Microsoft 365 Copilot : PowerPoint のエージェントモードを使ってみた(フロンティアプログラム)

※現時点では Microsoft 365 Copilot ライセンスが必要かつ、フロンティアプログラムに参加しているユーザーのみです。

Word / Excel / PowerPoint のエージェントモードについては、 Excel のエージェントモードはすでに一般提供開始、Word のエージェントモードもすでに(フロンティア)の表記が外れているのでおそらく一般提供開始、そして PowerPoint のエージェントモードが一番遅れていてフロンティアでもまだ展開されていませんでしたが、僕の環境では今朝確認したら出てきました!

ややこしいので記事を書く時にだいたい説明しているけど、「 PowerPoint エージェント」と「 PowerPoint のエージェントモード」は別々です。凄く簡単に説明すると、 PowerPoint エージェントは Microsoft 365 Copilot Chat から呼び出して自然言語でゼロからプレゼンテーションを作って相談し合いながら作り上げてくれるエージェント。 PowerPoint のエージェントモードは PowerPoint の中で Copilot Chat を開きエージェントモードに切り替えて、もちろんゼロからプレゼンテーションも作ってくれるけど、既存のプレゼンテーションの内容を直接操作してくれる機能。

という事で、 PowerPoint のエージェントモードがフロンティアで利用できるようになったので、ちょっと試してみます。

▼ PowerPoint for the web

Microsoft 365 Copilot ライセンスが付与され、かつフロンティアプログラムに参加しているユーザーで、ブラウザー版の PowerPoint for the web を開き、まずは Copilot Chat を右ペインに表示させました。

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Microsoft 365 Copilot :OneDrive のエージェントが一般提供開始

※ Microsoft 365 Copilot ライセンスが必要な機能です。

あちらの時間で2026/02/03に OneDrive for Business のエージェントが一般提供開始されました。

Agents in OneDrive Now Generally Available: Your AI Assistant Built with Your Own Content
https://techcommunity.microsoft.com/blog/onedriveblog/agents-in-onedrive-now-generally-available-your-ai-assistant-built-with-your-own/4490929

OneDrive for Business (以下 ODfB )では以前から Copilot でファイル同士を簡単に比較できたり、ファイルを開かずに要約をしてもらえるような機能がありました。更に右下に Copilot ボタンが登場したりもしています。

Microsoft 365 Copilot : OneDrive for Business で新たに Copilot ボタンが現れた

そして今回は、 ODfB でもエージェントが作成できる機能が一般提供開始されたという事です。実際に試してみます。

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Microsoft 365 Copilot :エージェント ビルダーでエージェント作成時のアイコン設定が便利になった

※ Microsoft 365 ライセンスのみでも機能限定されますが利用できます。

先日、エージェント ビルダーがちょっと変わったという記事を書きました。

Microsoft 365 Copilot :エージェント ビルダーがちょっと変わった

それを読んでくれた読者さんからアンケート経由でネタの提供をいただきました!ありがとうございます。少し前にSNSで話題に挙がっていたけど上の記事ではスルーしていました。

Microsoft 365 Copilot でユーザーがエージェントを作成する時に利用するエージェントビルダーですが、その昔もチャットボットがちょっと流行った頃もそうだけど割とアイコンって大事だったりします。キャラクターを持たせる事で愛着を沸かせるという意味合いで。例えばエージェント名をしっかり検討したり、エージェントの指示に自分が好きな言い回しとか決め台詞を言ってもらえるようにしたり、各地の方言が好きな人は方言で話してもらうように指示したり。キャラを設定する事で愛着を持って使うのってふざけているようで実は大事だったりします。そして視覚効果も大事なのでエージェントのアイコン設定も大事です。

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Microsoft 365 Copilot Chat にようやく「ツール」が表示されるようになった

※ Microsoft 365 Copilot ライセンスの有無関係ないです。

まだユーザーごとで表示・非表示にバラつきがあり、結構前から表示されている人もいればまだ表示されていない人もいます。


Microsoft 365 Copilot Chat (以下 Copilot Chat と略す場合もある)を開いてみます。

▼「ツール」がまだ表示されていない場合

このようにメッセージ欄の左下の「+」の横に何も表示されていない状態が、

▼「ツール」が表示されている場合

このようにメッセージ欄の左下の「+」の右隣に「ツール」というボタンが表示されている状態。

今表示されていないユーザーもそのうち表示されるでしょう。上の2つのスクリーンショットを良く見てもらうと、1つ目のスクショは上部に「 Work / Web 」のボタンがあるので Microsoft 365 Copilot ライセンスも持っているユーザーですがツールが非表示です。一方2つ目のスクショは「 Work / Web 」のボタンがないので Microsoft 365 ライセンスのみのユーザーですがツールが表示されています。なので Microsoft 365 Copilot ライセンスの有無は関係ないハズです。

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Microsoft 365 Copilot :エージェント ビルダーがちょっと変わった

※ Microsoft 365 ライセンスのみでも機能限定されますが利用できます。

特に2025年は生成AIの話を聞けば「エージェント」ってうるさいくらい聞きましたよね。でも色んなところで話をしたり聞いたりするとそもそも「エージェント」がピンとこない人が多いです。まぁその「そもそも生成AI文脈でのエージェントとは?」という話は本筋から外れるのと僕も自信をもって説明できないので皆さん各自 Copilot に聞いてもらうとして、 Microsoft 365 Copilot にも組み込まれたエージェントはすでにたくさん出ていますけど、ユーザーがエージェントを作る事もできますよね。 Copilot Studio じゃなくても、そして Microsoft 365 Copilot ライセンスを持っていない Microsoft 365 ユーザーであっても。それが Copilot エージェントを作成する「エージェント ビルダー」です。ただ、当ブログで過去にエージェントビルダーについて触れた記事って以下の記事くらいしかないです。

Microsoft 365 ライセンスのみの範囲で利用できる Copilot が増えている Part.2

Microsoft 365 ライセンスのみなら情報源が Copilot の学習済みデータとWeb情報のみではありますが、 Copilot エージェントを作成できます。ただ「え?エージェントを作成?難しいんじゃないの?プログラミングが必要?」と思ってしまいましょうが、これに関してはできる事が限られているからこそエージェントの作成すら Copilot と相談し合いながら作れるんですよ。つまり完全ノーコードで作れるんです。むしろ Copilot の方から逆質問されて回答していくたびに会話をしていくたびに欲しいエージェントに近づけられるわけです。どのくらい簡単かっていうと、ウチの9歳の息子に作り方を教えないでこういうものがあるんだと教えたら、1時間後くらいに勝手に作ってしまえるくらいです。これに関しては去年2025年にコミュニティイベントで息子と親子登壇をした際に話したスライドがあるので興味あれば参照ください。(33スライド目からが該当部分です。)

息子曰く「『エージェントの作成』ボタンを押したら Copilot に欲しいエージェントを説明するように促されたので勝手に作れた」という事です。

さて、なんでこの紹介をしたかというと、ここ1・2週間前にエージェントビルダーがちょっと変わって、息子でも一切教えずにエージェントを作成できたこの導線が変わってしまったんです。しかも初めて利用する人に対して敷居が高くなってしまう方向に。それをちょっと見てみます。

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Microsoft 365 :テナント管理者が利用状況レポートでユーザー名などを表示させたい時の落とし穴(勝手に落ちていますが…)

※これは完全に僕が勝手に落ちた落とし穴を備忘録として残す記事です。またテナント管理者向けの話なのでエンドユーザーは「へぇ」って思っていただければと思います。

珍しく当ブログでテナント管理者向け?のネタを扱っています。

Microsoft 365 だけじゃないですが、使ってナンボのものですよね。費用対効果も気にする点です。全く使わなくてもたくさん使っても月額1ユーザーあたりお金がかかっているなら、使わなきゃ損です。なので何かしらの形でテナント内のユーザーの使用状況をチェックする必要があります。特にここ最近は Microsoft 365 Copilot ライセンスについて、もしくは Microsoft 365 ライセンスのみでも利用できる Microsoft 365 Copilot Chat においては、利用状況から「誰が一番良く使ってるのか?」とパワーユーザーを特定するのが大事になってくる場合もあります。そういう人達を優遇して率先して使ってもらって社内でインフルエンスしてもらうという意味でも。また逆にパイロット運用する時のパイロットユーザーに選ばれたのに全然使わないという人からライセンスをはく奪するというネガティブなパターンもありますね。いずれにせよ利用状況で個人を特定する必要が出てきます。

■例えば Copilot Chat の利用状況を確認してみる

▼ Microsoft 365 管理センターの「レポート」の「利用状況」

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Microsoft 365 Copilot : Excel のエージェントモードがデスクトップアプリでも利用可能になった

Microsoft 365 Copilot ライセンスのユーザーに Exel のエージェントモードが一般提供開始されたのが、先月2025年12月。

Microsoft 365 Copilot : Excel のエージェントモードが一般提供開始(来年は M365 ライセンスのみでも利用可に!?)

このタイトルの通り、来年というかもう今年2026年3月までには Microsoft 365 ライセンスのみでも利用可能になるという予定だけど、この2025年12月時点ではブラウザー版の Excel for the Web でしか Excel のエージェントモードは利用できませんでした。そのうち使えるという話は聞いていましたが。

そして今日、さっきデスクトップアプリで利用できる事に気が付いたので記事ネタにします。

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Microsoft 365 Copilot :Anthropic モデルの有効化についてたぶんハッキリした(2026/01/22版)

人によってこだわるポイントって違うので「え?アレは適当なのにコレはこだわるの?」みたいな場面ってよくあると思います。本件に関しても僕の周囲でも関心事としては薄い中、なんだか僕は一度気になったのでずっと気になっちゃっています。人は人、自分は自分、それで良いですよね!

という事で Microsoft 365 Copilot に Anthropic モデルが安心安全な状態で有効化される件について、これまで2つの記事でお送りしてきました。

Microsoft 365 Copilot :Anthropic モデルの有効化についてモヤモヤばかり残る考察(2026/01/14版)

Microsoft 365 Copilot :Anthropic モデルの有効化について(2026/01/19版)

だいぶモヤモヤが解消してきている中、僕が観測する限りまた動きがあったので備忘録的に記録を残しておきます。

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Microsoft Teams :ウィンドウを上部にピン留めする

【注】本記事は公開した後に僕の勘違いを教えてもらえたので修正というより加筆しました。勘違いしたところは大事な過程なので、そのまま残した上で加筆しています。


ワールドワイドで活躍するツールは色々なニーズがあるので機能追加された時にそれがその人に刺さるから刺さらないかは人それぞれですね。僕もこれまで色々な機能を紹介している中で「僕にはピンと来ない」と言っている記事も割と多くあったりしますが、今回紹介する機能もその一つです。でも僕以外の人にとっては刺さる機能かもしれない!


気が付いたのは結構前。でも標準リリース環境で機能追加を確認したのは最近ですが、 Microsoft Teams のメインウィンドウの右上の「…」をクリックすると、

▼「ウィンドウを上部にピン留めする」

こんな項目がメニュー内に出てきました。この「…」メニューをよく開く人にとっては一番上の目立つ場所にあるので気が付きますが、そもそも普段この「…」を開かない人の方が多いのではと思います。

で、僕が調べた限りだと Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターにも、 Microsoft 365 ロードマップにもこの情報はありませんでした。念のため英語UIにして「 Pin windows on top 」という文言だという事を確認しつつ、 Copilot Chat にも質問してみました。

▼コパさんに念のため質問

▼コパさんの回答

やはりないかぁ…あ、 Microsoft サポートに記事があるとな?

Microsoft Teamsの上にウィンドウをピン留めする
https://support.microsoft.com/ja-jp/office/10b32523-75ec-4682-813d-852c65da5550

あったあった。

という事で読んでみると、とにかく Microsoft Teams ウィンドウを常に表示したままにしたい場合に使うようです。試してみましょう。

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Microsoft 365 Copilot :Anthropic モデルの有効化について(2026/01/19版)

5日前に以下の記事を投稿しました。

Microsoft 365 Copilot :Anthropic モデルの有効化についてモヤモヤばかり残る考察(2026/01/14版)

こちらでは2026/01/07より Microsoft 365 Copilot のサブプロセッサとして Anthropic モデルが利用できるようになる上で、既定で Anthropic モデルが有効化されるという話について、モヤモヤした点をツラツラと書きました。特に既定で有効化されるという件は、設定画面を見ると結局テナント管理者の同意が必要だという点。またサブプロセッサとしての件は、利用者が安心安全に Copilot を利用できるか?の判断として緑色の盾アイコンが表示されているのか?が一番わかりやすいのに、 Anthropic モデルを利用しようとすると盾アイコンがグレーアウトされてしまっている表示が多くて、本当にサブプロセッサ状態なのか?が利用者が判断できない点。

その後者の件ですが、今朝 Microsoft 365 を巡回していたら、僕の予想通りというかようやく盾アイコンが緑色になってきたので僕の環境で確認します。

以下のスクリーンショットを撮った環境は(一部を除き)フロンティアプログラムユーザーであり、テナントの設定では「Microsoft‎ サブプロセッサーとして動作する AI プロバイダー」の Anthropic は同意して有効にする設定にしている状態です。

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