OneDrive for Business :使用済みの容量の確認(ワナが仕掛けられていた…)

OneDrive for Business (以下 ODfB )の容量は多くの人は1ユーザーあたり1TBだと思います。1TBはだいぶ容量としては大きめだと思いますが、業務で扱うファイルの種類次第では利用開始から数年後あたりには残り容量が気になってくるかもしれません。

そこで ODfB の今使用済みの容量を確認しておきたい場合もあるでしょうが、先日ふと気が付いたんです。以前表示されていたところに今は表示されていない!?って。なのでちょっと僕なりに色々触って導線を確認してみました。もしかしたらもっと良い導線があるかもしれないので、指摘があればお願いします。

■ Microsoft アカウントの OneDrive では

無償で利用できる Microsoft アカウントの OneDrive の場合は、左下に表示されていますよね。

▼ OneDrive は左下のストレージに表示がある

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OneDrive for Business :デザイン・ナビゲーションの変更

OneDrive for Business (以下 ODfB )のここ最近のアップデートが細かいのも含めて多い気がします。僕の標準リリース環境でも展開されはじめているので今日はまとめて4つくらい記事を出していこうと計画しています。

まずはデザインやナビゲーションが変更されたアップデートについて。

2023/07/06 付けでメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼ OneDrive: OneDrive for Web の色、フォント、ナビゲーションの変更

これは8月下旬に展開完了しているハズなので、 ODfB をブラウザーからご利用の皆さんならすでに気が付いていると思います。デザインもそうだけど一部大事なメニューの配置が変わったので戸惑った方も多いかと。

そもそも約半年前の2023年3月あたりに Fluent デザインシステムが ODfB にも適用されて見た目が変わったんですよね。

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OneDrive for Business :「 Fluent デザイン システム 」が適用されて少し見た目が変わった

※標準リリースは4月初旬から展開開始なのでもう少しです。

たぶん多くのユーザーにとって「なんかよくわからないけどあまり関係なさそう」って思われる内容かもしれませんが、実はユーザーにとって一番大事な事かもしれない UX (ユーザー体験)の話にもつながると思うので、興味関心を持って読んでもらうと面白いかもしれないです。いや、僕もその筋の専門家じゃないので適当ですが(笑)


OneDrive for Business (以下 ODfB )の見た目がほんの少し変わります。たぶん多くの人は「言われてみれば…」かもしれませんが。

実は本記事のタイトルとほぼ同じタイトルの記事を2年半前 2022年7月に出しています。

SharePoint : 「 Fluent デザインシステム 」が適用されて少し見た目が変わった

そうです。実は SharePoint が先に見た目が変わっていました。この記事を読んでもらえれば「 Fluent デザイン システム 」っていうものが何なのか?も多少はわかると思いますが、大事なのは「 Fluent デザイン システム 」自体ではなく、 Microsoft 365 というより Microsoft 製品全体がこの「 Fluent デザイン システム 」に則って一貫性のあるデザインにしていくという事かと思います。

この「一貫性」というのはデザインというか UX において非常に大事な要素の一つです。わかりやすいのがアイコンです。同じ意味を持つアイコンが数種類あったらユーザーにとっては混乱の元でもあります。例えば空港でよく見る様々なアイコン「ピクトグラム」と呼ばれるものは ISO が公用語にしている絵ことばであって世界の空港で共通していると思います。そのおかげでどの国の空港へ行っても同じピクトグラムなので「トイレに行きたい」「バスに乗りたい」など目的を達成しやすくなります。つまり一貫性のあるピクトグラムによってどの空港へ行っても同じユーザー体験を得られる可能性が高くなるわけですね。そういう観点で Fluent デザインシステム の話に戻ると、 Microsoft 製品全体で同じデザインシステムを適用する事で、違うサービス・製品を使っても一貫性のあるユーザー体験を得られるので混乱の可能性が減るというわけです。あ、偉そうに言っていますがその筋の専門家ではないので興味ある方はさらに調べてみると面白いと思います。

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OneDrive for Business :「ホーム」ができた

OneDrive for Business (以下 ODfB )使っていますか?使う際に何で使っていますか?ブラウザーで利用するのか? OneDrive アプリで同期して Windows のエクスプローラー上から利用するのか?僕はメインは後者の方、同期した上でエクスプローラー上から利用します。なのでブラウザーからはそんなに頻繁にアクセスはしませんが…。

これまで ODfB にブラウザーからアクセスすると最初に開くページは「自分のファイル」でした。

▼ ODfB の「自分のファイル」

まぁつまり自分の ODfB をフォルダー階層のルートの位置で表示されていますよね。それが新たに「ホーム」というページができて、その名の通りブラウザーで ODfB を開くとホームが開くようになるというアップデートがあります。

2023/01/25 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼ OneDrive ホーム、新しいランディング エクスペリエンスの紹介

僕の環境で展開されていたので、ちょっと見てみます。

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OneDrive for Business : Microsoft Teams の所属チームが表示される「あなたのチーム」セクション

これまであまり気にせず「 OneDrive for Business 」の事を入力が長いから「 OneDrive 」と表記している事が多かったけど、先日のコミュニティイベントで「 OneDrive と OneDrive for Business は全く別物である」という話題もあった事から、僕も反省して今後はちゃんと「 OneDrive for Business 」と入力するか、もしくは「 OneDrive for Business (以下 ODfB)」のような記載を心がけようと思います。

※以下 OneDrive for Business を ODfB と略します。

さて、今回のネタはちょっとアップデートされてから時間が経ってるかもしれないけど、僕は Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに気になるメッセージがあるとお気に入りに入れておいて定期的に振り返っていますが、今朝見ていたらチェック漏れしていたメッセージを発見しました。

▼(更新)OneDrive: すべての Teams ファイルに簡単に移動できます。

2022/02/26公開で若干展開に遅延があったもののもう展開完了されているハズなのでちょっと見てみたいと思います。

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OneDrive :スクリーンショットを自動的に保存

日々の業務の中でスクリーンショットを撮る事が多いのって職種や業種によって違うのでしょうか。僕は本ブログでもそうですが結構多用するんですけど、撮ったスクショを切り取ったり加工する事が多いんです。で、後々になって加工前のスクショが欲しくなった時にすでに捨てちゃって…なんて事も。
そんな事で、 OneDrive のスクショを自動的に保存する機能が重宝します(詳細は以下のページにて)。

スクリーンショットを自動的に OneDrive に保存する
https://support.office.com/ja-jp/article/d04df71c-1cb0-4ad6-9f9c-b08494d79d6a

これ、あるタイミングからスクショを撮った時にダイアログが出てきて気が付いたんです。

▼このダイアログ

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