Power Apps 使っていますか? SIer に外注したり社内エンジニアに作ってもらったアプリを利用するも十分「使う」のうちに入りますが、やはりそこはノーコード・ローコードソリューションの醍醐味である「誰もが主役になれる世界」なので、非エンジニアの人でも Power Apps でアプリを自作してこそ、ようやく真の「使う」と言えるのでは?と、僕は思っています。
さて、とはいえ Power Apps は簡単とは言い切れません。初めて Excel や PowerPoint を使った時だってすぐに使えたわけじゃないと思います。コードを書いてアプリを作るよりは敷居は低いとはいえ、それでもすぐには簡単にアプリを作成はできません。とはいえ、ゼロから作成すると敷居は高くなるけど、ある方法を使えば、贅沢を言わなければグッと敷居は低くなります。それがコレ。
公開日が結構前な事からもわかるとおり、更新のスケジュールが何度か後ろ倒しになっていました。あ、あと、この手の更新の際に Microsoft は「ユーザー エクスペリエンス(UX)」という言葉を良く使いますね。なんとなく「ユーザーインターフェース(UI)」の変更だとは思っちゃいますが、UIだけではなくそこから得られるユーザー体験が改善される事からUXという表現を使うんだと思います。今回もUI変更により、移動やコピーのユーザー体験が改善されるという事ですね。
共有リンクの話です。皆さん使っていますか?気軽にドキュメントを共有できる便利な機能ですよね。使い方次第では色々課題も出てきますが。さて、今回記事にしたのは2022/01/20付けで公開された以下の Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターのメッセージが最近更新された事でチェックしたら、僕の環境で変化が確認できたので。
▼(更新)OneDrive/SharePoint Web の [リンクのコピー] コマンドを更新します。
そもそも Microsoft Lists が登場して1年経過していて、出たタイミングで Microsoft Teams の Lists アプリもほぼ同時期に出た感じですね。
そしてこの記事内でも紹介したのが、 Lists タブならではの機能がアイテムから会話ができる点。これは Microsoft Lists 側から利用したら実現できません。 Microsoft Teams のチームのチャネルに Lists タブとして追加するからこそできます。リストのアイテムからチャネルで会話が簡単にできるんですよね。なのでアイテムについてメッセージで会話をしたい場合にすぐにスレッドを立てられて、アイテム側から会話を見る事もできるし、スレッド側にもアイテムへのリンクがあるので便利です。
■ Microsoft Lists のコメント機能の復習
一方、 Microsoft Lists 自体のコメント機能とは?というところは以下の記事を参照してください。