前回はまずモデレート機能のちょっとした説明とモデレート機能がオフだった場合にもゲストユーザーの制御ができる点を書きました。まだ機能をオンにしていない状態です。そして次回から(つまり今回)機能をオンにして触ってみましょう、と予告していましたが…実はオンにする前にまた気付いた事がありました。
“Microsoft Teams :意外とややこしい「モデレート機能」 その2” の続きを読むMicrosoft Teams :モデレート機能 その1 ( Moderate )
先週、 Microsoft Teams にチャネル単位で設定できるモデレート機能が展開されました。すぐに記事を書こうと思ったんだけど触れば触るほど意外と奥が深く…。記事の書き方が難しいなと思って保留していましたが、とりあえず何回かに分けて投稿しようと思います。
そもそも「モデレート」って何?ってところですよね。聞いた事あるようでうまく説明できない単語。検索するとホテル&ブライダル用語集として使われているような結果があったり WordPress に関する記事がヒットしたりよくわかりません。英単語という点では「節度ある」「穏健な」という意味の他にも動詞としては「調停する」という意味もあるようです。では Microsoft Teams としての「モデレート」とは?というと、以下に説明がありました。
“Microsoft Teams :モデレート機能 その1 ( Moderate )” の続きを読むMicrosoft Stream : Microsoft Teams のオンライン会議で録画された動画が探しやすくなった
今朝、 Microsoft 365 管理センターにこんなメッセージがありました。
▼新機能: Microsoft ストリームの記録タブに参加するチーム

すでに展開されていたので確認します。
“Microsoft Stream : Microsoft Teams のオンライン会議で録画された動画が探しやすくなった” の続きを読むMicrosoft Stream :ごみ箱機能が展開された…けど!?
先月末に、 Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージがアナウンスされました。
▼New Feature: Microsoft Stream – 30 day recycle bin for deleted videos

動画を削除しても30日間はごみ箱に保存され復元する事が可能になります。
では試してみましょう!
“Microsoft Stream :ごみ箱機能が展開された…けど!?” の続きを読むMicrosoft Teams :「会議」が「予定表」に変わった!
数日前にいつものように Microsoft Teams を使っていたらとある場所のUIが大きく変わっててビックリしました。
▼元々は「会議」という名前だったところ(ごめんなさい、矢印の先が「会議」じゃなくて「チーム」をさしていました…面倒なので修正しません(笑))

もうすでに旧UIを見る手段がないので少ないスクショと記憶から思い出しますが、左のカラムには細長く縦に1日のスケジュールが表示され、右のカラムには会議の内容が表示されていたと思います。
それが…
“Microsoft Teams :「会議」が「予定表」に変わった!” の続きを読むMicrosoft Teams : @なしメンション が展開された ( @-less mention )
先月の頭に Microsoft 365 管理センターに以下のメッセージがアナウンスされました。
▼新機能: チーム @less メンション

相変わらず自動翻訳がひどいですね!「7月上旬に順次順次順次順を進め」ってなかなかひどい(笑)
それは置いといて…ようやく僕のテナントに展開されたので軽く試してみます。
“Microsoft Teams : @なしメンション が展開された ( @-less mention )” の続きを読むPowerApps :OneDrive 内の Excel ファイルをデータソースとして利用したい場合に陥りやすい罠
PowerApps でアプリを作る時に、業務アプリであるなら何かしらのデータを利用したアプリまたは何かしらにデータを保存するアプリを作る事が多いと思います。その一つの解が Common Data Service (以下「CDS」)ではあるのですが、プランの関係で利用できない事が多いと思います。次に SharePoint な人たちならカスタムリストを利用する事も考えられます。しかし、 SharePoint も誰でも触れるわけでもなく気軽にサイトやリストを作成できない環境である場合もあります。そう考えると、やはり手っ取り早く Excel ファイルのデータを利用するという方法も当然考えられます。例えばカタログアプリなど滅多に中のデータを変更しないような場合は、 Excel ファイルを利用しても良いと思います。
さて、 Excel ファイルを利用すると言っても大きく2通りの方法があります。 Excel ファイルのデータをアプリのデータソースに流し込んでしまうパターンと、 OneDrive などに保存している Excel ファイルのデータを読み込むパターン。
前者の場合はデータを変更したくなったら、そのたびに PowerApps 上から Excel ファイルをインポートし直さなければいけませんが、後者の場合は PowerApps のアプリを編集しなくても OneDrive 上の Excel ファイルのデータを更新すれば良いのでメンテナンス性は後者の方が良いと思います。
では、 OneDrive 内の Excel ファイルをデータソースとして利用してみます。まずは、Excelファイルを用意して OneDrive にアップロードします。
▼この Excel ファイルをデータソースにしたいと思います。

では、 PowerApps でデータソースを追加します!
“PowerApps :OneDrive 内の Excel ファイルをデータソースとして利用したい場合に陥りやすい罠” の続きを読むMicrosoft To-Do :リストをグループ化できるようになった!(現時点では動作不安定)
▼ iPhone の Microsoft To-Do アプリに以下のアップデートがありました

リストをグループでまとめる事ができるようになったとの事です。では早速試してみます。
“Microsoft To-Do :リストをグループ化できるようになった!(現時点では動作不安定)” の続きを読むMicrosoft Flow :左のナビゲーションに「作成」が追加された
最近毎日 Microsoft Flow を触っているので、ここ数日に追加されたと感じたのですが、左のメニューに「+作成」が追加されました。
▼「作成」が追加されました。クリックすると…

▼こんなページに飛びます

注目すべきはこの赤矢印の先の大きなタイルメニュー。先日、フローを作る時にどれを選んで良いかわからないよねって内容の記事を投稿しました。
だけど、この「+新規」から飛んだページには説明文もあって一目で理解できるアイコンもあるので迷わなくなりますね。
▼これはわかりやすい

という事で慣れないうちはこちらからフローの作成を開始した方が良いかもしれない!
Microsoft Teams :ファイルタブに保存されない画像ファイルは管理センター「コンテンツの検索」の検索対象になっていた
今回は思い切り管理者寄りのネタです。
去年の3月と昨日とこんな記事を書きました。
Microsoft Teams :モバイル端末から貼り付けた画像は SharePoint のライブラリには保存されない(サポートに問い合わせ、他、色々脱線して検証)
この上の方の記事内でも紹介していますが、去年の3月時点では、このような操作で画像を貼り付けると、そのファイルはファイルタブ(裏側にある SharePoint のライブラリ)にはアップロードされず、 Azure 上のストレージにアップロードされていて、コンプライアンス センターからのコンテンツの検索対象外であるとの事でした。なので色々と厳しい会社なら、検討事項に入れなければいけない場合もあったかと思います。
1年以上も前の話なので、再度サポートに問い合わせてみたところ、良い回答をいただきました。
“Microsoft Teams :ファイルタブに保存されない画像ファイルは管理センター「コンテンツの検索」の検索対象になっていた” の続きを読む