Microsoft Teams :Word PowerPoint Excel ファイルを開く方法の既定値が変更できるようになった

僕の環境では1週間前くらいには展開されていた事を確認していたけど記事にしたと思ってたらしてなかったでござるの巻です。ここ最近色々と機能展開がありますねぇ。

さて、これまで Microsoft Teams で Word や PowerPoint や Excel ファイルのリンクをクリックすると、 Microsoft Teams 内でファイルが開きました。それぞれのデスクトップアプリで開きたい場合はリンクの「…」から開き方を指定しなきゃいけなかったんですよね。で、中には普通にリンクをクリックしたらファイルをデスクトップアプリで開くようにしてほしい!って思っていた人も多いハズ。今回その期待に答える形になりますね。では、試してみます。

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Microsoft Teams :チームのチャネル名を変更すると SharePoint 側のフォルダー名も変更されるようになった

※本記事で紹介しているアップデートは、投稿後、数週間で元に戻っています。

[ 2022/07/01 追記 ]
元に戻った仕様ですが、僕の環境では2/22/06/30 時点で再度仕様変更されました。以下の記事を参照ください。

Microsoft Teams :【再】チームのチャネル名を変更すると SharePoint 側のフォルダー名も変更されるようになった


今回も待望だった人が多いハズです。特におそらく Microsoft Teams の中級者以上の方には。


Microsoft Teams のチャネル名を変更すると、チームの裏側にある SharePoint のチームサイトのドキュメントライブラリのフォルダー名も同期されて変更されるようになりました!今までずっと同期されずに気持ち悪かったですよね。

これは2021/08/23に公開された Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターのメッセージに該当します。

▼チーム チャネルと対応する SharePoint フォルダー間の名前付け規則の組み合わせ

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【執筆情報】情報共有だけじゃない MVP直伝「Teamsを万能ツールにする連携ワザ」

僕が執筆した記事の紹介です。ITmedia系列のキーマンズネットさんから依頼を受けて4回連載の執筆をしていて、昨日ラスト第4回目が公開されました。

情報共有だけじゃない MVP直伝「Teamsを万能ツールにする連携ワザ」
https://www.keyman.or.jp/kn/articles/2109/30/news098.html

他サービスとの連携についてですが、敷居が高くならないように「まるで Microsoft Teams の機能やアプリとして使えるけど実は他サービスと連携しているんだよ!」というものを選んでみました。これをキッカケに連携している先のサービスに興味持っていただければという思いです。

これで連載4回は終わりです。連載シリーズとしては以下にまとまっています。

これであなたも会社のTeamsマスター
https://www.keyman.or.jp/kn/series/25743/

タイトルのインパクトとして「 Teams マスター」となっていますが、実際は Teams マスターへの第一歩です。記事内でもちょくちょくキーワードとして出してるけど「脱 Teams 初心者」という感じです。まだまだ利活用促進に悩んでいる企業も多い Microsoft Teams を中心とした Microsoft 365 ですが、これらの記事を読んで誰か1人でも多少なりとも幸せになれたらうれしいです。

Microsoft Teams :会議録画ファイルを SharePoint / OneDrive で再生すると再生スピードを変えられる&その他変更あり

再生スピードが変えられる機能が展開されたのは9/17に確認していたけどウッカリ書くのを忘れていたようです。そんな中、更にUIも変わったり地味に他の機能も追加されていたのでまとめてみます。

さて、以前こんな記事を書きました。

SharePoint / OneDrive :動画ファイルを再生するプレイヤーのUIが変わった(今後の Microsoft Stream の進化の序章?)

地味にUIに変化があったんです。「 Microsoft Stream (built on SharePoint) 」が一歩一歩進化していってます。というよりクラッシックの方の Microsoft Stream の機能からガクっと機能落ちしてしまっているので、悪い言い方をすれば「一旦退化したのを元に戻す」という感じでしょうか。または「枝分かれした枝を分岐点まで戻って別の枝で再度成長」という感じでしょうか。まぁそれでもポジティブに「進化」と言うとします。で、その進化の一歩・二歩あたりが今回の記事。

では、上で紹介した8/11時点のスクショと現在のスクショを見比べてみます。

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【執筆情報】意外になりがちな“Teamsメッセージ迷子” **が教えるカンタン情報整理術

僕が執筆した記事の紹介です。ITmedia系列のキーマンズネットさんから依頼を受けて4回連載の執筆をしていて、昨日第3回目が公開されました。

意外になりがちな“Teamsメッセージ迷子” プロが教えるカンタン情報整理術
https://www.keyman.or.jp/kn/articles/2109/27/news109.html

タイトルは編集者に付けてもらっています。僕は自分に自信がないので、自分の事を「プロ」とはなかなか呼べません。なので本記事のタイトルも「**」にしています。チョメチョメです。

ありがたいことに現時点でキーマンズネットのアクセスランキングは1位!そして2回目も2位。1回目は6位と、連載全て10位にランクインされています。うれしくてドキドキしちゃいます。

2回目まではオンライン会議について焦点を当ててきましたが、今回はメッセージング、つまりチャットについてです。ただチャットの機能や便利技を話しただけではつまらないと思って、日頃からSNSで良く「 Teams の検索はクソだ!」という怒りの投稿を見る事が多いので、「気持ちはわかるけどグチるだけじゃ何も解決しないよ」的な内容でもあります。過去から「メールの整理」「ファイルサーバーの整理」「PC内のデータの整理」あたりは永遠のテーマかと思います。もちろん Microsoft Teams をはじめとするビジネスチャットも例外ではありません。むしろチャットという性質上、更に玉石混交なデータがカオスになりがちです。つまり「情報整理」はまだまだ永遠のテーマです。検索機能が向上したところで、僕らは情報を整理するスキルを放棄すべきではないと思っていて、日頃から試行錯誤をして向上していくものだと思っています。

僕は SharePoint 2007 時代からずっとそうだけど「検索機能はあくまでも補助機能」と考えていて、ほとんど検索機能を利用して検索をしていません。 Microsoft Teams も同じです。逆を言うと「いかに検索機能を利用しないで検索して目的のコンテンツにたどり着くか?」を無意識的に試行錯誤してきました。「『検索』=検索機能」という先入観を持っている方も多いんじゃないでしょうか?そんな感じのお話です。これが正しいというわけじゃなくあくまでも自分や仲間と考える材料・キッカケの一つとして役立てていただければと思います。

また、今回の連載を通して編集者に原稿を提出しているけど、文字数制限を無視して書きなぐって提出してるんです。なので編集は大変だと思います…。つまりカットされている部分も多々あり、ここら辺は別の機会に色々なところで放出していければと思います。

次回4回目はおそらく数日中に公開されると思いますが、「その他サービスとの組み合わせ」がテーマです。 Microsoft Teams について連載するとしたら、ネタとして「オンライン会議」「メッセージング」そして締めに「組み合わせで更なる利活用」は王道のパターンかと思いますが、まんまとその王道パターンです。しかしここでも「太一流」の内容にしているつもりなのでお楽しみに!

Microsoft Teams :チャットでデスクトップアプリからも返信ができるようになった

多くの人にとって待望だった機能が展開されはじめましたね。これまでの背景と、実際試してみたことと、注意点あたりを書きます。

■チャットの返信のこれまで

本ブログなどで僕が Microsoft Teams についてアウトプットする時にしつこく説明しているのが、いわゆる一般的な「チャットをする」という時に Microsoft Teams においては「チームのチャネルの会話」と「チャット」の2種類ある話をしています。この2種類には色々な違いがあるので両者の特性を把握する事により使い分けを明確にしておいた方が後々の事を考えると絶対に良いです。その一つに、スレッド型か否かの違いは大きく、チャネルの会話はスレッド型なのでトピックごとにスレッドを作れば整理しやすくトピックごとに時系列で会話を追いやすいです。一方チャットの方は非スレッド型なので複数の話題が同時進行で行われると把握しづらいし特定のトピックで時系列で会話を追いにくいです。今回はその「チャット」の方だけど、過去のメッセージを返信したい場合、「このメッセージの返信です」を明示する事ができなく、「〇〇についてですが…」みたいに過去のメッセージから特定させる必要がありました。ただし、特定条件下では引用返信ができるんですよね。それがモバイルアプリから引用返信ができる事と、個人用 Teams では引用返信ができるという事でした。

Microsoft Teams :チャネルの会話とチャットの違い & チャットで引用返信ができるって知ってた?

Microsoft Teams :個人用 Teams ではチャットでPCからも引用返信ができる

上で紹介してる1つ目の記事は本ブログ内でも常にPVランキング上位なので、チャットで返信をしたいユーザーが多い事を物語っています。ただし何故かモバイルアプリからしか返信できなかったので不便に思っていた人も多いでしょう。そして2つ目の記事のように、不思議と 個人用 Teams においてはPCからも引用返信ができるので、つまり「仕事用の Microsoft Teams でチャットの返信がPCからできないのは Microsoft 側の何らかの意図があるのでは?」なんて憶測もしていたくらいです。

そんな僕の憶測も虚しく、20201年9月18日付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼チーム デスクトップで特定のチャット メッセージに返信する

これはだいぶ前から実装されるとは聞いていたけど、デスクトップアプリからチャットの返信ができるようになるという事です。僕の環境に今朝展開されている事を確認したので試します。

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【執筆情報】「Teamsのプレゼンでもうヘマをしない」オンライン商談で使える機能と設定

僕が執筆した記事の紹介です。ITmedia系列のキーマンズネットさんから依頼を受けて4回連載の執筆をしていて、先週第2回目が公開されました。

「Teamsのプレゼンでもうヘマをしない」オンライン商談で使える機能と設定
https://www.keyman.or.jp/kn/articles/2109/17/news065.html

「オンライン商談」をテーマにしたけどもちろんオンライン会議についての話なので、業務上商談をしないような方でも活かせる話かと思います。と言っても基本的な機能の話が多く、でもこんなご時世になって1年半経過してもまだまだオンライン会議にてトラブルや見ているこっちがヒヤヒヤしたり気になる事をしているユーザーは多い印象なので、しっかりと機能と利用シーンなどを振り返っています。 Microsoft Teams の利活用は Teams 中級者上級者1人や少数が使いこなせていてもあまり意味がなく、より多くの組織内の人達が脱初心者ができる事が大事だと思っています。また「成功体験」が利活用促進には大事な事だけど、逆を言うと「失敗体験」をしてしまうとツールに対してネガティブな印象を持って敬遠されがちです。より多くの組織内の人達に利用してもらうには「成功体験」を積んでもらう事が大事なので、つまりこれらの中級者以上からすると一見知っていて当たり前な機能もしっかり周囲の初心者に広める事が大事だと思います。

次回3回目は会議を離れてメッセージングの話です。チャネルの会話やチャットについて。しかも「検索」をテーマにお送りする予定です。僕は Microsoft Teams では滅多に検索しないんですけどね。そこらへんの話も含めて原稿はすでに提出済!お楽しみに。

Microsoft Teams :ライブキャプションの音声言語設定のUIが早速変更されていた

約半月前に機能展開されたので即記事を書いたら未だに凄い閲覧数の記事が Microsoft Teams の会議のライブキャプションやトランスクリプトが日本語対応された記事です。

Microsoft Teams :会議のライブキャプション(字幕)・トランスクリプト(文字起こし)が日本語対応された

特に耳が不自由な方には待望の機能だったようですね。そうじゃなくても様々な理由で音声がクリアに聞こえなかったり音声をあまり大きく聞くことができない環境では音声を補完する意味でもうれしいし、トランスクリプトに関しては議事メモ変わりにもなりそうで期待はできそうですよね。いずれも配慮した話し方をしなければいけないなどの諸注意点はあるけど、思った以上に精度は高いと思いました。最終的にこれが翻訳対応されて音声言語を自国語に選択したら、日本語ならそのまま日本語、その他の言語は日本語に翻訳されて字幕に表示されるとうれしいですね。僕は自分が英語を勉強するよりも機械翻訳の精度が実用レベルまで向上する方が早いであろうと思って(期待して)英語の勉強は捨てています(笑)英語ニガテマンなので。

さて、それは置いといて、元々この時点でも音声言語の切り替えのUIが地味で気が付きにくいものでした。それが、今朝見てみるとUIが変わってるんですよね。展開半月ですでにUIが変わるってどんな理由があったのかは知りませんが、ちょっと見てみます。

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Microsoft Teams :会議の「ビデオの着信をオフにする」

存在は知ってたけどなんとなく気にしたこともないし使った事もない…。基本的に Microsoft Teams に関しては変態的に隅々まで触ってみる僕ですが、会議のメニュー内の「ビデオの着信をオフにする」は、何故か一度も触った事がない事に今朝気が付きました。

そもそも「ビデオ」って表現がね、日本人にとっては思ったのと違う事を指していると思うんです。僕だけかな?「ビデオ」って言うと真っ先にVHSを思い出すのは年齢のせいもあるんでしょうけど、それを抜きにしてもビデオって言うと「動画」をイメージすると思うんです。でも Microsoft Teams の世界?それとも英語の「 Video 」?もはや何が正しいのか?一般的なのか?がわからなくなってきたけど、ここで言うところの「ビデオ」ってカメラの映像って意味だったりするんですよね。

次に「ビデオの着信をオフにする」の「着信」って何よ?って事ですよね。これだけを読むと、憶測として、会議ウィンドウのメニューにあるという事はすでに会議中である状態なので、会議中に別のビデオ会議の着信があってもオフにするって事?とか思っちゃいます。でも違うんですよね。とにかく試してみることが一番です。

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Microsoft Teams :ステータスメッセージってテナントごとに設定できるんですね

Microsoft Teams にはステータスメッセージを設定する事ができます。

Microsoft Teams :ステータスメッセージの設定ができるようになった

ステータスメッセージ自体は2019年2月あたりに展開されたんですね。もう2年半前くらいかぁ。そして更に進化したのが2019年11月あたり。

Microsoft Teams :ステータス メッセージ が進化していた!

僕の中では、この進化で劇的に神機能になったと思います。チャットのメッセージ欄の上に相手のステータスメッセージが表示されるようになったからです。

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