これ、ややこしいんだけど、ブラウザーで利用する Outlook や Word , Excel , PowerPoint などにも左上にアプリ起動ツールのアイコンがあり、これは以前からずっと存在していました。復活したアプリ起動ツールは、あくまでも Microsoft 365 にサインインした後の最初の画面です。以前は Microsoft 365 ホームと呼ばれる画面だったし、現在は Microsoft 365 Copilot Chat がそれです。
パッと読む限りだと、今までは M365 Copilot Chat で「 Work / Web 」の Work の状態でしかオンオフの切り替えができなかったのが、そもそも Copilot Chat の設定項目に移動する事で、一貫した制御の体験ができるとの事。当ブログを購読してくれている人だとまた出てきた「一貫」ですね。ユーザー体験としては一貫性があった方が良いので。
また、SharePoint のライブラリからは Copilot in OneDrive と同様にファイルの要約や比較や質問ができます。そして、おそらく2024年12月あたりから Agents in SharePoint だとか SharePoint Agents だとか言われて、各サイト内にサイト用のエージェントが既定で作られ、更にユーザーが M365 Copilot Chat の Agent Builder のようにオリジナルのエージェントが作れるようになっていました。
ただ、それとは別で何やら凄そうな SharePoint のAIがあり、でも PowerShell でテナント管理者がコマンドで有効化しないと使えないようなので、僕は全く情報を追っていませんでした。しかし、それが今年2026年3月あたりに「 AI in SharePoint 」という名前でリブランディングされ、何で他はだいたい「 Copilot in ~」なのに、 SharePoint だけ「 AI in 」なんだろう?とか不思議だったんですけど、それが更に1・2か月後にはシレっと「 Copilot in SharePoint 」に名前を変えて、なにやら PowerShell で有効化せずとも既定で有効化されるというアナウンスがありました。
Microsoft Teams に Viva Engage の機能がジワジワ入り込んできていますね。今後どうなっていくのかよくわからない。そもそも大昔に SharePoint にニュースフィード機能が追加され、 Microsoft が Yammer を買収した後には SharePoint からニュースフィード機能はなくなり、 Office 365 に Yammer が追加されました。そして名前が Yammer から Viva Engage と変更され Microsoft Viva シリーズの一員になりました。しかし、そもそも Microsoft Viva シリーズがよくわからない存在になって、シリーズの中からリタイヤもあったりし、生成AIの波に押されてさらによくわからない存在になる中、 Viva Engage がそもそも Viva を冠する必要もあるのか?など、本当によくわからない。そもそも Yammer 時代から、「 Microsoft Teams と Yammer 、同じでしょ?」という声も多い中、どちらもテキストメッセージのコミュニケーションではあるけど違うんだという話を色々なところでしてきました。でも、結局 Microsoft Teams にジワジワと統合というか浸食してきていますよね。そして今回、更に浸食します。
2026/01/16 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに、以下のメッセージが公開されました。
▼(更新)Microsoft Teams:Viva Engageのコミュニティ
公開が1月なので結構遅れましたね。そもそも Microsoft Teams でUI上、チャットとチームが統合されて、ただでさえゴチャゴチャしていた左に表示されるチャットやチャネルの一覧のエリアがさらにゴチャゴチャしていて、統合された当初はだいぶネガティブな声も多かったように思います。カスタムセクションやフィルターを使えば僕は全然気にならないけど、たしかにそういうカスタムするのも面倒な人にとってはネガティブな感情を抱くでしょう。そして今回はそれに追い打ちをかけるかもしれません。その「チャット」に Viva Engage のコミュニティが追加されるからです。つまり、「チャット」の中に、チャットとチーム(チャネル)とコミュニティが統合されるイメージです。
OpenAI のアナウンスには Sol / Terra / Luna の3つのモデルがあるって話だけど、 Microsoft のアナウンスだと特にその点は触れられていません。説明によると、GPT-5.6 は、エージェントによる複数ステップの作業に対する推論能力を強化する事で、複雑な作業をより効率的に処理し、初期アイデアからより完成度の高い作業へと迅速に移行できるよう支援するとの事。対応されるのは Microsoft 365 Copilot の中では Word , Excel , PowerPoint , Copilot Chat , Copilot Cowork との事。
Microsoft Teams のチャットやチャネルに添付されているファイルをダウンロードする事ってありますか?僕はあまりないです。チャットやチャネルで閲覧できている時点で共有されている状態なので、わざわざダウンロードして手元に置いておくという必要性があまりないので。
これは聞いた話ですが、添付された Word / Excel / PowerPoint を開くと、今他に誰が開いているか見ることができるじゃないですか。あれが嫌だという人も一定数いるようです。そういう人は直接開かずにダウンロードして、手元のファイルを開くようです。
とにかく僕にとってはあまり Microsoft Teams からファイルをダウンロードするという事をしないので余計ピンと来ないのですが、そのダウンロードする仕組みに変化があったようです。
2026/05/21 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに、以下のメッセージが公開されました。
▼(更新)Teamsの新しいファイルダウンロードマネージャー
新しいファイルダウンロードマネージャーとの事ですが、名前だけだとどんな凄い機能なのかな?って思うじゃないですか。でも実際は小さな変化っぽいです。とにかく上述の通り、僕自身が Microsoft Teams からファイルを頻繁にダウンロードしないので過去の動きを全く覚えていない事と、すでに僕の環境ではおそらくアップデートが展開されているユーザーしかいなく、ビフォーアフターが確認できないです。また、このメッセージにスクリーンショットもないので、実際どう変わったのか?がピンと来ない事も理由です。