
記事内容的には小ネタです。
2023年12月に Microsoft Teams に「会議」アプリが登場しました。
会議にフォーカスしたアプリで、たくさん会議に参加・開催する人、今後の会議を予習する機会が多い人、参加できなかった会議や振り返りたい会議を復習したりする機会が多い人には重宝するアプリかと思います。
そのアプリですが、今朝 Microsoft Teams を見たら名称がシレっと変更されていました。
▼昨日までは「会議」でしたが、

Art-Break .log : Taichi Nakamura
Microsoft 365 Copilot ( Office 365 ) ・ Power Platform ・その他の情報発信ブログ
記事内容的には小ネタです。
2023年12月に Microsoft Teams に「会議」アプリが登場しました。
会議にフォーカスしたアプリで、たくさん会議に参加・開催する人、今後の会議を予習する機会が多い人、参加できなかった会議や振り返りたい会議を復習したりする機会が多い人には重宝するアプリかと思います。
そのアプリですが、今朝 Microsoft Teams を見たら名称がシレっと変更されていました。
▼昨日までは「会議」でしたが、
※これも古いネタになってしまいますが備忘録として残します。本当に忙しすぎるってのは色々と良くないですね。
新しい Teams アプリに関しては過去に何度も取り上げていますが、ブラウザー版の Teams にも新しい Teams に切り替えるトグルスイッチが表示されています。ブラウザー版を利用する人ってどのくらいいるんでしょうね。クラシックアプリの頃はマルチアカウントをしている人なら、ブラウザー版でプロファイルごとにアカウント割り当てて複数アカウントを一気に表示させる使い方をしていると思いますが、新しい Teams アプリでマルチアカウントも対応されて Microsoft Teams に関してはブラウザーで利用する機会が僕は減りました。
さて、僕は自分の発信の最速は X (旧 Twitter )です。そのXを見ると、11月1日に僕の環境でブラウザー版でも新しい Teams の切り替えトグルが表示されている事を確認していたようです。
“Microsoft Teams :ブラウザー版も新しい Teams のトグルスイッチがとっくに表示されている” の続きを読む僕はあまり Microsoft Teams 上で検索機能を利用する事はありませんが、検索機能を多用する方も多いと思います。 Microsoft Teams では上部に検索バーがあるので全体を検索できますが、「このチャット内」「このチャネル内」と絞って検索したい事も多いかと思います。そういう場合のために、すでに3年前の2020年7月からコンテキスト検索の機能が追加されています。
Microsoft Teams :チャネルやチャットに絞って検索できるようになった!その名も コンテキスト検索( Ctrl + F)
目的のチャットやチャネルを開いた状態で上部の検索バーで検索する前に [ Ctrl + F ]を押すことで、そのチャットやチャネルに絞って検索できる方法。
今回はそのコンテキスト検索のユーザー体験(UX)が新しくなったというお話です。
2023/05/12 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。
▼ (更新済み)チャットとチャネル内で検索する新しいエクスペリエンス。
5月にアナウンスされて最終的に標準リリース環境で11月下旬の展開完了だったので、何度かリスケされたと思いますが、もう展開完了されているので多くの人が利用できると思います。
“Microsoft Teams :チャットやチャネル内での検索(コンテキスト検索)が変わった” の続きを読む記事タイトルでオチまで書いちゃったので内容読まなくても良くなっちゃっているので、ブログを書く視点ではダメな記事タイトルの例ですね(笑)
2023/11/03 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。
▼ Microsoft Teams: Teams での OneDrive アプリ エクスペリエンスへのファイル アプリの更新
これまで Microsoft Loop の Loop コンポーネントは Microsoft Teams 上ではチャットのメッセージからしか利用できませんでした。でもやはりチームのチャネルでも利用したいですよね。
2023/10/13 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。
▼ チャネルのループコンポーネントとTeamsのループ埋め込みモード
チャネルで Loop コンポーネントが使えますよって事ですね。標準リリース環境でさっき確認したら展開されていたので試してみます。
“Microsoft Teams / Microsoft Loop :ついにチームのチャネルでも Loop コンポーネントを追加できるようになった” の続きを読む[ 2024/01/10 追記 ]
アプリ名の日本語訳が「会議」から「ミーティング」に変更されました。詳細は以下の記事からどうぞ。アプリの内容自体の紹介に関しては本記事で「会議」を「ミーティング」に置き換えて読んでください。
12月になりましたね。年末まで更に忙しくなり、どんどんブログ記事のネタが貯まってしまっています。なるべく鮮度良く発信していきたいけど仕方ないですね。そんな今回のネタも展開されたのは11月上旬あたりです。
Microsoft Teams に会議アプリが追加されました。良くも悪くもコロナ禍以降でオンライン会議が急増したとか。リモートワークでコミュニケーションが希薄になってきたからと会議の頻度が増えてきたとか。僕個人的にはむしろ無駄な会議は極力減らしていますけどね。でも特に偉い人ほどカジュアルに会議に突っ込まれて、気が付けばスケジュールが会議で埋まっているのではないでしょうか。そんな会議地獄の方向けかはわかりませんが、自分が関わるすべての会議のアクティビティやコンテンツを一元管理できる、会議に特化したアプリが登場したというわけです。
“Microsoft Teams :「会議」アプリ登場したけど便利そう?” の続きを読む文字のコミュニケーションは複雑化しやすいので、優先度やリアルタイム度の高いトピックを固定してなるべくフォーカスしたい場合、そのトピックのみ別ウィンドウという手法で切り離し特別な存在にさせるのも一つの方法ですよね。
本記事はシリーズものになっていて、
に続く、第4弾です。また念のためにシリーズ記事で毎回書いていますが、多くのユーザーが、新しい Teams アプリを触った時に気が付く違和感だと思うので「新しい Teams アプリのチャネルについて」というタイトルにしていますが、厳密には新旧アプリ関係ない「新しい チャネル エクスペリエンス」というアップデートの話です。
話を戻して、
会話によるコミュニケーションの場合は、同時に複数トピックの話をする事はなかなか難しいですよね。極端な話、同じ時間に複数会議があっても参加できる会議は1つだし、1つの会議の中でも議題を決めて1つずつ話していくと思います。一方、文字によるコミュニケーションの場合は、非同期なコミュニケーションのため、複数トピックが同時並行している状況です。そう考えると文字によるコミュニケーションの方が複雑化しやすいです。なので Microsoft Teams では、セキュリティの境界線として「チーム」、コミュニケーションの境界線として「チャネル」があり、更にチャネルの中でもトピックを整理できる「スレッド」があります。それとは別にチャットが存在し、1対1チャットやグループチャットや会議チャットがあります。これらを1つのスレッドや1つのグループチャットでコミュニケーションがひと段落するまで集中し、終わったら次のスレッドにフォーカスする…という仕事の仕方はおそらくしていないと思います。大体複数スレッドや複数チャットで同時並行で行き来しながらコミュニケーションをとっていると思います。思考もマルチになり複雑化します。
“Microsoft Teams :新しい Teams アプリのチャネルについて【その4】 スレッドを新しいウィンドウで開く” の続きを読む新しい Teams アプリへの切り替えトグルスイッチがだいぶ多くのユーザーに表示されるようになってきたと思います。おそらく多くの Microsoft 365 ユーザー企業では、 Microsoft 365 のアップデート情報をIT部門や利活用促進部門が従業員に通知する手段を講じていないと思っています。社内で従業員がそういう話をワイワイできるオープンな場所を持っていない企業も多いと思っています。なので当ブログのような個人で適当に発信してるブログにも検索結果からの流入で特に大きなアップデート後は関連記事のアクセス数が増えます。
という事で、検索結果から当記事にたどり着いた方は、新しい Teams アプリに関しては「切り替えるべき?」「切り替えると何が違うの?」あたりが大きな疑問点だと思います。テナントの設定で新しい Teams アプリが使えないようにされている…などの条件は考慮せずに、まず「切り替えるべき?」に関しては現段階ではどちらでも良いと思います。最終的にはクラシックアプリは廃止になるだろうから新しい Teams アプリに切り替えるべきと言うか強制的に切り替えられると思いますが、並行期間中は切り替えて行き来をして、例えば大事なオンライン商談・会議ではトラブルの可能性を減らすために使い慣れたクラシックアプリを手堅く利用し、通常時は慣れるために新しい Teams アプリを使っておく…などの選択もできるので、そこは自由に判断してもらって良いと思います。次に「切り替えると何が違うの?」に関しては、大きな違いは「最大2倍速くなる」という点ですね。シンプルにそれだけ伝わるだけでも良いとは思います。しかし、更にどう変わったのか?それはどういう理由で変わったのか?うれしいことなのか?あたりは気になる人は気になると思うので、僕の方で気が付く限り徐々に伝えていこうと思います。僕が触った事をベースに説明しますが、理由や考察あたりは完全にタダのオジサンの僕の個人的見解なので、話半分で聞いて欲しいです。
あ、念のため書いておきますが、多くのユーザーが、新しい Teams アプリを触った時に気が付く違和感だと思うので「新しい Teams アプリのチャネルについて」というタイトルにしていますが、厳密には新旧アプリ関係ない「新しい チャネル エクスペリエンス」というアップデートの話です。
一応これはシリーズものになっていて、
に続く、第3弾です。
「 Microsoft Teams のチームのチャネルにスレッドを立てる際に、スレッドの件名を入力していますか?」
“Microsoft Teams :新しい Teams アプリのチャネルについて【その3】 スレッドの件名大事” の続きを読む「 Microsoft Teams のチャネルで時の流れを逆にできる!」なんて言ったら…ちょっと頭おかしくなっちゃったのかな?って思われるかもしれませんが、言い方は微妙ですが世迷言ではありません。
本記事は「新しい Teams アプリ」のチャネルの変化を追ったシリーズものなので、気になる方はその1から読んでみてください。
さて、すでに その1 の記事で説明していますが、本件は新しい Teams アプリのアップデートではなく、新旧関係なく「新しいチャネルエクスペリエンス」というチャネル体験を良くするアップデートです。ただ、いくら良くなる可能性がある改良でも、急に大きな変化はユーザーの混乱を生む事になり改悪と捉えられてしまう場合があります。
以下で紹介する記事は今年2023年7月の記事ですが、この新しいチャネルエクスペリエンスは、だいぶ前からパブリックプレビュー期間の New Teams アプリや、対象指定リリース環境のクラシックアプリに展開されていました。
この時点で多くのユーザーが慣れるまで混乱するんじゃないかと予想していたのが、時の流れが逆になるという大きな変更点です。
▼現状と新しいチャネルエクスペリエンスの比較
このように、今までのチャネルは古い方が上で新しい方が下という時の流れでした。それがこの当時の新しいチャネルエクスペリエンスでは新しい方が上で古い方が下という全く逆な時の流れになるという事です。「時の流れが逆に」という意味がわかっていただけましたでしょうか。 Microsoft としてはこっちの方が使いやすくなるという事ですが、プレビュー期間中に体験した多くのユーザーから反発があったんじゃないかと僕は推測します。そこで現在は妥協点というか仕様が変わりました。そこらへんも含めて実際に New Teams アプリの方で見てみたいと思います。
“Microsoft Teams :新しい Teams アプリのチャネルについて【その2】 時系列を上下逆に” の続きを読む新しい Teams アプリに切り替えた後に初めてチャネルを開いた時、違和感を覚えた人も多いんじゃないかと思って記事にします。 Microsoft Teams に詳しい人なら「新しいチャネル エクスペリエンス」についての話です。そして書き始めると結構長くなりそうな事に気が付いたので、複数記事に分けて紹介します。
※毎度のことですが、経緯なども書くので前置きが長いです。興味なければ適当に読み飛ばしてください。
先日記事を書いた通り、 Microsoft Teams の新しいアプリが一般提供開始され、順次左上に「新しい Teams を試す」というトグルスイッチが表示されるようになりました。
この記事では単にその話と、新しい Teams アプリからクラシック Teams アプリに戻りたい時の導線がわかりづらくなってしまったので、その紹介に留めています。
また、過去にはパブリックプレビューが開始された当初の触ってみた記事も書いています。
これもプレビューを利用する方法がメインで、ついでに New Teams アプリの感想をちょこっと書いてるだけでした。
“Microsoft Teams :新しい Teams アプリのチャネルについて【その1】 チャネル情報” の続きを読む