Microsoft Teams :コミュニティアプリ( Yammer )の通知が不要な場合

いやぁ、ひとこと「 Microsoft 365 」って言っても範囲が広すぎて、正直僕も全体の50%も把握できていないと思うけど(特に Exchange あたりは興味ないし、セキュリティ関係とかね…わからん。だからテナント管理者には向いてない。)、得ている50%の知識も膨大すぎて僕のポンコツ頭はすぐに忘れちゃいます。ちょうど昨日も「 Microsoft Teams に Yammer の通知って来るようになったんだね!」なんて思ったけど、自分のブログに今年の1月に書いていました(笑)

Microsoft Teams : Yammer コミュニティアプリの通知が展開された

危うく同じ内容の記事を新鮮な気持ちで書きそうになりました。まぁ、あるあるですよ。検索したら自分のブログに答えがあった…なんて事と同じくらい。それは置いといて、今回そんな感じで新鮮な気持ちで確認したら、上の記事には書いていなかった事があったので紹介します。

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Microsoft Teams :「発表者モード」の種類が増えた(会議の画面共有でニュースキャスターのように発表できる機能)

Microsoft Teams の会議で画面共有をする時に、画面だけじゃなく発表者のカメラ映像も一緒に表示させて、ニュースキャスターのように発表できる「発表者モード」。これは僕の環境では今年の6月に展開されました。皆さん、使っていますか?

Microsoft Teams :会議の画面共有でニュースキャスターのように発表できる「発表者モード」が展開された

この頃は「スタンドアウト」という種類しか選べなかったんですが、 Microsoft からの情報ではその他に [Reporter]モードと、[Side-by-side]モードも、そのうち展開されるという事でした。そしてちょっと前にプライベートプレビュー環境では利用できるという話をSNSではキャッチしていました。

それが、今朝、僕の環境に展開されていました。プライベートプレビューじゃありません。では、試してみます。

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iPhone で撮影した HEIF (HEIC) 形式の画像ファイルをJPGに変換する方法 (2021年8月版)

※知ってる人にとっては「そんな事かぁ」という内容です。

既定の設定のままの iPhone で撮影した画像ファイルは HEIF というファイル形式で保存され、拡張子が .heic になります。普段 iPhone のみで利用している人には全く気にする事のない事かもしれません。しかし、 iPhone で撮影した画像ファイルをPCで利用しようとすると、このHEIFというファイル形式が色々と面倒になります。(最新版は知らないけど)僕が持っている Photoshop では開く事ができなかったり、 Twitter などに添付できなかったり。それが困るのでJPGに変換する方法を色々模索してきました。

例えば、 Power Automate を利用して指定のフォルダーに .heic ファイルをぶち込むだけでJPGに変換してくれるフローを作って利用してきました。

Power Automate :iPhone の HEIC 形式の写真を OneDrive にアップロードしたら JPG 形式に変換する!

でも、半年前あたりからこのフローが失敗する事が増えてきて…原因不明なので利用しなくなったんです。それからは仕方ないけど、大きさを気にしなくてイイならPCで.heicファイルを開いた状態でスクリーンショットを撮ったり、嫌だけど変換サービスで変換してもらったりしていました。変換ツールはインストールしません。よくわからないツールをインストールするのが嫌いなので。

ところがずっと気が付かなかったんだけど、ある日見つけてしまったんです…。

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Microsoft Teams :会議をロックした後に退出した参加者は再参加できるのか?

Microsoft Teams の会議で現時点の参加者以外のユーザーに参加されたくない場合は「会議をロック」の機能があります。

Microsoft Teams :会議をロックできるようになった

非チャネル会議であれば、開催者が追加したユーザー以外は、誰かが会議のリンクを広めない限りは参加される事はないと思います。しかしチャネル会議はチームメンバーであれば誰でも参加できるので、現時点での会議参加者以外には内緒にしておきたい情報を話したい場合などで、この会議をロックさせる機能は効果的かと思います。

そんな時に本記事タイトルのような質問を目にしました。ロックした後にその場にいる参加者の誰かが退出しちゃったら、再参加できるのか?これは他にも Microsoft Teams デスクトップアプリが急にフリーズしちゃったりトラブル時も同じです。ロックした時の参加者をどこかで記憶していてそのユーザーであれば再参加できるのか?それともロックした以降は誰も参加できないのか?試してみます。

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Microsoft Teams :モバイルアプリ( iOS )でもイマーシブ リーダーが利用できるようになった

少し前に機能追加されていた事は確認していたんだけど、ふと思い出したので記事にします。

Microsoft Teams には、メッセージを読みやすく・読み上げてくれるイマーシブ リーダーという機能があります。本ブログでも過去に数回イマーシブリーダーを取り上げていますが、直近で一番理解しやすいのは、先日開催された Office 365 勉強会で僕が登壇したスライドの前半だと思います。

Microsoft Teams の あまり注目されないアレの話(ネタバレ:イマーシブ リーダー)

これのスライド12~30をザっと読めば、どんな機能か?と、僕なりの利用シーンを紹介しているので役立つかと思います。

さて、ここ1ヶ月の間にモバイルアプリでもイマーシブリーダーが利用できるようになりました。例によって僕は iOS しか持っていないので Android の方はわかりません。それでは試してみたいと思います。

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Microsoft Lists :モバイルアプリ(iOS)でバーコードやQRコードで検索できるようになった

Microsoft Lists にモバイルアプリが登場したのが本ブログで遡ると今年の1月でした。意外とまだ若かった。

Microsoft Lists :iOS モバイルアプリ 登場!(PCよりも便利な機能も)

で、この記事内でも書いてる「PCよりも便利な機能」っていうのがバーコードやQRコードが読めるという点でした。いやいや、登場した時にすでに機能があるなら今回ワザワザ何を記事にするの?って思うけど、今回はちょっと違うけど組み合わせると凄いんです。

気が付いたのは iPhone の Microsoft Lists のアップデート内容です。ちなみに僕はアプリは自動アップデートせずに毎日最低朝と夜にアップデート内容を確認して手動でアップデートをしています。その方がこのようにアップデート内容に気が付くので。ただ、 iOS の場合は、アップデートされてアップデート内容に書かれている事を確認するけど、だいたい反映されていない事が多いです。どういうタイミングなんでしょうね?忘れた頃にアプリを更にアップデートしていないのにいつの間に機能が実装されているんですよね。よくわかりません。

それは置いといて、今回「バージョン 1.48.0」のタイミングかはわからないけど、アップデートした後に確認したら便利な機能が実装されていました。

▼バージョン 1.48.0 の内容

英語ニガテマンだけどこのくらいはわかりそう!まず1つ目はビューで列のリサイズができるという事。便利ですね。次にQRコードやバーコードをスキャンしてそれで… search …検索できる?自信がないので機械翻訳にかけてみました。

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Microsoft Teams :会議に追加したアプリタブが削除できない & 解決方法(コミュニティイベントでの質問から)

■本題に入る前に、このネタが出てきた背景(コミュニティはいいぞ!)

土曜日に久しぶりに休日のコミュニティイベントに参加しました。

第33回 Office 365 勉強会
https://jpo365ug.connpass.com/event/219611/

僕も運営メンバーの一因でもある Japan Office 365 Users Group のイベントで、同じく運営メンバーの一人の 太田さん が著者である「 Microsoft Teams 踏み込み活用術 達人が教える現場の実践ワザ 」出版記念回でした。

この本は本当にオススメです。僕はここまで体系立ててキレイにまとめる事はできないなぁ。僕も本ブログでは単純に機能の説明じゃなく「(僕なら)こういう使い方をする・している」という利用シーンや考察などを入れているけど、この本はタイトル通り、現場の実践ワザなのでしっかりと使い方もピンとくるので、機能として知っていても使い道が見出せなかった事が「あ、そういう使い方をするのね」が気が付くんじゃないかと思います。なので超初心者向けというよりは、ある程度利用した事がある人向けかも。チャンピオン制度が導入されている企業であればチャンピオン向け。機能のみの説明だと時が経過するほど陳腐化されてしまうけど、チームやチャネルをどう作るべきか?不要なチームは定期的に削除しよう!など、技術や機能が変わっても変わらない大事な考え方も多く記載されているので、バイブル的に持っているとイイと思います!

さて、そんな出版記念回である今回のイベントでは、その著者の太田さんを唸らせろ!というミッションで5分のLT(ライトニングトーク)を合計10人ほど登壇してもらいました。さすが太田さん、機能では知らない事はなさそうな雰囲気でした。しかし各登壇者の発表内容は素晴らしくて、参加者からは「へぇ!」「知らなかった~!」というチャットやSNSでの投稿がたくさんありました。僕も急遽登壇する事になって慌ててネタを投入しましたが、ネタ過ぎて別の意味で太田さんを唸らせてしまったようです(笑)

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SharePoint / OneDrive :動画ファイルを再生するプレイヤーのUIが変わった(今後の Microsoft Stream の進化の序章?)

まず先に今日気が付いた変化をお見せします。

■ Microsoft Teams の会議の録画を再生した時に…

別件で検証していた Microsoft Teams の会議の録画。チャネル会議なのでチャネルのファイルタブ、つまり裏側の SharePoint のチームサイトのドキュメントライブラリに保存された動画ファイルを再生したら、なんかちょっと異変に気が付いたんです。

▼さて、異変に気が付きますか?

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Microsoft Teams : Insights アプリから「称賛」機能を利用する( Microsoft Viva Insights / Viva インサイト)

Microsoft Viva Insights シリーズ第4弾です。過去は以下。

▼第1弾
Microsoft Teams : Insights アプリが進化している( Microsoft Viva Insights )

▼第2弾
Microsoft Teams : Insights アプリの「リフレクション」機能( Microsoft Viva Insights )

▼大3弾
Microsoft Teams : Insights アプリの「バーチャル コミュート(仮想通勤)」機能( Microsoft Viva Insights )

そして、シリーズ第4弾の今回は「称賛」機能です。

称賛機能と言えば、だいぶ前から Microsoft Teams の機能として存在していました。

Microsoft Teams :称賛( Praise )機能が追加されました

2年半前なんですね。だから称賛機能という面では新鮮さはないけど、 Microsoft Teams の Insights アプリになぜ改めて組み込んだのか?そして Insights アプリならではの追加機能的なものはあるのか?を見ていきたいと思います。

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Microsoft Teams : Insights アプリの「バーチャル コミュート(仮想通勤)」機能( Microsoft Viva Insights )

Microsoft が提供する、イマイチよくわからない「従業員体験プラットフォーム」である Microsoft Viva から、 Viva インサイト の話を連載的に書いています。 Microsoft Teams に Insights アプリとして追加する事で現時点でも気軽に試せるわけだけど、イマイチ情報が浸透していないので知らない人が多いという事、そして機能だけを見ると「ふ~ん」って感じに思えてしまうので、その機能を試してみて、しっかりその存在意義を僕なりに考察してみようと思ったわけです。今はまだ赤ちゃんや幼児くらいの段階だと思いますが、これらプラットフォームが成熟するほど、従業員体験という意味で今後重要な役割になってくるのではないか?…は、かなり大げさに盛りました(笑)正直、今後どうなるかはわかりませんが、このような挑戦的な取り組みに投資して提供していくスタイルは個人的に大好きなので、使えるモノは積極的に使っていきたいと思います。

▼第1弾
Microsoft Teams : Insights アプリが進化している( Microsoft Viva Insights )

▼第2弾
Microsoft Teams : Insights アプリの「リフレクション」機能( Microsoft Viva Insights )

そして第3弾の今回は「バーチャル コミュート」機能。英語ニガテマンの僕には「コミュート」ってなんだろう?だったけど、通勤の事だとわかって繋がりました。バーチャル通勤なんて機能が今後出てくるってアナウンスあったので。

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