もちろん Copilot も要約はしてくれるし、 Microsoft 365 Copilot ライセンスが付与されている場合は、いたるところに Copilot がいるので、 Copilot Chat でわざわざファイルを選択orアップロードして要約をお願いするプロンプトを書かずとも、開いた Word や PowerPoint から2クリック程度で要約してくれるんですよね。
ただ、更に時短を突き詰めた結果として「ファイルを開くのを待つ」という時間も、塵も積もれば山となるわけで、そこで今回紹介するのが Copilot in OneDrive の目玉機能の1つでもある「ファイルを開かないで要約してくれる」機能です。 OneDrive for Business に Copilot が追加されたのが去年2024年の夏あたり。まだ半年程度です。その時の目玉機能が大きく2つあって、それが前回紹介した比較してくれる機能、そして今回紹介する機能です。
※本記事は Microsoft 365 ライセンスに加えて Microsoft 365 Copilot ライセンスも付与されているユーザー向けの内容です。
当ブログを定期的に購読してくれている読者さんはどれだけいるんでしょうかね。検索エンジンからの流入が80%くらいなのは把握しているのですが。そんな定期的に購読してくれている少数派の読者さんなら薄々思っているかもしれませんが、このブログは Microsoft 365 Copilot 風味が少ないよね、と。そうなんです、あまり風味を出してきませんでした。というのも Microsoft 365 の情報発信だけでもネタがたくさんあって大変だという事と、そもそも生成AIに関しての基礎知識もなければ Microsoft 365 Copilot のキャッチアップもなかなかしっかりできていないので、 Microsoft 365 のように「昨日と今日でUIが変わった」とか「これ新機能だ」となかなか気づくことが僕ができない。そして言ってもまだまだ Microsoft 365 Copilot ユーザーは少ないから需要を考えると Microsoft 365 の情報の方が優先順位は高いという判断です。
OneDrive for Business や SharePoint に保存されたファイルは Word / Excel / PowerPoint に関してはブラウザーやアプリで開いて編集もできるのは当然ですが、現時点では300種類以上の様々なファイルをプレビュー表示できるファイルビューアーがあります。そのファイルビューアーがおよそ3か月前の 2024/06 頃に刷新されました。
この「共有リンクの有効期限」ですが、おそらく多くの人は「有効期限が切れると共有リンクも無効になりアクセス権も無効になる」と思うでしょう。しかし実際は本当に「共有リンクだけの有効期限」だったようです。つまり Microsoft の各種説明やアナウンスは全く間違っておらず、勝手に僕も含めたユーザーがそういうもんだと思い込んでしまっていた事かと思います。これに対して気付きを与えてくれたブログ記事が以下です。
先日、Japan Microsoft 365 Users Group のイベントでも登壇してくださった まっぴぃ さんのブログ記事です。こちらでは共有リンクの有効期限の仕組みをかなり深掘りしていて、特にIT部門など管理者にとっては非常に有益で、僕の苦手な PowerShell での確認の手順まで記載されています。しかし、一般の利用者にとっては難しい内容となっているため、僕のこの記事では実際にユーザー視点で試してみた事とその結果を書いていきます。
今探したけど Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに今回のネタに該当するメッセージは見つからないんですよね。たしかこの機能を知ったのもSNS上の海外の人の投稿だった気がする。
先日 Classic の方が廃止された Microsoft Stream 。なので今の Microsoft Stream は、言い換えると OneDrive for Business および SharePoint 内の動画ファイルを開くと Microsoft Stream として利用できる、というちょっと説明が難しい仕組みです。
今回は Microsoft Stream として開いた動画ファイルがトリミングできるようになったというアップデートです。トリミングと聞くと画像編集なら画像の一部を切り出す事を示すけど、動画編集での今回のトリミングはタイムラインです。動画の中でも〇秒~〇秒以外は再生されたくないという事です。動画編集だと Clipchamp があってトリミングする事ができますが、あれとこれと何が違うのか?という点も含めて、ちょっと試してみます。