もうね、 Microsoft 365 の情報を追いかけるだけでも大変なのに Microsoft 365 Copilot の情報の洪水も常に押し寄せてくるので大変ですよね。ウッカリしていると色々と変わっています。今回はふと Microsoft 365 の中でPDFファイルを開いた時のメニューがだいぶ機能追加されていたので確認していきたいと思います。もう M365 管理センターのメッセージセンターで「PDF」で検索しても出てこないので、削除されてしまったのか?もしくはアナウンスもなくアップデートされているのかのどちらかでしょう。
で、過去記事で SharePoint や OneDrive for Business (以下 ODfB )のPDFファイルビューアーに触れたのは、今年2025年5月末でした。
もちろん Copilot も要約はしてくれるし、 Microsoft 365 Copilot ライセンスが付与されている場合は、いたるところに Copilot がいるので、 Copilot Chat でわざわざファイルを選択orアップロードして要約をお願いするプロンプトを書かずとも、開いた Word や PowerPoint から2クリック程度で要約してくれるんですよね。
ただ、更に時短を突き詰めた結果として「ファイルを開くのを待つ」という時間も、塵も積もれば山となるわけで、そこで今回紹介するのが Copilot in OneDrive の目玉機能の1つでもある「ファイルを開かないで要約してくれる」機能です。 OneDrive for Business に Copilot が追加されたのが去年2024年の夏あたり。まだ半年程度です。その時の目玉機能が大きく2つあって、それが前回紹介した比較してくれる機能、そして今回紹介する機能です。
※本記事は Microsoft 365 ライセンスに加えて Microsoft 365 Copilot ライセンスも付与されているユーザー向けの内容です。
当ブログを定期的に購読してくれている読者さんはどれだけいるんでしょうかね。検索エンジンからの流入が80%くらいなのは把握しているのですが。そんな定期的に購読してくれている少数派の読者さんなら薄々思っているかもしれませんが、このブログは Microsoft 365 Copilot 風味が少ないよね、と。そうなんです、あまり風味を出してきませんでした。というのも Microsoft 365 の情報発信だけでもネタがたくさんあって大変だという事と、そもそも生成AIに関しての基礎知識もなければ Microsoft 365 Copilot のキャッチアップもなかなかしっかりできていないので、 Microsoft 365 のように「昨日と今日でUIが変わった」とか「これ新機能だ」となかなか気づくことが僕ができない。そして言ってもまだまだ Microsoft 365 Copilot ユーザーは少ないから需要を考えると Microsoft 365 の情報の方が優先順位は高いという判断です。
OneDrive for Business や SharePoint に保存されたファイルは Word / Excel / PowerPoint に関してはブラウザーやアプリで開いて編集もできるのは当然ですが、現時点では300種類以上の様々なファイルをプレビュー表示できるファイルビューアーがあります。そのファイルビューアーがおよそ3か月前の 2024/06 頃に刷新されました。