ちょっとだけうれしい機能です。
Microsoft Teams の会議には「会議のオプション」があり、開催者は会議に関するいくつかの設定が事前に行えます。もちろん会議中にも変更する事ができます。例えば、一つ前の記事にも会議のオプションに新しく追加された項目を紹介しています。
今まで会議中に会議のオプションの設定変更をしようと思うと、
▼会議ウィンドウで参加者を開き、「…」から「アクセス許可の管理」をクリック
▼するとブラウザで会議のオプションのページが表示され設定変更できます
※このメニューは今でも利用できます。
これが、今回、ブラウザで開かなくても、 Microsoft Teams デスクトップアプリの会議ウィンドウ内から設定変更できるようになりました。
▼会議ウィンドウの「…」から「会議のオプション」
▼このように会議ウィンドウから「会議のオプション」が変更可能になりました
いちいちブラウザが開かなくてもクイックに変更ができるようになりますね。
■余談:会議のオプションの日本語がわかりづらい
しかし、会議のオプションの日本語はなかなかわかりづらいです。
▼会議のオプションの項目
新旧を比べてみました。1つ目は「バイパス」が「迂回」に変わったけど、迂回って言葉は遠回りをするイメージですよね。この設定はロビーで待機しなくて良いユーザーを選ぶ項目なので、どちらかというと遠回りとは反対の意味だと思うけど。ただ、どんな言葉がイイんだろう?「ロビーをスルーできるユーザー」とか?「ロビーを顔パスできるユーザー」にすると特別感が出てうれしい?う~む、言葉って難しい。そして現在の方は「ユーザー?」と?が付け足されましたね。なんでだろ?
次に2項目目の「話ユーザー」ってのがわけわからない。けどこれはおそらく「電話ユーザー」の誤植っぽいです。 Microsoft MVP の太田さんがこの件に関しては日本語訳について報告するサイトに以下のような投稿をしていました。
Microsoft Teams の会議オプションにある「発信者」の意味が分かりづらい
https://techcommunity.microsoft.com/t5/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E/microsoft-teams-%E3%81%AE%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E3%82%AA%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%82%E3%82%8B-%E7%99%BA%E4%BF%A1%E8%80%85-%E3%81%AE%E6%84%8F%E5%91%B3%E3%81%8C%E5%88%86%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%81%A5%E3%82%89%E3%81%84/idi-p/1372816#.X44p8KbUYfc.link
おそらく、この投稿を受けて、会議のオプションの項目の日本語訳が見直されたと思うのですが、その経緯も考えると、やはり2項目目の「話ユーザー」は3項目目と同じ「電話ユーザー」でしょうね。上の投稿にコメント残しておこうかな。