Microsoft 365 Copilot の大きなメリットとして Work IQ やマルチモデルなどなどありますが、そもそも安全な Microsoft 365 がベースになっているところに「エンタープライズデータ保護」を謳っている点が企業で利用するという点では大きな安心感につながるでしょう。そして従業員にも安心安全のエンタープライズデータ保護下であるから業務でもガンガン活用してくださいと促せるし、逆にそれ以外の会社が許可していない生成AIを利用するようなシャドーAIに注意を促すことができますね。ただ、場合によっては個人利用の無償版の Copilot も会社のPCで利用できちゃう場合もあるのがややこしく、だからこそITに疎い従業員でも、今目の前にある Copilot が業務利用において安心安全なのかどうかを判別する非常に簡単なポイントを示すことも大事になってきます。それが緑の盾マークですよね。
▼ Microsoft 365 Copilot Chat の緑の盾マーク
▼ Microsoft Edge のサイドバーで開いた Microsoft 365 Copilot Chat の緑の盾マーク
ただし… Copilot in PowerPoint は違っていた…。それが上の記事の話です。詳細は読んでいただければと思います。 Copilot in PowerPoint の Copilot Chat ペインには緑の盾マークが表示されていないんです。これがエンタープライズデータ保護されていないのか?単に表示されていないのか?という点は、さすがに前者ではないとは思いますが不安は100%拭えないので、当時 Microsoft サポートに問い合わせました。その結果、エンタープライズデータ保護下だけど表示はされていないく、製品チームからは6月中に表示させますという回答を頂いた次第です。
Microsoft Teams のメンション、皆さんどのくらい利用していますか?メンション付けないと読んでくれないという人(特に忙しい偉い人)もいれば、メンションがないと重要度が低い認識を持つ人もいるようだし、逆にメンション付けまくるとオオカミ少年のようになってスルーされてしまう側面もあります。「ご利用は計画的に」的な機能がメンションですよね。
Microsoft Forms ネタの記事自体が最後が2024年9月なので、なんと約2年間も記事にしていなかったんですね。特に Copilot in Forms ネタは初めてのようです。
Microsoft Forms の Copilot は、これまでもフォーム作成時に「〇〇なアンケートが欲しい」ってお願いすればイイカンジの設問群を自動で考えてくれたり、作成中のフォームに設問を追加する時に「〇〇な設問を追加して」ってお願いすればイイカンジの設問を自動で考えてくれたり、非常に便利です。
そしておよそ1年前の2025年8月だったと思いますが、Surveys agent (日本語だと「アンケート」エージェント)がフロンティアユーザーに展開されました(その後、数か月後に一般提供)。これはエージェントとしてユーザーの自然言語のプロンプトを基に、アンケートの作成や管理をしてくれます。回答対象者に回答のリマインドを送ったり、終了したアンケートに関して分析してもらったりもできます。つまり Microsoft Forms に行かずともエージェント経由で色々できるという事です。
2026/08/31 にアンケートエージェント( Surveys agent )がリタイヤとなり、エージェントストアから削除され、アンケートエージェントにアクセスすると Microsoft Forms にリダイレクトされるとの事。今後は Copilot in Forms を使ってくださいとの事。これまでエージェント経由で作成されたアンケートやエージェントとの会話履歴は、引き続きアクセス可能との事。
これ、ややこしいんだけど、ブラウザーで利用する Outlook や Word , Excel , PowerPoint などにも左上にアプリ起動ツールのアイコンがあり、これは以前からずっと存在していました。復活したアプリ起動ツールは、あくまでも Microsoft 365 にサインインした後の最初の画面です。以前は Microsoft 365 ホームと呼ばれる画面だったし、現在は Microsoft 365 Copilot Chat がそれです。
パッと読む限りだと、今までは M365 Copilot Chat で「 Work / Web 」の Work の状態でしかオンオフの切り替えができなかったのが、そもそも Copilot Chat の設定項目に移動する事で、一貫した制御の体験ができるとの事。当ブログを購読してくれている人だとまた出てきた「一貫」ですね。ユーザー体験としては一貫性があった方が良いので。
また、SharePoint のライブラリからは Copilot in OneDrive と同様にファイルの要約や比較や質問ができます。そして、おそらく2024年12月あたりから Agents in SharePoint だとか SharePoint Agents だとか言われて、各サイト内にサイト用のエージェントが既定で作られ、更にユーザーが M365 Copilot Chat の Agent Builder のようにオリジナルのエージェントが作れるようになっていました。
ただ、それとは別で何やら凄そうな SharePoint のAIがあり、でも PowerShell でテナント管理者がコマンドで有効化しないと使えないようなので、僕は全く情報を追っていませんでした。しかし、それが今年2026年3月あたりに「 AI in SharePoint 」という名前でリブランディングされ、何で他はだいたい「 Copilot in ~」なのに、 SharePoint だけ「 AI in 」なんだろう?とか不思議だったんですけど、それが更に1・2か月後にはシレっと「 Copilot in SharePoint 」に名前を変えて、なにやら PowerShell で有効化せずとも既定で有効化されるというアナウンスがありました。