僕個人的にうれしいです!
Microsoft Teams の会議で PowerPoint のスライドを参加者に共有して発表などをする時に、ニュースキャスターのようにスライドの上に自分のカメラ映像を乗せる発表者モード、使っていますか?展開されたのは今年の6月、種類が増えたのが8月。
Microsoft Teams :「発表者モード」の種類が増えた(会議の画面共有でニュースキャスターのように発表できる機能)
便利なんですけどこの時点で残念な事がありました。一つはブラウザー版やモバイルアプリから参加している人にはカメラ映像は表示されず普通の画面共有で表示される事。なので全員がPCのデスクトップアプリから参加していないと同じ画面が共有されないという点。そしてもう一つが、画面共有にしか利用できなく、 PowerPoint Live では利用できなかった点。 PowerPoint のスライドを共有するなら PowerPoint Live のメリットがたくさんあるけど(デメリットもあるけど)、これで発表者モードをやりたかったんですよね。そしたら、一昨日気が付いたけど、 PowerPoint Live にも発表者モードが使えるようになっていました。試してみます。
▼共有画面の発表者モードで「スタンドアウト」を選択
▼その状態で PowerPoint Live をしたいスライドを選択
PowerPoint Live が開始されると、
▼おぉ、カメラ映像がスライドの上に乗っかった!
発表者側でも発表者ビュー上で確認ができるので良いですね。自分の身体や顔がスライドの大事な部分を隠しているかどうかがわかります。邪魔だったら自分が避けながら喋るのも良いけど、ウィンドウ上部のバーに、
▼発表者モードがあるので切り替えても良いですね
今のところ「スタンドアウト」しか種類が選べませんが今後増えるんでしょうかね。
また、他の参加者からどのように見えるか?念のためチェックしました。
▼PCのデスクトップアプリからはこのように問題なく表示されます
ただし、同じくPCのデスクトップアプリのみ。
▼ブラウザー版もカメラ映像はスライドの上に表示されず
▼ iPad から確認してもスライドの上にカメラ映像は表示されず
やはり現時点でもPCのデスクトップアプリのみ利用できる感じです。 PowerPoint Live 自体が利用できないわけではなく、発表者モードが利用できないだけなので大きな問題ではないと思いますが。
ただ、ブラウザー版やモバイルアプリの参加者でも発表者が発表者モードを使ってるかどうかの判別はできるんですよね。上のスクショを見ればわかると思うけど、下に映ってる参加者のサムネイルに発表者モードを使った発表者の映像は背景が黒抜きされています。発表している人の映像の背景が黒くなったら発表者モードを使ってるんだなって判断ができますね。どうでもイイことですが(笑)
という事で PowerPoint Live でも発表者モードが利用できるようになったのは個人的にうれしいです。 PowerPoint Live のメリットは色々あるのでスライド共有のみで発表が完結できるなら積極的に使ってほしいですが、残念なのはプレゼンテーション用のデバイスが使えないんですよね。あとキーボード操作でスライド送りをするのが厄介。ここら辺が PowerPoint の時と同じ操作性になれば良いと思います。