Microsoft 365 Copilot に GPT-5.2 が来た! Microsoft 365 ライセンスのみでも使えるぞ!?

昨晩 2025/12/12 の深夜に外からバンっ!と凄い音がして、家族で僕だけ目が覚めて気になって外に出たら、近所のゴミステーションが倒れていました(固定しなきゃダメですよね)。寝室に戻ったらすぐに眠れなくてSNSをチェックしていたら、こんなポストが目に飛び込んできました。

▼ Microsoft 365 公式アカウントのポスト

な、なにぃ!

更に Microsoft 公式ブログで、いつものスパ太郎さんから記事が投稿されていました。

Available today: GPT-5.2 in Microsoft 365 Copilot
https://www.microsoft.com/en-us/microsoft-365/blog/2025/12/11/available-today-gpt-5-2-in-microsoft-365-copilot/

つい最近 GPT-5 が既定になったのに、 GPT-5.2 の発表が OpenAI から発信された直後に、またまたスピード対応でした。

GPT-5.2 が登場
https://openai.com/ja-JP/index/introducing-gpt-5-2/

僕は生成AI全般は詳しくないけど、 GPT-5 から Microsoft は OpenAI が新しいモデルを出すとすぐに Copilot にも反映してくれますね。

ただ、GPT-5 の時は本当にアナウンスが出て確認したらもう使えるようになっていた(と思う)けど、今回は朝確認しても使える様子がなかったです。で、上で紹介した記事を良く読むと、「 Microsoft 365 Copilot ライセンスを持っているユーザーに本日から提供開始し、今後数週間以内に全ユーザーの皆様にご利用いただけるようになる予定」という記載がありました。また Microsoft 365 Premium ライセンスのユーザーは来年初めに開始される予定との事。ここにはフロンティアプログラムである必要はあるのか?とか、「今後数週間以内に全ユーザーの皆様に」の全ユーザーとは Microsoft 365 Copilot ライセンスを持っている全ユーザーなのか Microsoft 365 ライセンスだけを持っているユーザーも含めるのか?あたりも詳細は僕にはわかりません。

▼スパ太郎さんの記事の機械翻訳した該当部分を抜粋引用

とりあえず今日は何度かGPT-5.2が使えるかを確認していましたが、僕の M365 Copilot を持っている数ユーザーの中で、夕方頃から少し使えるようになっていました。

どんな感じかというと、

▼ Microsoft 365 Copilot Chat

パッと見はわかりません。右上の「自動」をクリックすると、

▼モードセレクター(と言うらしい)をクリックしたところ

もう間違い探しみたいなものですが、一番下に「 More 」ってのがさっきまでなかったのでクリックすると、

▼ GPT-5.2

ここで「 GPT-5.2 クイック応答」か「 GPT-5.2 Think Deeper 」を選択できます。つまり、先日 GPT-5 が既定になる前の状態の時も GPT-5 はボタンをクリックして意図的にオンにしないと使えなかったけど、同じように Copilot Chat で使える最新モデルは意図的に選択するという感じですね。もしかしたら今後もこんな感じになるのかもしれないですね。

で、 GPT-5 であれば「自動」があるので Copilot にお任せができるけど、 GPT-5.2 に関しては「 GPT-5.2 自動 」はないので、やってほしい事に応じてクイック応答か Think Deeper かを選択しないといけませんね。

▼使ってみた

クイック応答を試したけど、体感的によりクイックだった(気がする)。あとちょっと試したところ、回答の言葉遣いがまるで同僚みたいな親しみやすいというか機械っぽくない言い回しが使われている(気がする)と思いました。まぁ、僕はさっきも書いた通り生成AI全般は詳しくないので、どのモデルがどうだみたいな生成AIソムリエではないので、僕の生成AI舌は鈍感だからあてになりませんけどね。

で、ここまで記事を書き進めてから、ふと Microsoft 365 ライセンスのみのユーザーでも確認してみました。

▼ Microsoft 365 ライセンスのみのユーザーの M365 Copilot Chat

見ての通り、上部中央に「職場/Web」のボタンがないし、左下には「 Copilot Chat 」って書いてあるのが M365 ライセンスのみの証拠です。で「自動」をクリックすると、

▼え? More があるぞ!

▼ GPT-5.2 があるぞ!

▼あれま!使えました

という事で、上でリンク貼ったスパ太郎さんの記事の中では M365 Copilot ライセンスのユーザーが対象みたいな事が記載されていたけど、実際今上のスクショのように使えています。わからないですけどね。明日確認したら消えている可能性もあるし。ただ現時点では使えていました。