Microsoft Whiteboard :コメントで@メンションが使えるようになった(でもちょっと…)

Microsoft Whiteboard 皆さん使っていますか?特にハイブリッド会議(会議室+リモート)の時に、会議室のホワイトボードを使い始めると会議室のメンバーで盛り上がってリモートメンバーは置いてけぼりにされがちです。 Microsoft Whiteboard を使えばそれが解決できるかもしれないです。また、「手書きは汚くて後で読めない…」「会議終わるたびに写真でホワイトボードを撮影して消さなければいけない…」などのわずらわしさからも解放されますね。すべてデジタルデータとしてセキュアに残る事を意識して使ってみると良いかもしれません。

さて、そんな Microsoft Whiteboard も地味にアップデートされています。 2024/04/02 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに、以下のメッセージが公開されました。

▼(更新済み)Microsoft ホワイトボード: コメントで@mentions

ホワイトボード内で「この部分〇〇さん追記よろしく」みたいな事ができるわけですね。ホワイトボードを開いていないユーザーであっても、 Word Excel PowerPoint のコメント同様にメールなどで通知してくれるようです。

アナウンスがあってから半年くらいでようやくロールアウトが開始されています。対象指定リリースや標準リリース関係なく、現時点では9月下旬~10月中旬が展開時期だそうです。僕の環境でも使えるユーザーが出てきたので試してみます。

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Microsoft Whiteboard :「パン」「コネクタ」が追加された

少し久しぶりに Microsoft Whiteboard を開いたら、以下の吹き出しが出現しました。

▼パン の説明

▼コネクタ の説明

Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターは毎日何度も確認していますが、これらの機能アップデートのアナウンスは見かけた事なく、今探してみても見つかりませんでした。 Microsoft Forms 同様に Microsoft Whiteboard もひっそりとアップデートしてくるからなぁ。という事でこの2つの機能を触ってみます。

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Microsoft Whiteboard : ホワイトボードから Loop コンポーネントを作成できるようになった

2023/11/15 についに Microsoft Loop の一般提供が開始されましたが、皆さん使っていますか?おそらく多くの方が様子見しているんじゃないかとは思います。イマイチ使いどころがわからなかったり、 OneNote との住み分けは?と悩んでいる方は海外の方でも確認できます。あとは先駆者たちがどんどん試行錯誤して使ってみて、利用シーンがアウトプットされていくと徐々にピンと来るかもしれませんね。

さて、 Microsoft Loop の良いところの一つに Loop コンポーネントを色々な場所に貼り付けて、色々な人と色々な場所でコラボレーションできる点があると思います。2年前は Microsoft Teams のチャットからしか作成できなかった Loop コンポーネントも徐々に色々なところから作成できるようになりました。

一方で Microsoft Whiteboard はというと、今年2023年3月にホワイトボード上に Loop コンポーネントを貼り付けられるようにはなりました。

Microsoft Whiteboard : Loop コンポーネントが貼り付けられるようになった

これは Microsoft Teams のチャットなどから作った Loop コンポーネント を貼り付ける事ができるだけで、ホワイトボード上から Loop コンポーネントを作成できるわけではありませんでした。それが今回ホワイトボード上から Loop コンポーネントを作成できるようになりました。

2023/10/13 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼ (更新済み)Microsoft Whiteboard で新しいループ コンポーネントを作成するCreate new Loop Components in Microsoft Whiteboard

僕の標準リリース環境でも展開されていたので試してみます。

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Microsoft Whiteboard :ユーザーインターフェースが変わった

ここ数週間多忙だったためブログの更新が滞っていましたが、 Microsoft 365 のアップデートは待ってくれません。という事で少し情報としては遅れてしまっていますがのんびりやります。

前回の記事でも Microsoft Whiteboard のアップデートネタを取り上げました。今回のネタの他にもまだ1個くらいアップデートネタがあるので、明日あたりも連続して Microsoft Whiteboard ネタかもしれません。まぁそのくらい地味にアップデートされているんですよね。

今回の記事は割とユーザー的にもインパクト大きいユーザーインターフェース、UIの変更です。と言ってもそこまで混乱するほどではないとは思います。

2023/05/23 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼ (更新済み)マイクロソフト ホワイトボードのアプリ ユーザー インターフェイス更新プログラム

各種デバイスのアプリでUIが変わるという事。ツールバーを下部に配置して使いやすさを向上させているとの事。アップデート時期は対象指定リリースや標準リリース関係なく8月下旬までに完全に完了予定との事。現に今でも標準リリース環境の同テナント内でもアップデートされているユーザーとされていないユーザーもいるし、対象指定リリースの環境なのに未だにアップデートされていないユーザーもいます。

という事で同じホワイトボードを開いてアップデート前後を比較してみます。

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Microsoft Whiteboard :カラーピッカーが追加され色々な色を使えるようになった

Microsoft Whiteboard 使っていますか?(っていつもこれ言ってしまう…) Microsoft Whiteboard って地味にアップデート結構あるんですよね。ここ最近ではコメント機能とかUI変更とか…あれ?UI変更って記事にしたと思ってたら今見返したら書いてなかったらしい…。近々書きます。

今回はペンにカラーピッカーが追加されたアップデートを紹介します。こちらスッカリ確認忘れていて今朝確認したら僕の環境では全てアップデートを確認できました。

2023/05/24 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼(更新済み)マイクロソフトホワイトボード用のインクカラーピッカー

アップデートの展開時期が6月上旬~8月中旬までになっているので、だいぶ前に使えていた人もいれば、まだ展開されていない人もいると思います。

■アップデート前

すでに僕の環境では全てアップデートされていたので、アップデート前は過去記事のスクショから探すしかないけど、鮮明な画像がなくこんなものですが、

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Microsoft Whiteboard :コメント機能が追加された

この機能、運悪く僕の環境にはなかなか展開されてこなかったんだけど、今朝ようやく展開されたことを確認しました。今朝、 Microsoft Whiteboard のホワイトボードを開くと、

▼こんな吹き出しが

こんな吹き出しが出て、左上メニュー内にコメントボタンが出てきました。

2022/12/02 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼ (更新済み)ホワイトボードに登場する最新のコメント体験

2022/12/02 付け公開なので実際に展開されるのに何度か延期をして半年くらいかかったようですね。コメントの利用シーンってどんな時?という疑問は一旦置いといて、まずは試してみます。

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Microsoft Whiteboard :いつの間にタイマー機能が追加されていた

Microsoft Whiteboard 使っていますか?と、いつも冒頭に書いてる気がするけど…(笑) これもいつも書いてるかもしれないけど、タッチパネル搭載のPCが支給されている会社は少ないと思うので、だからこそペンや指で書き込めないんじゃなかなか Microsoft Whiteboard は利用されないんじゃないかな?とは思います。とはいえ、メモ(付箋)などはテキスト入力可能だし、ブレインストーミングをするには良いと思うんですよね。意識高い人たちが良くやる(←良くない先入観)実物のホワイトボードに付箋を貼り付ける方法があると思いますが、あれだってそのブレインストーミングが終わるまでは実物だとホワイトボードを占有しないといけないですよね。そして終わった時に必ずホワイトボードを写真で撮るけど、写真じゃ細かい付箋の文字は拡大しても読めなかったり、そもそも字が汚くて読めない…なんて事も。これらすべて Microsoft Whiteboard を使えば解決しますよね。データとして残せば共用備品を占有する必要もないし、いつでもすぐに続けることができるし、共有だって簡単だし、どこからでもアイデアを追加できるし、テキストだから読めない事もないし、写真撮らずともデータとして保存されているので拡大縮小も自由。強いて言えば全員が同じ方向を見ながらワイガヤできない点ですかね。あ、それが大事だったりします?

と、長い前置きは置いといて…。今朝ふと気が付いたのですが、

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Microsoft Whiteboard : Loop コンポーネントが貼り付けられるようになった

Microsoft Loop が発表されてから1年半弱くらいですかね。 Microsoft Ignite 2021 で発表があった直後に当時は「ライブ コンポーネント」という名前で Microsoft Teams のメッセージに追加する事ができたのが、名前を「 Loop コンポーネント」に変え、 Microsoft Teams だけじゃなく Outlook のメールからも作成できるようになりましたね。ここら辺は過去にその都度記事を書いてきましたが、なんとなく Microsoft Loop 的には進化が遅い気がします。 Loop コンポーネント以外の要素として Loop ページ や Loop ワークスペース もそのうち Microsoft Loop アプリで使えるよなんて言われてもう1年半経過して未だに使えるようになっていませんね。う~ん、 Loop コンポーネントが色々な場所に貼り付けられるようになるっていうのも今は Microsoft Teams のチャットと Outlook のメールのみ。 コンポーネントを様々な場所に貼り付けられて場所を選ばずに同時編集ができて、ゴチャついたコンポーネントを整理するのがページやワークスペースだと僕は認識してるけど、発表から1年半経過してまだまだ全然実現できていない印象です。しかもコンポーネント内で日本語入力しようとすると変な挙動になったりする事もあって、なかなか使い物にならない印象です。

という事で当ブログには珍しくネガティブな入りですが、ようやくここへきて Loop コンポーネントの利用できる幅が広がりました。それが今回紹介する Microsoft Whiteboard です。

2022/11/23 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼(更新済み)マイクロソフトホワイトボードでのループコンポーネントのライブコピー/貼り付けのサポート

これもSNS上ではもっと早めに展開を確認している声を聞いていたけど、僕の環境ではなかなか展開されず…。ようやく今朝展開されたことを確認したので、触ってみます。

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Microsoft Whiteboard :テキストの書式設定(太字・斜体・下線)が利用できるようになった&気になる点も

個人的にはあまり利用が広まっていないと思っている Microsoft Whiteboard です。憶測だけど根拠としては手描きできる環境じゃない人が多いのでは?という点です。会社支給のPCはタッチパネルのディスプレイじゃない場合が多いのではないかと。ペンで書き込めるからこそのホワイトボードですよね。そういうハード的な要件が揃った後にようやく利用が徐々に広まっていくんじゃないかと思います。

しかし、物理的なホワイトボードと大きく違う点の一つが「テキスト入力もできる」という点です。物理ホワイトボードの場合は手書きができるのが良いけど、急いで書く時や字が汚い人が書いた時は後で見返した時に解読不能というデメリットもあります。しかし Microsoft Whiteboard なら環境さえ整っていれば手書きもできるけど、同時にタイピングでテキスト入力もできるという点がメリットの一つです。これも人によってだけどたくさん文字を正確に書く際には手書きよりもタイピングでのテキスト入力の方が早いし可読性という意味では軍配が上がりますよね。そういう点ではハード的に利用要件が揃っていなくてもテキスト入力で Microsoft Whiteboard を利用してみるのも時期尚早ではないと思っています。おそらく最終的にはテキスト入力はタイピングにして、例えばそれを矢印でつないだり丸で囲んだりというところでペンで手描き…というタイピングと手描きの組み合わせで最大の効果が出るのかと思います。

と、そういう意味でもテキスト入力も大事な点であるという認識ですが、そのテキスト入力にちょっとしたアップデートが来ました。

2022/11/16 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼(更新済み)マイクロソフト ホワイトボードのテキスト書式設定のサポート

テキストに「太字」「斜体」「下線」の3種類の書式設定ができるようになるとの事です。それが Microsoft Whiteboard のホワイトボードに追加できる「テキストボックス」「メモ」「図形」のオブジェクトで利用できるとか。僕の環境で今朝展開が確認できたので、試してみます。

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Microsoft Whiteboard :メモ(付箋)の作成者と最終編集者が表示されるようになった

Microsoft Whiteboard には日本人に馴染みのある言い方だと「付箋」の機能があります。 Microsoft Whiteboard では(英語では?なのかな?)「メモ」です。付箋ってそもそも僕は物理的な付箋すら使った事ないです。あ、ボトルタイプのタブレットガムを買うとボトルの中に付箋みたいなガムを捨てる包み紙が入ってますよね。あれは…付箋じゃないか。というくらい付箋を使った事ないです。良く付箋にパスワードを書いてディスプレイのフチに貼るセキュリティのダメな例などに良く使われていますよね。で、付箋というと意識高い系のチーム会議でブレーンストーミングで良く使われていますよね。あれ、意識低い系の代表格である僕にとってはなんだか苦手でした。そして Microsoft Whiteboard でもメモの使用例の代表としてブレーンストーミングが挙げられがちです。

相変わらず冒頭から脱線しがちですが、このメモは気軽に追加して誰でもメモの中身も修正できるけど、だからこそ誰が書いたメモなのかがわからないんです。ほら、物理的な付箋なら手書きだから字の特徴で少なくとも自分が書いたかどうかはわかりやすいけど、このメモはタイピングして入力するからわからない。

そんな中、アップデートで付箋の作成者と最終編集者が表示されるようになったんです。2022/12/17 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼マイクロソフト ホワイトボードでの付箋の帰属サポート

あ、メッセージでは「付箋」と翻訳されていますね。「帰属サポート」ってのが良くわからないけど、読むとメモごとに作成者と最終編集者が表示されるようになりますよって事ですね。で、このメッセージ内に表示されているスクショを見ても、なんでそれを表示させるのか?がわかります。

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