Microsoft Teams :これは便利!会議で画面共有の上に参加者が書き込める共同注釈

Microsoft Teams の会議で画面共有された上に書き込みたい時ってありませんか?例えばデザインや設計のフィードバック、例えば PowerPoint でプレゼンする時にマーカーを使うような感覚で画面共有上に囲みを書いたり矢印を書いたりしたい時。それができるようになります。

2022/05/23 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼ プレゼンター共有画面での共同注釈

「共同注釈」という言葉がもしかしたらピンと来ないかもしれないですね。英語では「 Collaborative Annotation 」と言うそうです。僕の環境に今朝展開されたので試してみます。

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Microsoft Lists / SharePoint :【読者さん情報】リストの予定表ビューの書式設定で条件に指定できない列を指定する裏技

※当ブログ全体が「自己責任でお願いします」ですが、本記事は裏技なので「自己責任×2 でお願いします」。また最後まで読むとわかりますが、要件が100%満たせるわけではありません。


「アウトプットしているとインプットが集まる!」と僕は良く言うけど、今回読者さんからアンケート経由で非常に助かる情報をいただきました。早速記事にさせていただきます。有力な情報ありがとうございます。

昨日の記事で Microsoft Lists のリストの予定表ビューの書式設定が展開されたので触ってみた話をしました。

Microsoft Lists / SharePoint :予定表ビューが使えるようになった!

この中で僕は使っていく上でガッカリな仕様を発見したんです。それが、条件付き書式設定の条件にあたる列の選択で、タイトル列や日付列は指定できるものの、選択肢列を指定できないという点です。僕が想定する利用シーンだと、選択肢列で選択した値に応じて色分けできれば色々な利用シーンがあるなと思っていたのに…と。

そうしたら教えてくれたんですよ。まさに裏技です。今から紹介します。

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Microsoft Lists / SharePoint :リストの予定表ビューにも書式設定ができるようになった

リストのビューに書式設定が加わったのが2017年11月あたりです。もう4年半以上前なんですね。

SharePoint :Column formatting を使ってみたけど僕には今のところ難しい

当時は JSON で書くしかなく、一般ユーザーには敷居が高かったと思います。そこから1年ちょいで書式設定にデザインモードが追加され、 JSON 書かなくても多少の事はマウス操作程度で利用できるようになり、グッと敷居は低くなりました。

SharePoint :列の書式設定( Column formatting )にデザイン モードが!

そこからデザインモードも徐々にできる事が増え、書式設定自体もできる範囲が増え…そして今。2020年11月に展開された予定表ビューにもようやく書式設定が使えるようになるとの事。2022/06/20 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼ Microsoft リストの予定表ビューの条件付き書式

珍しくメッセージ公開からすぐに展開開始され、僕の環境でも展開された事を確認できたので、試してみたいと思います。

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Micrsoft Whiteboard :メモ(付箋)にリアクションが付けられるようになっていた(ブレーンストーミングに最適?)

Micrsoft Whiteboard 使っていますか?と、毎回問いかけている気がします。おそらくそこまで使われていないんじゃないか?とも思っています。 Microsoft Whiteboard は特に Microsoft Teams の会議で使えるようになり、しかも当初はストアアプリ版よりも機能が全然使えなかったのが、今やブラウザー版と同じく、ストアアプリ版よりも機能の実装が早い場合もあるくらい優秀になってきています。とにかくリモート会議やハイブリッド会議においては物理ホワイトボードを使っても書き込める人は限られちゃいますが、 Microsoft Whiteboard を使えば場所問わず書き込めます。しかもストアアプリやブラウザーを別途立ち上げなくても、 Microsoft Teams の会議ウィンドウ上で全員が書き込めるので、ホワイトボードに全員で書き込みながらワイワイやりたい場合は使わない手はないんじゃないかと思っています。…と、このウリ文句も毎回書いてる気がしますが、検索でピンポイントにこの記事に辿り着く人が大半なので、大事な事は毎回書くスタイルです。

ただし…大きな障壁を一つ挙げるとしたら、タッチパネル対応のPCじゃないと微妙という点。マウス操作で絵を描く体験は物理ホワイトボードにペンで描く体験よりはグっと劣りますからね。逆に文字を書く体験という意味では物理ホワイトボードだと字が汚くて読めないのが、 Microsoft Whiteboard ならテキストをタイピングで入力すれば逆に良い体験だったり。

さて、長くなりましたが、本記事の話は、タッチパネル非対応のPCでも良い体験になるし、物理ホワイトボードよりもグッと良い体験になる事間違いなしの機能かなと思います。

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Microsoft Lists / SharePoint :リストの予定表ビューでアイテムをドラッグ&ドロップできた

いやぁ、おっちょこちょいのどうも僕です。なんでそんな事を冒頭に書くかというと、あとで語ります。

今回は Outlook の予定表の感覚でいると、できると勘違いしてはガッカリした人も多いであろう、 Microsoft Lists / SharePoint のリストでカレンダー形式でアイテムを表示する予定表ビュー内でアイテムをドラッグ&ドロップして日付を移動させる話。

2022/05/12 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼ Microsoft リスト: 予定表ビューのアイテムのドラッグ アンド ドロップ

ようやくアイテムをドラッグ&ドロップできるという事で、ほぼ毎朝試していましたがなかなか展開されない。実は今朝も試してできなかったんですよね。しかし、ふと勘が働いて新しく作ったリストで試したところ、ドラッグ&ドロップできていたので、そこらへん試しながら話していきます。

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Microsoft Teams :チャット一覧のフィルター機能が進化していた & チャットルームの検索方法のおさらい

昨日から Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターでお気に入りに入れていたけど確認漏れしていたメッセージのチェックをしていますが、今日も漏れていたメッセージを掘り起こして記事にします。なのですでに展開されて少し経過しているアップデートです。2022/02/17 付けで公開され展開は4月下旬までには完了されているという以下のメッセージです。

▼ (更新)会議以外のチャットのチャット フィルター

これは何かと言うと、 Microsoft Teams の「チャット」を開くと左側にチャット一覧が表示されますよね。

▼チャット一覧

これはあまり利用していないデモ環境なので少ないけど、おそらく Microsoft Teams を良く利用している人ほど、この一覧には数多くのチャットルームが表示されていると思います。良く利用しているチャットルームであれば「▼最近のチャット」の上位に表示されるし、固定(ピン留め)しておけば問題ないけど、たまに久しぶりに話しかけたい人などがいるとここから探すのが大変です。この一覧の何がゴチャゴチャかって純粋なチャット(個人チャット・グループチャット)の他にも非チャネル会議の会議チャットも表示されるので非チャネル会議を頻繁に開催・参加しているユーザーにとっては乱雑になりがちです。またボットも一覧に表示されます。ここから個人チャットで目的のチャットルームを探し出すのが大変です。今回のアップデートはそのチャットを種類でフィルターかけて絞って表示できるという内容です。ちなみに僕がこのメッセージをあまり追っていなかったのは僕にとっては必要なかったからです。それも含めて今回のアップデートを試してみます。

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OneDrive for Business : Microsoft Teams の所属チームが表示される「あなたのチーム」セクション

これまであまり気にせず「 OneDrive for Business 」の事を入力が長いから「 OneDrive 」と表記している事が多かったけど、先日のコミュニティイベントで「 OneDrive と OneDrive for Business は全く別物である」という話題もあった事から、僕も反省して今後はちゃんと「 OneDrive for Business 」と入力するか、もしくは「 OneDrive for Business (以下 ODfB)」のような記載を心がけようと思います。

※以下 OneDrive for Business を ODfB と略します。

さて、今回のネタはちょっとアップデートされてから時間が経ってるかもしれないけど、僕は Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに気になるメッセージがあるとお気に入りに入れておいて定期的に振り返っていますが、今朝見ていたらチェック漏れしていたメッセージを発見しました。

▼(更新)OneDrive: すべての Teams ファイルに簡単に移動できます。

2022/02/26公開で若干展開に遅延があったもののもう展開完了されているハズなのでちょっと見てみたいと思います。

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Microsoft Teams :会議で共有された画面を拡大したい(動画あり)

今日の記事は、先日のコミュニティイベントで Microsoft Teams の、ちょっとしたTIPSを紹介したら凄く評判良かったので、その後 YouTube の動画にもして、更にここで記事にします。

さて、 Microsoft Teams で会議をしていて誰かが画面共有をしながらプレゼンなどをしているとします。その時に、共有された画面の解像度が高すぎたり、 Excel や PowerPoint の文字が小さくて読めない!読みづらい!という経験ありませんか?おそらく多くの方が経験あると思います。実は僕は老眼なのでそういう場合も結構あります。

▼画面共有された時に文字が細かくて見づらい…

そういう時にどう対応していますか?おそらく多くの方が画面共有者に対して「すみません、もう少し文字を大きくしてもらえませんか?」ってお願いしていると思うんです。でも、チームメンバーなどで少人数の会議であればカジュアルにお願いしやすいですが、大人数の会議や、お偉いさんも参加している会議や、オンライン商談など、カジュアルにプレゼンを遮ることがなかなか難しい場合もあります。また自分にとっては読めない・読みづらいと思っていても、自分の通常が他者の通常とも限りません。実は自分だけそう思っているだけだった場合は、話を遮ってまでお願いをした上に、大きさを変更したが故に返って他の人には見づらい場合もあります。また、画面共有者がPC初心者の場合は拡大の仕方がわからずに教え教えられ…で無駄な時間が経過しがちです。

では、どうしたら良いか?実は画面共有の場合、画面共有者に画面内のコンテンツを拡大してもらわなくても、共有されている側がそれぞれ各自で画面共有を拡大表示できるんです。これを覚えれば、話を遮らずに読みづらい部分を読みやすくできます。やり方は、画面共有された状態で画面共有エリアにマウスポインターを持って行き、

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Micrsoft Teams :会議の美肌モード?美白モード?が来た!(ソフト フォーカス・明るさ調整)

※相変わらず前置き長いので本題を読みたい方はスクロールしちゃってください。

コロナ禍直後からオンライン会議の需要が爆上がりして当時は「オンライン会議マナー」なるものが良くも悪くも定義され出回っていたと思います。そのうちの一つに「なるべくカメラはオンにする事」がありました。実は僕もそう言っていた一人です。対面の会議と体験を同じにさせるには対面の会議は相手が見えないという事はないし、相手の表情などを伺いながら話し合うのは大事だと思っていたので。もちろん今でもカメラオンにする事が大事だという側面も持っていますが、今はちょっと考えが違っていて、あえて対面の会議と体験を同じにする必要もなく、オンライン会議はオンライン会議ならではのメリットもあるので、カメラのオンオフを選択できる点も一つのメリットなんじゃないかと。だから上司が部下に「カメラオンは絶対だ」と強要するのも違うんじゃないかなと思っています(これも何かのハラスメントになるんでしたっけ?知らんけど)。あくまでも僕の考えです。

さて、とはいえ例えばオンライン上で商談をする時などカメラをオンにしないと!という場面はあると思いますが、対面の商談では身なりや清潔感などに注意して訪問するわけだけど、オンライン上の商談となれば極端な話、例えばニオイは伝わらないなどあるけど、逆に気を付けないといけないのがカメラの映りだったりすると思います。例えばアングルが見下ろすような感じだと印象良くないのでノートPCならスタンドなどでカメラの位置を高くしたり工夫が必要です。また部屋の位置によっては照明との関係で顔が暗くなってしまい印象が悪くなる場合もあります。なので女優ライトのようなものがコロナ禍以降は売れたりしましたね。

また特に女性の場合、せっかく「今日は在宅勤務なのでメイクをせずに仕事に集中したい!」という時に、その日たった30分1回の会議のためにメイクするのもダルいですよね。カメラオンにしなければ乗り切れるけど、カメラオンにしなければいけない会議だったりすると…。

と、もっとカメラ映像を明るくしたい!とか、美白・美肌に映りたい!という要望に応じたのかはわかりませんが、2022/04/04 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

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Microsoft Teams :チームに紐づいた SharePoint サイトのドキュメントライブラリに「チャネル内」セクションが登場

Microsoft Teams のチームに紐づいた SharePoint のチームサイトを SharePoint として利用しているユーザーはどれくらいいるんでしょうね?僕の肌感覚と予想ではだいぶ少ない気がします。そもそも Microsoft Teams の裏側に SharePoint があるという事自体を知らないユーザーもかなり多いのではと思います(当ブログを定期的に購読してくれている方々は知っていると思いますが)。しかし、 Microsoft 側としてはこれまでの動きや今後のロードマップなどを見る限りだと、チームの裏側の SharePoint も単なる添付ファイルの格納先ではなく、最大限に利用してほしい思惑はあると感じています。

さて、それを意識してかはわかりませんが、2022/02/26 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼ (更新)OneDrive と SharePoint : Teams の標準チャネル ファイルとプライベート チャネル ファイルにアクセスする

これは Microsoft Teams のチームに紐づいているチームサイトのドキュメントライブラリのみ、ライブラリ内にグループ化とはまた違う「セクション」(メッセージセンター内ではこのように表記されていたので倣います)という区分けが自動でされ、チームのチャネルと紐づくフォルダーが他のフォルダーと区別されて表示されるというアップデートです。

僕の環境に今朝展開されていたので、見てみたいと思います。

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