Microsoft 365 : M365 のライセンスだけでも Copilot Chat でも GPT-5 が使える

すでに3週間くらい経ってしまっていますが…2025/08/07に OpenAI から ChatGPT の新しいAIモデルである GPT-5 の発表がありました。そしてその数時間後には Microsoft が Copilot Chat でも GPT-5 が使えるというアナウンスを出しました。僕が知ったのは Microsoft 公式や中の人のSNSやブログでしたが、少し遅れて Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターでも、以下のメッセージが公開されていました。

▼ OpenAI の最新の生成 AI システムである GPT-5 が Microsoft 365 Copilot で利用可能になりました

これまでは ChatGPT の最新モデルが出てから結構遅れて Copilot でも使えるようになっていたのに、このスピード感はビックリしました。寝ている間に GPT-5 の発表があり、起きると Copilot でも使えるよというアナウンスを発見し、開いてみると…

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Microsoft Teams :待望のメッセージの保存機能が復活!

すみません。まだ色々と慌ただしいので更新頻度低めです。記事ネタはたくさんあるんですけどね。明日からも出張があったり締め切り間近なタスクがあったりとちょっと余裕がないです。


最近 Microsoft Teams を使い始めた人は知らないかもしれませんが、2024年3月あたりに Microsoft Teams アプリが新しいアプリに変更されたんですよね。

Microsoft Teams :2024年3月31日以降に新しい Teams に自動更新されるようです

この時に一番のウリは新旧で比べると動作が2倍速くなるという、3倍だったらシャア専用か!って日本でもっと話題になっていたんじゃないか?惜しい!と思うようなパワーアップでしたが、逆に旧アプリでは使えていた機能が新アプリだと使えなくなったようなネガティブなポイントもありました。その中で最も大きなガッカリポイントの1つがメッセージの保存機能が使えなくなった点です。その名の通り、後で読み返す必要があるようなメッセージを保存させておいて、保存メッセージの一覧からいつでも読むことができる機能です。割と単純そうな機能なのになぜか新アプリでは使えなくなってしまいました。ただ機能として完全リタイヤしたわけじゃなく、いつか復活しますよという言い方だったんですね。ただ…それから1年経っても全然復活せず。

そんな中、2025/06/26 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに、以下のメッセージが公開されました。

▼ (更新済み)Microsoft Teams:ユーザーはチャットやチャネルメッセージを後で使用するために保存できます

まさにメッセージの保存機能の復活です。そして最近標準リリース環境でも展開を確認しました。それでは試してみます。

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Microsoft Teams :メッセージに絵文字のリアクションを複数できるようになった

たぶん Slack を意識してのアップデートですかね。 Slack は1つのメッセージに複数のリアクションを付ける事ができましたが、 Microsoft Teams はこれまで1つのメッセージに1つのリアクションしか付けられませんでした。正直僕はそれに物足りなさを感じる事はなかったです。逆に1人1つだからこそメッセージに対してのリアクション数で反応した人数が把握できたんで良かったですけどね。

2025/05/27 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに、以下のメッセージが公開されました。

▼ Microsoft Teams:ユーザーは、各チャットまたはチャネルメッセージに複数の絵文字リアクションを追加できます

このメッセージには何でこのアップデートをする事にしたのか?このアップデートでどんなメリットがあるのか?あたりは特に記載がないですね。また展開時期が対象指定リリースでは6月初旬~中旬あたりで、僕の環境ではたしかこの頃に展開されていました。しかし標準リリース環境では6月中旬~6月下旬と記載されていたのに、僕はほぼ毎朝1つのメッセージに複数リアクションできるのか?を試していたのに全然展開されて来ず、最近バタバタしていてウッカリ確認し忘れた最近ようやく展開されはじめたようです。僕の標準リリースの環境で今日展開を確認しました。基本的に展開期間が延期されるとメッセージが更新されるけど、たまに更新されていない事もあるので今回もソレでしょうね。

では、試してみます。

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Microsoft Teams :トースト通知ボックスの表示時間を変更できるようになった

トースト通知ボックスとは?も含めて、その通知ボックスの大きさをコンパクトにできるようになったアップデートが展開された記事を書いたのが、先月2025年7月あたり。

Microsoft Teams :トースト通知ボックスの大きさをコンパクトにできるようになった

で、この記事のスクショを見てもわかるけど、この時には存在していなかった設定項目がシレっと追加されていました。 Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターにもアナウンスされていないと思うけど、もしかしたら僕が見つけられていないだけかもしれません。

▼あ、トースト通知ボックスとはコレです

毎日 Microsoft Teams のチャットの対応に追われている人にとってはトラウマになりそうなくらいウンザリなボックスですよね。

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Microsoft Teams :会議で自分が話す時に「聞こえていますか?」と聞く必要がなくなるマイク音量インジケーター

冒頭から暗い話になってしまいますが、少し前に父が亡くなり色々とバタバタしていて更新が滞っていました。まだバタバタしていますが、ようやく少しずつ落ち着いてきたのでブログの更新を少しずつ復活していきます。最新情報のキャッチアップもあまりできていなかったので、僕自身が浦島太郎状態です。


Microsoft Teams だけじゃなくオンライン会議ツールで会議をしている時によく聞く言葉が2つあります。「(私の声)聞こえていますか?」と「(私が共有した)画面映っていますか?」これが二大よく聞く言葉かと思います。

後者の画面共有時の不安は、約1年前の2024年6月あたりに発表者ウィンドウが強化されて自分で自分の共有画面を確認する事ができるようになりました。

Microsoft Teams :画面共有中の発表者ウィンドウが強化される(「画面映ってますか?」と確認しなくても良くなる?)

まぁ、これがあってもこの言葉が減る事はたぶんないんだと思いますけどね。

そして今回「聞こえていますか?」を減らすためのアップデートが展開されました。このアップデートに関して Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターにアナウンス来ていたっけ?と思って確認したら、 2025/01/28 付け(結構前!)で以下のメッセージが公開されていました。

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