、業務で何かしらアクションをとる場合は、自分の環境で十分に検証を行ってください。僕のアウトプットはあくまでも「気付き」です。

シリーズ最後は訳あって前編後編に分かれています。

Microsoft Teams 【みんな知っておくべき!?】「チャット」で添付ファイルする時の注意点④ 前編(影響度:高)

Microsoft Teams 【みんな知っておくべき!?】「チャット」で添付ファイルする時の注意点④ 後編(影響度:高)

Microsoft Teams :利用した履歴がリスト表示されて辿れるようになった

すでに1か月前あたりから展開されていた機能だけど、あまり関心高くなくて忘れていたところ、まさに困っていた人がいて、教えたら喜んでいたので、記事にする事にしました。

っていうか、 Microsoft Teams のヘルプの新機能にも掲載されていましたね。

▼履歴を使用できるようになりました

Microsoft Teams では様々な場所がポップアップ表示できるようになり、複数画面を開いて作業する事ができるようになったけど、例えばチームのチャネルの投稿タブはポップアップ表示ができません。なので、あるチーム内で作業してたら他のチームのチャネルに用事があって行って、ちょっとカレンダー見た後に元の作業していたチームのチャネルに戻る…なんて時に、毎回チームを探してチャネルを展開して目的のチャネルをクリック…という導線が手間になります。そんな時に色々な場所で作業した時の履歴を表示して、すぐに元のチャネルに戻るような時に便利になります。

実際に見てみましょう。

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Microsoft Teams :会議の PowerPoint 共有の発表者ビューに機能が追加されていた

Microsoft Teams の会議で PowerPoint を参加者に見せる場合は主に3通りの方法があると思います。

▼会議バーから「コンテンツを共有」ボタンをクリック(ショートカットキーは「Ctrl + Shift + E」)

▼コンテンツを選択(この表示方法も今後変わるらしい)

この「デスクトップ」「ウィンドゥ」「 PowerPoint 」のいずれかで実現できます。僕個人的には普段 PowerPoint のみならずブラウザや他のアプリも複合的に見せる事が多いので、何も考えずに「デスクトップ」で画面1枚を共有するようにしています。逆に「 PowerPoint 」での共有ってほとんどやったことがないんですよね。しかし、一説にはデスクトップでパワポを見せるより PowerPoint の共有でパワポを見せる方がネットワークの通信速度の関係などでの画面の乱れが少ない・ないという話を聞いた事があります。また、参加者に自由にスライドを行き来できるような機能などもありますね。つまり、パワポを見せる事に特化したこっちの機能の方が優れている事もあるようです。その上で最近便利になってきてるし、今後のロードマップでもこっちの共有方法で便利になる機能追加も計画されています。で、便利になった機能追加の1つが約1か月前に記事にしたコレです。

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Microsoft Teams :会議のリアクション機能がモバイルアプリからもできるようになった!

※例によって iOS のみの確認です。

約1か月前に Microsoft Teams の会議にリアクション機能が展開されました。

Microsoft Teams :会議のリアクション機能が展開された

また、この機能を使ってイベントを開催して楽しみました。

Microsoft Teams :約20人で会議のリアクション機能で遊んでみた(動画)

この時は、モバイルアプリからはリアクション機能が使えなかったんですよね。それが今朝、モバイルアプリのアップデート情報を確認したところ、

▼バージョン2.5.0

おぉ!リアクションが使えるようになるとな。実際に試してみます。

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Microsoft Teams :【僕のべスプラ】チームのチャネルの投稿の「件名」って大事!(動画)

過去に色んな場所で言ってきた僕の中のベストプラクティスの一つを動画にまとめて紹介してみました。

「チャット」にはなくて「チームのチャネルの投稿」にはあるものの一つがスレッド(新しい投稿)に『件名』が付けられる件。

個人的にはチャネルの投稿内が整理され検索機能に頼らずとも過去の内容を見つけ出すための一つの方法として大事だと思っています。動画では全く同じ内容で「件名を付けたチャネル」と「件名を付けていないチャネル」を用意して比較しながら件名を付けた方が良いという説明しています。また、あまり利用シーンが見出せない「モデレート機能」も場合によっては活用できるかもね、という話も入れています。

あくまでも僕個人的なベストプラクティスの一つなので正しい・正しくないという話ではないです。一つの参考にしていただければと思います。

ついでに高評価とチャンネル登録もよろしくお願いします。モチベーションの維持にもなるので、今後動画を生み出し続けるか否かにも左右します。

https://www.youtube.com/c/Home365/

Microsoft Teams :会議の参加者パネル内のUIが少し変わった

実は昨日の記事を書いてる時に違和感には気が付いてたけどスルーしちゃっていました。

▼会議バーの一番左の「参加者を表示」アイコンをクリックすると右に出てくる参加者パネル

ここで違和感あったんです。

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Microsoft Teams :一人で会議を始めると孤独な僕に他ユーザーの招待を促すダイアログボックスが出てくるようになった

※タイトルの「孤独な僕に」は付けたかっただけです。孤独な人じゃなくても出てきます。


毎朝、 Microsoft Teams に変化がないか巡回してるんだけど、会議はいつもチャネルの「今すぐ会議」で会議に入って、機能やUIの変更がないかを見て周っています。昨日の朝になるけど、いつも通りチャネルから「今すぐ会議」で入ったところ、

▼なんか中央に見慣れないダイアログボックスが

「参加するようユーザーを招待する」というタイトルで、孤独な僕を助けてくれようとします。3種類の方法で他ユーザーを招待できるようだけど、それぞれどんな事ができるのか?上から順番に試してみます。

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Microsoft Teams :約20人で会議のリアクション機能で遊んでみた(動画)

去る3月8日に Microsoft Teams の機能を遊びながら学ぶお祭りの第3弾を開催しました。ちなみに過去を振り返ると、

■第1弾(2020/08/04 開催)

Microsoft Teams :大人数で Together モードでトゥギャザーしてみました!

現在「集合モード」と呼ばれているトゥギャザーモードが展開された直後に遊んでみるお祭りでした。

■第2弾(2020/11/26 開催)

Microsoft Teams :会議のノイズ抑制機能を大人数でポテチや煎餅を食べまくりながら試してみた!

ノイズ抑制機能が展開された直後に大人数でポテチや煎餅を食べて他人の咀嚼音を聞くという怪しいお祭りを開いて、「ねとらぼ」さんに記事化されました。

Web会議のノイズ抑制機能「ポテチを食べてもばれないのか?」試してみるイベントが開催される | ねとらぼ
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2012/01/news042.html

このように、複数人数いないと検証が楽しくない新機能だけど、会社の人達と楽しく遊びながら…というのがしづらいなら、コミュニティイベントとして何も気にせず思い切り遊ぼう!という主旨で不定期におもしろそうな機能が追加されたら開催するお祭りです。

今回、第3弾は、会議のリアクション機能と機能展開されてから少し経ったけどブレークアウトルームを試す祭りでした。

Microsoft Teams :会議のリアクション機能が展開された

Microsoft Teams :待望のブレークアウトルームが展開されたのでザックリ試してみた!

その中で、参加者の顔はうつさない前提でオイシイ部分は動画公開させてもらうように事前に伝えてあるので、早速オイシイ部分を切り抜いて動画公開しました。それが、リアクション機能を約20人がひたすら連打してみたらどんな光景になるんだろう?という実験動画です。

この光景は静止画を切り出して貼り付けても伝わらないですよね。動画だからこそ伝わります。更に言うとイベントに参加していると凄く楽しいです。イイ大人たちがアホな事に全力になりながら、実は学びもある!という、僕がアウトプット活動・コミュニティ活動をする時の大きなポリシーの1つでもある「楽しく学ぶ」を体現しています。この企画はオモシロそうな機能が展開されたら不定期に開催するので、気になる方は是非以下の Japan Office 365 Users Group に参加してイベント開催をお待ちください。

Japan Office 365 Users Group | Connpass
https://jpo365ug.connpass.com/

Microsoft Teams :小さな文言の話ですが、ちょっと変わった、あのボタン

気が付いたのは2月末。ただいつ変わったかはわからない凄く小さな変更点。しかも日本語訳の変更。そしてまたいつ変わるか、元に戻るか、もわかりませんが。チームのチャネルの投稿内です。

▼さぁ、どこだかわかりますか?

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Microsoft Teams :既定で存在するチーム テンプレートを非表示にできるようになった(テンプレート ポリシー)

※ Microsoft Teams 管理者向けです。
※ 管理者以外のユーザーであっても IT部門など Microsoft Teams 管理者に依頼しても良いかも。


2020年10月末あたりに、 Microsoft Teams でチーム作成時にテンプレートを利用できるようになりました。

Microsoft Teams :チーム テンプレート の機能が展開されたぞ

管理者がテンプレートを作成する事もできるけど、既定で Microsoft 側が13個のテンプレートを用意してくれてるんですよね。

▼チーム作成時に表示されるようになったテンプレート(黄色枠部分)

ただ上の記事内でも触れているけど、「病院」とか「銀行支店内…」みたいな特定の業種用のテンプレートがあって、それ以外の業種のテナントでは逆に邪魔だったりします。

▼「金融」「小売」「医療」あたりの特定業種用テンプレート

ただ、この時点ではその既定のテンプレートを削除したり非表示にする事ができなかったんですよね。微妙だなぁと思っていたら、Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに2月26日付けで公開されたメッセージ。

▼(更新)Microsoft Teams: テンプレート ポリシーを使用してテンプレート アクセスを管理する

テンプレートポリシーを使ってテンプレートを非表示にできるとの事です。僕のテナントに設定項目が展開されていたので試してみます。

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