SharePoint :一部のWebパーツでレイアウトオプションがクイックに変更できるようになっている

※ただ機能を紹介するだけでなく、その理由を僕の憶測で語ります。機能紹介だけを読みたい方は前半は飛ばしてください。

■ユーザーが目的を達成させるまでにかかる時間をいかに減らすか?の考察

SharePoint もブラウザーを使ったWebサイトと捉えると、インターネット上のWebサイトを利用するユーザーはWebページの表示に3秒までは我慢するけど4秒を超えると離脱率が急増すると言われています(これも古い情報で今は更に気が短くなっているという話も)。そのために多くのWebサイトはレスポンスを良くする工夫をしています。つまり「ブラウザー利用者はせっかち」と言っても良いと思います。

SharePoint に話を戻すと、昔の SharePoint は動作がモッサリしている上に、何か編集しようと思うと編集ページに切り替える必要がありました。例えばリストやライブラリのビューを編集しようとするとビューの編集用ページに遷移されます。なので何をするにもちょっと編集するにもページ遷移に時間がかかってストレスになりがちでした。そういう事もあってか、全体的なUXを向上させるにはページ読み込み時間やページ遷移の時間を改善させるのは永遠のテーマになっていると思います。

さて、このユーザーに待たせる時間を改善させるには大きく2通りの方法があると考えます。

“SharePoint :一部のWebパーツでレイアウトオプションがクイックに変更できるようになっている” の続きを読む

Microsoft 365 ホームのクイックアクセスに「 microsoft.ListSync.Endpoints 」というリストが表示される現象

昨日の朝 Microsoft 365 ホームを開いた時に、クイックアクセス部分に作った事もない Microsoft Lists のリスト「 microsoft.ListSync.Endpoints 」が表示されていました。

▼ Microsoft 365 ホームのクイックアクセス

こういうのあるとちょっとドキッとしちゃいますよね。でもシステム側が自動生成するものも色々あるのでまずは開いてみました。

▼ microsoft.ListSync.Endpoints の中身

念のためボカシを入れていますが、いかにも内部利用されているリストっぽいです。僕の五感が「これはイジらない方が良さそうだよ!」とビンビンに訴えかけています。リスト名も Sync って文字もあるので、オフライン同期の機能に関わる内部で持ってるリストなのかな?なんて思いました。ただ、内部で持っているリストがこんなところに表示されているのはやはりおかしいですよね。

“Microsoft 365 ホームのクイックアクセスに「 microsoft.ListSync.Endpoints 」というリストが表示される現象” の続きを読む

SharePoint :「ファイルビューアー」 Webパーツの名称が「ファイルとメディア」に変更された

※最近ちょっと時間が捻出できないので今回も超小ネタにします。小ネタだけど知っておくと良いかも?

SharePoint にはページにファイルを直接埋め込むことができる「ファイルビューアー」と呼ばれるWebパーツがありました。直接埋め込むことができるっていうのはリンクをクリックするとファイルがブラウザーで開いたりアプリで開くわけではなく、直接ページにファイルを埋め込んでページの中でファイルを閲覧する事ができるWebパーツです。他のWebパーツと組み合わせるとこんな便利な事もできます。

SharePoint :ファイル ビューアー Webパーツ & リストのプロパティ Webパーツの組み合わせ

さて、そんなファイルビューアーWebパーツが名称変更されました。

2023/03/10 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼ ファイル ビューアー Web パーツの名前を ‘ファイルとメディア’ に変更

Webパーツの単なる名称変更です。それだけ聞くと「なんだぁ」と思うかもしれませんが、意図を読むと少しは関心が出てくるかもしれません。

“SharePoint :「ファイルビューアー」 Webパーツの名称が「ファイルとメディア」に変更された” の続きを読む

Yammer モバイルアプリが Viva Engage へ名称変更された

2023年2月下旬に以下の記事を書きました。

Yammer から Viva Engage ( Viva エンゲージ )へ

Yammer が Viva Engage にリブランディングされて Microsoft Viva ファミリーになるという事です。そしてついにモバイルアプリに変化がありました。僕は iPhone でしか確認していませんが、おそらく多くの iPhone ユーザーはアプリは自動アップデートになっていると思います。するとアプリ名とアイコンが急に変わるのでビックリするかも?と思って記事にしました。

“Yammer モバイルアプリが Viva Engage へ名称変更された” の続きを読む

Microsoft Teams :プレビュー提供開始されたアバターで会議に参加できるようになった

※週末にアバターを試してみた動画を収録し YouTube に公開しています。そっちの方がより体感できるので動画を視聴できる人は下の方に動画を貼り付けておくのでチェックしてみてください。

※急遽ですが明日 2023/04/04 に Microsoft Teams のアバターで遊んでみよう!というオンラインコミュニティイベントを開催します。記事の最後の方にイベントページのリンクを貼っておきますのであわせてチェックしてみてください。


「仕事の会議にアバターで参加?」とだいぶ懐疑的というか抵抗感さえおぼえる人も決して少なくないであろう Microsoft Teams のアバター機能がパブリックプレビュー環境で利用できるようになったのが日本時間で 2023/03/27 から。

Microsoft Teams :アバターもパブリックプレビュー環境で提供開始

この時点ではアバターアプリを追加して、アバターを3人まで追加でき自分好みにカスタマイズできるところまで利用できました。ただし会議でアバターを利用する事はできなかったんですよね。ところが、エイプリルフールの4月1日に会議に参加できるようになっていました。これは展開期間に幅があるので会議で利用できない人もいたから皆さんの環境でどうかはわかりません。

では試してみます。

“Microsoft Teams :プレビュー提供開始されたアバターで会議に参加できるようになった” の続きを読む

Microsoft Teams :ヘルプが別ウィンドウで表示されるようになった

みなさん、 Microsoft Teams の左下の「ヘルプ」ってクリックしますか?

▼左下の「ヘルプ」

特に「トレーニング」は翻訳された日本語を字幕もしくはボーカロイドみたいなのが読み上げるのは若干違和感はあるものの、下手にお金・時間かけてマニュアルを購入・作成せずとも、導入初期の教育はこれで十分だと思うんです。また「最新情報」は Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターのアナウンスよりは量も少ないし情報鮮度も悪いものの、ユーザーが得る Microsoft Teams のアップデート情報としてはここを見るだけでも十分だと思います。

そんなヘルプですが、今まではヘルプを開くとメインウィンドウの中でコンテンツが表示され利用する挙動でした。ブラウザー版が今もそういう挙動なので見てみると、

“Microsoft Teams :ヘルプが別ウィンドウで表示されるようになった” の続きを読む

Microsoft Whiteboard :いつの間にタイマー機能が追加されていた

Microsoft Whiteboard 使っていますか?と、いつも冒頭に書いてる気がするけど…(笑) これもいつも書いてるかもしれないけど、タッチパネル搭載のPCが支給されている会社は少ないと思うので、だからこそペンや指で書き込めないんじゃなかなか Microsoft Whiteboard は利用されないんじゃないかな?とは思います。とはいえ、メモ(付箋)などはテキスト入力可能だし、ブレインストーミングをするには良いと思うんですよね。意識高い人たちが良くやる(←良くない先入観)実物のホワイトボードに付箋を貼り付ける方法があると思いますが、あれだってそのブレインストーミングが終わるまでは実物だとホワイトボードを占有しないといけないですよね。そして終わった時に必ずホワイトボードを写真で撮るけど、写真じゃ細かい付箋の文字は拡大しても読めなかったり、そもそも字が汚くて読めない…なんて事も。これらすべて Microsoft Whiteboard を使えば解決しますよね。データとして残せば共用備品を占有する必要もないし、いつでもすぐに続けることができるし、共有だって簡単だし、どこからでもアイデアを追加できるし、テキストだから読めない事もないし、写真撮らずともデータとして保存されているので拡大縮小も自由。強いて言えば全員が同じ方向を見ながらワイガヤできない点ですかね。あ、それが大事だったりします?

と、長い前置きは置いといて…。今朝ふと気が付いたのですが、

“Microsoft Whiteboard :いつの間にタイマー機能が追加されていた” の続きを読む

Microsoft Teams :アバターもパブリックプレビュー環境で提供開始

今月は当ブログでは異例のパブリックプレビュー段階のサービスや機能をすでに2回もネタに取り上げてきましたが、特に昨日書いた New Microsoft Teams のインパクトのちょっと影に隠れてしまっていた感があるけど、時期が少しズレていたらもっとインパクトあったであろう「アバター」が、その New Microsoft Teams のプレビュー提供開始日の1日前に同じくパブリックプレビュー環境で提供開始されていました。誰ですか?「アバターもえくぼ」とか言ってる人!

Avatars for Microsoft Teams in Public Preview – Microsoft Tech Community
https://techcommunity.microsoft.com/t5/microsoft-teams-blog/avatars-for-microsoft-teams-in-public-preview/ba-p/3774421

Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターにも 2023/03/27 にメッセージが公開されています。

▼現在パブリック プレビュー中: Microsoft Teams 用アバター

という事で僕もちょっと触ってみますが、アバターを試せるまでの手順も含めて見てみます。

“Microsoft Teams :アバターもパブリックプレビュー環境で提供開始” の続きを読む

Microsoft Teams :2倍速い!?「 New Microsoft Teams 」をプレビュー利用する方法

3月はアツいですねぇ! Microsoft 365 Copilot の発表、 Microsoft Loop アプリのパブリックプレビュー提供開始、そして終わりかと思いきや日本時間の今日 2023/03/28 の夜中に New Microsoft Teams のプレビュー開始!

Introducing the new Microsoft Teams, now in preview
https://techcommunity.microsoft.com/t5/microsoft-teams-blog/introducing-the-new-microsoft-teams-now-in-preview/ba-p/3774406

かねてから「 Microsoft Teams は動作が重い」と言われてきました。僕はあまりそんな風に思ったことがないけど、会社次第では社給のPCのスペックが低くてもっさりしちゃうんでしょうね。そんな中、以前から動作が軽い新しい Microsoft Teams デスクトップアプリが出るという話は出ていましたが、ここへきてプレビュー開始となりました。上の記事の通り、現行アプリに比べて、メモリの使用量を最大50%少なく、最大2倍速く起動して、最大2倍速く会議に参加できて、サクサク動くようです。またパフォーマンスだけじゃなく、新しい機能も利用できるようです。

当ブログは基本的には一般のユーザーとして展開された新機能を試してみるのをネタにしているので、 Microsoft Teams なら現行のデスクトップアプリからもパブリックプレビューのモードにすれば先んじて機能を触る事ができますが、それはあえてネタにしていませんでした。
しかし特に今月は Microsoft Loop アプリもそうですが、異例でパブリックプレビュー段階でネタにしています。それは多くの人が関心を持っているからですね。今回も新しい Microsoft Teams はプレビュー段階ですが、利用する手順も含めて興味がある方が多そうなのでネタにしてみます。

Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターにもギリギリになってメッセージが公開されていました。

試す前に、まずあくまでもプレビューです。会社で利用している環境で利用する場合は常用するものではないのかなと思います。実際現時点で例えばタブやアプリの追加ができなかったりプレビューだからこそ現行アプリでできる事ができない場合もあります。社内のチームメンバーとのカジュアルなミーティングで利用するのは良いかもしれませんが、社外の顧客との会議などには利用しないと良いとは思います。

“Microsoft Teams :2倍速い!?「 New Microsoft Teams 」をプレビュー利用する方法” の続きを読む

OneDrive for Business :「 Fluent デザイン システム 」が適用されて少し見た目が変わった

※標準リリースは4月初旬から展開開始なのでもう少しです。

たぶん多くのユーザーにとって「なんかよくわからないけどあまり関係なさそう」って思われる内容かもしれませんが、実はユーザーにとって一番大事な事かもしれない UX (ユーザー体験)の話にもつながると思うので、興味関心を持って読んでもらうと面白いかもしれないです。いや、僕もその筋の専門家じゃないので適当ですが(笑)


OneDrive for Business (以下 ODfB )の見た目がほんの少し変わります。たぶん多くの人は「言われてみれば…」かもしれませんが。

実は本記事のタイトルとほぼ同じタイトルの記事を2年半前 2022年7月に出しています。

SharePoint : 「 Fluent デザインシステム 」が適用されて少し見た目が変わった

そうです。実は SharePoint が先に見た目が変わっていました。この記事を読んでもらえれば「 Fluent デザイン システム 」っていうものが何なのか?も多少はわかると思いますが、大事なのは「 Fluent デザイン システム 」自体ではなく、 Microsoft 365 というより Microsoft 製品全体がこの「 Fluent デザイン システム 」に則って一貫性のあるデザインにしていくという事かと思います。

この「一貫性」というのはデザインというか UX において非常に大事な要素の一つです。わかりやすいのがアイコンです。同じ意味を持つアイコンが数種類あったらユーザーにとっては混乱の元でもあります。例えば空港でよく見る様々なアイコン「ピクトグラム」と呼ばれるものは ISO が公用語にしている絵ことばであって世界の空港で共通していると思います。そのおかげでどの国の空港へ行っても同じピクトグラムなので「トイレに行きたい」「バスに乗りたい」など目的を達成しやすくなります。つまり一貫性のあるピクトグラムによってどの空港へ行っても同じユーザー体験を得られる可能性が高くなるわけですね。そういう観点で Fluent デザインシステム の話に戻ると、 Microsoft 製品全体で同じデザインシステムを適用する事で、違うサービス・製品を使っても一貫性のあるユーザー体験を得られるので混乱の可能性が減るというわけです。あ、偉そうに言っていますがその筋の専門家ではないので興味ある方はさらに調べてみると面白いと思います。

“OneDrive for Business :「 Fluent デザイン システム 」が適用されて少し見た目が変わった” の続きを読む