Microsoft Teams :会議の録画の自動有効期限 – Part.3 有効期限が切れた後の挙動と復元

Microsoft Teams の会議の録画の有効期限については、これで3回目です。特に基本動作は Part.1 に書いてあるのでまだチェックしていない人は先にそちらをチェックしてみてください。

Microsoft Teams :会議の録画の自動有効期限 – Part.1

Microsoft Teams :会議の録画の自動有効期限 – Part.2 有効期限を変更できる人はだれ?

さて、今回は、有効期限が切れた後の挙動について確認していきたいと思います。保存先がわかっているので確認せずとも予測は付きますが、念のため。あと、有効期限が切れて削除されたファイルを元に戻す復元方法も確認します。

例によって、会議の種類「チャネル会議」「非チャネル会議」で録画ファイルの保存先も変わるので、今回もその2種類どちらも確認していきます。

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Microsoft Teams :会議の録画の自動有効期限 – Part.2 有効期限を変更できる人はだれ?

色々忙しくて1週間ほど更新ができませんでしたが、ようやく少し落ち着きました。前回の記事で Microsoft Teams の会議の録画の自動有効期限を試してみて、触りの部分を話しました。

Microsoft Teams :会議の録画の自動有効期限 – Part.1

ただ、触ってみると気になる点が色々増えてきたので、今回以降はその気になる点について書いていきます。なので基本的な動作に関しては上の Part.1 をご覧ください。

では気になる点を見ていきます。会議の録画の保存先はチャネル会議なら SharePoint 、非チャネル会議なら OneDrive なので、1つの気になる点に関して両方のパターンで見ていきます。(チャネル会議・非チャネル会議の詳細な説明は、これまで色々と触れているので割愛します)

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OneDrive / SharePoint :サイト内の他のライブラリに移動できるドロップダウンメニュー

これ、一度2月あたりに展開されたのにすぐ消えてしまったので記事にしていなかったけど、昨日あたりに復活しているのを確認したのでようやく記事にします。

2021/12/03 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼ (更新)マイクロソフトの OneDrive と SharePoint ライブラリのドロップダウン メニュー

つまり、ライブラリからサイト内の別のライブラリに移動できるメニューです(←記事タイトルと同じ事言ってるだけ…)。では、試してみます。

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Microsoft Stream :OneDrive や SharePoint 上のビデオにサムネイル・タイトル・説明を設定できるようになった

さて、まず本記事のタイトルを見た時に「え? Microsoft Stream の話なのに、 OneDrive や SharePoint に保存されたビデオの話?どういう事?」って思われる方も多いかもしれません。これ僕がタイトルをミスったわけじゃないです。

まず、現時点でも Microsoft Stream について説明する上でややこしいのが、 Microsoft Stream が過渡期であるという点。従来の Microsoft Stream は「 Microsoft Stream ( Classic )」と呼ばれ最終的には廃止される予定です。それに置き換えられるのが「 Microsoft Stream ( built on SharePoint )」もしくは「 Microsoft Stream ( on SharePoint )」などと表現され、置き換えが完了するとカッコ書きも必要なくなり、また「 Microsoft Stream 」という名前になるんじゃないかと思うけど、とにかく従来では Azure の専用領域に保存されていたものが、名前の通り SharePoint に保存されるようになるというのがザックリとした説明です。 SharePoint ベースという事はつまり OneDrive でもあります。ややこしいですよね。本記事はその「 Microsoft Stream ( built on SharePoint )」の話をするので記事タイトルは間違っていません。

Microsoft Stream (クラシック) とは?
https://docs.microsoft.com/ja-jp/stream/overview

さて、ようやく本題に入ります。この「 Microsoft Stream ( built on SharePoint )」は「 Microsoft Stream ( Classic )」よりも機能面で劣る部分も多くあり、徐々に機能追加されて復活してきました。今回新たに見つけた機能が、ビデオファイルにサムネイル画像とタイトルと説明が追加できるようになった事です。

2022/04/05 公開の Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターにメッセージがありました。

▼マイクロソフトストリーム:ビデオ/オーディオファイル情報を表示および編集する

それでは試してみます。 Microsoft Teams の非チャネル会議で録画した動画ファイルをチェックしてみます。

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SharePoint :カウントダウン タイマー Webパーツ はカウントアップできるじゃないか!

SharePoint のページやニュースに埋め込める Webパーツ の中で、カウントダウンができるWebパーツがあります。例えば自社製品・サービスの発表や発売までカウントダウンさせられるので、社内の製品・サービスページを盛り上げる事もできますね。このブログを読み返すと、このカウントダウンタイマーWebパーツが出たのは2018年12月あたりなので3年半前くらいですかね。

SharePoint :色々Webパーツが追加されたぞ!( カウントダウンタイマー Webパーツ 編)

ですが、僕が気が付いたのはそれから半年後くらいの2019年8月ですが、設定項目が減っちゃったんですよね。

SharePoint :カウントダウン タイマー Webパーツの設定項目が減っちゃった…

で、なんの設定項目が減ったのか?というと、「カウントダウン」「カウントアップ」を選択できる項目が減ったんです。カウントダウンの場合は「自社製品が発売されるまで」などの時、逆にカウントアップでは「自社サービスが発売されてから」みたいな時。どちらも使い道ありますよね。それがカウントアップが消えちゃったんです。消えたという事は機能的にもカウントアップがなくなったと思ったので、これはガッカリでした。

僕は個人用途で去年愛車を買い替えたんだけど、納期が長かったので納車日が決まったらカウントダウンWebパーツでカウントダウンを開始したんです。

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SharePoint :アプリバーに「マイ リスト」の表示が復活した

「復活した」って書いてあるけど、当ブログでこのネタを取り上げるのはたしか最初です。なのになんで復活なんて言葉を使っているのか?それも含めて記事にします。

SharePoint を開くと左側にこんなのがありますよね。

▼左の縦型のバー

これが「アプリバー」と呼ばれるものです。アプリバーは2021年4月あたりに展開されたので、そろそろ1年目ですね。以下に詳細を記載しています。

SharePoint :ついに展開されたアプリ バー

さて、そんなアプリバーですが、アイコンが4つ並んでいます。これが今回もう1つ追加されて5つになったんです(まだ展開中なのでなっていない環境もありますが)。

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Power Apps : Microsoft Lists / SharePoint のリストの画像列の画像を表示させられるようになった

※先に書きますが、おそらく多くの人が最後まで読むとガッカリする事でしょう。

■前置き(興味ない人は、この章は読み飛ばしてください)

Power Apps 使っていますか? SIer に外注したり社内エンジニアに作ってもらったアプリを利用するも十分「使う」のうちに入りますが、やはりそこはノーコード・ローコードソリューションの醍醐味である「誰もが主役になれる世界」なので、非エンジニアの人でも Power Apps でアプリを自作してこそ、ようやく真の「使う」と言えるのでは?と、僕は思っています。

さて、とはいえ Power Apps は簡単とは言い切れません。初めて Excel や PowerPoint を使った時だってすぐに使えたわけじゃないと思います。コードを書いてアプリを作るよりは敷居は低いとはいえ、それでもすぐには簡単にアプリを作成はできません。とはいえ、ゼロから作成すると敷居は高くなるけど、ある方法を使えば、贅沢を言わなければグッと敷居は低くなります。それがコレ。

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OneDrive / SharePoint :移動・コピーのUXが改善された

なにやら半月~1ヶ月前くらいから変更された投稿をSNSで散見してから毎朝チェックして待つ事待つ事…ジラしプレイは苦手なので自分の環境に展開されないといつも悶々としちゃいますが…今回もようやく今朝僕の環境で確認できた事です。

OneDrive や SharePoint のライブラリでは、ファイルの移動やコピーができますが、そのUXが改善されます。これは2021/10/01付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに公開された以下のメッセージがあります。

▼ (更新)OneDrive と SharePoint: ユーザー エクスペリエンスの移動/コピーの改善

公開日が結構前な事からもわかるとおり、更新のスケジュールが何度か後ろ倒しになっていました。あ、あと、この手の更新の際に Microsoft は「ユーザー エクスペリエンス(UX)」という言葉を良く使いますね。なんとなく「ユーザーインターフェース(UI)」の変更だとは思っちゃいますが、UIだけではなくそこから得られるユーザー体験が改善される事からUXという表現を使うんだと思います。今回もUI変更により、移動やコピーのユーザー体験が改善されるという事ですね。

さて、僕の手元にある環境では、対象リリーステナントと標準リリーステナントがあり、今回のが反映されたのは対象リリーステナントのみなので、新旧の違いを確認していこうと思います。

※以降、比較しやすいように、新UIの方はダークモードにしています。

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Microsoft Stream :ピクチャ イン ピクチャ で再生できるようになった

まず先に、ややこしいけど今回の Microsoft Stream とは、「 Microsoft Stream (クラシック)」ではなく、「 Microsoft Stream ( on SharePoint )」の方です。詳細は以下の Docs のドキュメントを参照してください。

Microsoft Stream (クラシック) とは? – Microsoft Docs
https://docs.microsoft.com/ja-jp/stream/overview

で、つまり Microsoft Stream とは言うものの、結局は SharePoint のライブラリや OneDrive に動画ファイルをアップロードして共有する使い方になるわけですが、今回はその on SharePoint の方の動画再生プレイヤーの新機能追加の話です。

これ Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターにメッセージなかったと思うんです。今探しても見つかりませんでした(探し方が悪い?)。偶然動画を開いたら見慣れないアイコンがあったから発見した感じです。それでは試してみます。

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Microsoft Teams :チャットのメッセージのピン留め

いやぁ、これについてはウッカリしていました。どうも少し前から当ブログのある記事のページビューが急増していたんですよね。コレです。

Microsoft Teams :チャネル内のメッセージをピン留めできるようになった

すでに2年前くらいの記事なので、なんで?って思っていたのですが、昨日理由がわかりました。昨日、 Microsoft MVP 仲間の太田さんが彼の所属企業のウェビナーで登壇されるので参加していたら、最近の Microsoft 365 のアップデートの紹介で「 Microsoft Teams のチャットのメッセージをピン留めできるようになりました」って言ってたんです。あれ?あれれ???あ~~~!とウッカリ忘れていた事を思い出しました。そういえばそんなメッセージがあったと。

2022/01/25 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されていました。

▼チャット メッセージをピン留めする

このことをウッカリ忘れていたんだけど、すでに展開されていたようです。冒頭で紹介した僕の記事のPVが増えたのも、この機能が展開されたので、検索したユーザーさんが多かったんでしょうね。目的の内容じゃないのでガッカリされたと思うので、申し訳ない!という事もあり、急いで記事にします。僕の環境でも展開されているので、試します。

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