Microsoft Whiteboard :カラーピッカーが追加され色々な色を使えるようになった

Microsoft Whiteboard 使っていますか?(っていつもこれ言ってしまう…) Microsoft Whiteboard って地味にアップデート結構あるんですよね。ここ最近ではコメント機能とかUI変更とか…あれ?UI変更って記事にしたと思ってたら今見返したら書いてなかったらしい…。近々書きます。

今回はペンにカラーピッカーが追加されたアップデートを紹介します。こちらスッカリ確認忘れていて今朝確認したら僕の環境では全てアップデートを確認できました。

2023/05/24 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼(更新済み)マイクロソフトホワイトボード用のインクカラーピッカー

アップデートの展開時期が6月上旬~8月中旬までになっているので、だいぶ前に使えていた人もいれば、まだ展開されていない人もいると思います。

■アップデート前

すでに僕の環境では全てアップデートされていたので、アップデート前は過去記事のスクショから探すしかないけど、鮮明な画像がなくこんなものですが、

▼アップデート前

見づらいけど、ペンの色のカスタマイズはこのように17種類から選択する形でした。

■アップデート後

まずアップデート後にペンをカスタマイズしようとすると、

▼吹き出しで説明が出ます

「今すぐ試す」をクリックすると、

▼色を増やす「スペクトル」

カラーピッカーが表示され、より幅広く色々な色を指定できます。Hexで指定する事もできますね。これは「スペクトル」という選び方だけど、他に「グリッド」だと、

▼色を増やす「グリッド」

このようにグリッドから選択もできます。またどちらでも不透明度を調整するスライダーもありますね。カスタマイズし終えたら左上の「←」をクリックすると、

▼この画面に戻ります

さっきは説明の吹き出しの「今すぐ試す」をクリックしましたが、あの吹き出しはアップデート後の初回時のみなのかわかりませんがその後は出てきません。その場合、ペンをクリックして、

▼この画面が表示されて、

ここからカスタマイズはどうするのかというと、「+」ボタンをクリックします。

▼これです

クリックすると、

▼色を増やす画面に遷移します

あ、ちなみに僕が確認したところペンのみでテキストやメモの文字色はその対象ではありませんでした。

▼テキストの文字色

▼メモの文字色

という感じでよりカラフルにホワイトボードを表現できますね。これ物理ホワイトボードでは無理ですよね。だいたい黒か赤、あって青あたりくらいですかね。そして物理ホワイトボードで備品管理がしっかりされていないとインクがないペンがそのまま放置されていていざ使おうとしたらインクが出ない…なんて事もありますよね。あれは備品管理というよりは従業員のモラルの問題でもあるかと思いますけど、割とそういうところダメダメな企業多いですよね(僕経験)。 Microsoft Whiteboard ならインク切れの心配もないし潤沢な色が用意されています。是非使いましょう。あ、ちなみにコントラストをしっかり意識して色を選びましょうね。ホワイトボードなのに黄色とか。見づらいですね。