僕はこれまでも「 Microsoft Teams 」の読み方がわからない問題もしつこく取り上げたり(現時点では日本マイクロソフト社が明確に「マイクロソフト チームズ」としています)、言葉について執着があるように思われそうですが、言葉って会話をする上で大事だと思うんですよね。
3年経過した今となっては、 Microsoft 365 の話をしている時に「アプリ」という名前を使う時は、更にその言葉が色々な場所で色々な粒度で利用されているので、会話を円滑に進めるためにも認識齟齬がないようにするためにも、場合によっては具体的に「〇〇のアプリ」と言った方がいいのかな?と思ったので、あらためて記事にしてみました。
さて、噂によると「 Power Platform 」が「 Microsoft Power Platform 」になったようです。 Microsoft を冠する事になったんですね。つまり Dynamics 365 の一部でも Office 365 の一部でもなくなり(元々 Office 365 の一部ではないけど)、ハッキリと独立宣言という事ですかね。
その中で大きな変化の一つに4人目が追加されたことです。それが「 Power Virtual Agents 」ですね。名前が長い…。そして「 Virtual 」という単語は英語ニガテマンの僕にはいつもタイピングした時に綴りが間違えていないか不安な単語。そして「 Agents 」は最後の s をつけ忘れないように…。
昨日からアメリカはオーランドで始まった Microsoft の大きなイベント「 Microsoft Ignite 2019 」。 今僕が所属している会社はスポンサーなので、凄く行きたいと懇願したけど残念ながら行けず、行きたかった人生でした。 指を咥えながらキーノートを見ていたんですけど、今回は Power Platform に大きな変化がありましたね。
PowerApps でアプリを作る時に、業務アプリであるなら何かしらのデータを利用したアプリまたは何かしらにデータを保存するアプリを作る事が多いと思います。その一つの解が Common Data Service (以下「CDS」)ではあるのですが、プランの関係で利用できない事が多いと思います。次に SharePoint な人たちならカスタムリストを利用する事も考えられます。しかし、 SharePoint も誰でも触れるわけでもなく気軽にサイトやリストを作成できない環境である場合もあります。そう考えると、やはり手っ取り早く Excel ファイルのデータを利用するという方法も当然考えられます。例えばカタログアプリなど滅多に中のデータを変更しないような場合は、 Excel ファイルを利用しても良いと思います。