Microsoft Teams の会議に誰が何時から何時まで参加したのか?というような参加者レポートが去年からCSVファイルでダウンロードできるようになっています。ただ、これがテナントの既定の設定はオフになっていて PowerShell で設定変更する必要があったんだけど、設定変更していないテナントがいつの間にか設定がオンになっていたりとよくわからない感じではあります。なのでそこらへんは皆さんの環境で確かめてみてください。テナント管理者であれば PowerShell で確認できるし、テナント管理者以外であっても会議を開催すれば開催者は開催後に会議チャットに参加者レポートのダウンロードするリンクが表示されるので、それで設定がオンかオフかを判別できると思います。
とにかくこの参加者レポートによって、会議をサボった人がわかってしまうので要注意ですね(いや、レポートがなくてもサボったらダメですけど)。
そんな会議の参加者レポートですが、今年の6月7日付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージがありました。
▼チーム出席レポート
今まで参加者レポートはCSVファイルをダウンロードしないと見る事ができなかったのが、ダッシュボードでダウンロードせずに表示できるという事です。このメッセージ内にもやはり既定では機能がオフで PowerShell で有効にできるって書かれています。う~ん、僕の何も設定を変えていないテナントがオンになっていたのが不思議。まぁ、いずれにせよ、自分のテナントの設定は皆さんにて確認してください。オフになっていればこの機能は利用できません。
で、記事タイトルの最後に「(ただし…)」って書いてある通り、気になる点もありました。では試してみます。
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