当ブログを購読してくれている方なら薄々気付いているかと思いますが、僕はあまり Outlook に興味ありません。記事数もカテゴリーを見ると少ないですよね。 Microsoft 365 だと Word / Excel / PowerPoint の次に Microsoft Teams よりも Outlook (というか Exchange )の利用率が高いかと思います。重要なのはわかっていますがなんだかあまり興味が沸かないんです。という事で今回珍しく Outlook を取り上げるのは、このアップデートがちょっと興味があったからです。
2025/02/19 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに、以下のメッセージが公開されました。
▼(更新)新しい Outlook for Windows および Web: Outlook ニュースレター
今回もすでに少し遅い情報ですが、 Microsoft Teams にはショートカットキーが割り当てられていますよね。それがカスタマイズできるようになりました。ただ、そもそもショートカットキーを愛用している人も全体で考えたらそこまで多くないだろうし、それをカスタマイズしたいと思う人は更に少ないとは思っています。例えば…類似したサービスと併用しているような場合、 Slack だとか Zoom だとか、同じ動作なのにショートカットキーが違うと厄介だと思います。そういう時にどちらも同じショートカットキーにしたい時にカスタマイズすると良さそうです。
2025/05/01 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに、以下のメッセージが公開されました。
Microsoft Teams はデビューした当初から「チャットとチームって何が違うの?」「チャットはわかるけどチームって何?」みたいな混乱がありました。もちろん使ってみると徐々に理解してくるものだったり、場合によっては使い分けが良く分からないままなんとなく使って結局チームはあまり使わずグループチャットをメインで使っていたりするところも少なくはないんじゃないかと思います。チャットが使われやすい理由はプライベートで使っているLINEみたいな非スレッド型だからという点も大きいと思います。シンプルにメッセージが時系列に並ぶレイアウト。一方チームのチャネルの場合はスレッド型なので1つのチャネル内で複数トピックを同時並行でやりとりするような複雑なコミュニケーションをするには適している一方で、なかなかその構造に慣れない人にとってはわかりづらかったりもしますね。今は全く聞かなくなったけど Microsoft Teams がデビューしたての当初は「チャネルのスレッドに返信せずに、スレッドの返信を新規スレッドでやってしまうユーザーがいる。」みたいな残念な感じがあったと思います。なので以前からチャネルのレイアウトは課題点があったように思います。もちろんこれも慣れてしまえば平気だし、元々スレッド型掲示板の利用に慣れている人にとってはあまり困惑しなかったでしょう。
Microsoft 365 Copilot について記事ネタにするようにしてからまだ日が浅いので、そもそも Copilot ノートブックについて記事にしていないんだけど、 Google の NotebookLM の Microsoft 版?なんて言われていたヤツです。 Microsoft 365 内の様々なコンテンツをスクラップブックのようにノートブックに追加してまとめる事で、そのノートブック内のコンテンツに絞って回答してくれたり生成してくれる機能です。で、 Copilot ノートブックの目玉機能の1つとしてオーディオ概要を生成してくれて音声で読み上げてくれる機能があります。ポッドキャスト風に単調な手作業をしながら耳からインプットさせるなどマルチタスクな働き方ができるというような謳い文句(だった気がします)。ただ、 Copilot ノートブックがリリースされた当初は対応言語が英語のみで日本語対応されていなかったのがガッカリポイントでした。
以下は Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに 2025/04/24 に公開されたメッセージです。
たぶん Slack を意識してのアップデートですかね。 Slack は1つのメッセージに複数のリアクションを付ける事ができましたが、 Microsoft Teams はこれまで1つのメッセージに1つのリアクションしか付けられませんでした。正直僕はそれに物足りなさを感じる事はなかったです。逆に1人1つだからこそメッセージに対してのリアクション数で反応した人数が把握できたんで良かったですけどね。
2025/05/27 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに、以下のメッセージが公開されました。
▼ Microsoft Teams:ユーザーは、各チャットまたはチャネルメッセージに複数の絵文字リアクションを追加できます