Microsoft Teams :シレっと「ライブ コンポーネント」から「 Loop コンポーネント」に名称変更された!?

昨日、違和感を覚えたんです。それがチャットのメッセージ入力欄。

▼ここに違和感を覚えました

割と最近登場したアレがアレじゃなくなってる!と、すでに記事タイトルにオチがあるので、ここで引っ張っても仕方ないですが。そうです、ライブコンポーネントですよ。

Microsoft Teams :チャットに「 ライブ コンポーネント 」が来た

割と最近って書いたけど撤回。もう3ヶ月前になるんですね。 Microsoft 365 の更新頻度を考えると、3ヶ月前は最近ではないですね。

さて、この時に登場したライブコンポーネント。これは Microsoft Loop という新サービスの最初の機能です。どんな機能なのかは上の記事をチェックしてください。そしてこの記事内にも記載していますが、登場してすぐに「来年名称変更します」宣言をしているんですよね。

Teamsチャットでライブ コンポーネントを送信する – Office サポート
https://support.microsoft.com/ja-jp/office/ca5252e7-8201-4490-a6d9-59f20df864c6

このページの冒頭で記載されています。

▼そのうち消えると思うのでスクショを

で、展開当初のライブコンポーネントは Microsoft Teams のチャットのみ利用できて(ゆくゆくは Microsoft 365 の様々なサービスで利用できるようになるとか)、チャットのメッセージ欄に、

▼2021年11月の展開当初は、このようなアイコンと名称でした

それが、昨日の違和感です。

▼2022年2月現在はこのようになっています

まずアイコンが Microsoft Loop のアイコンに変わりましたね。なので「あれ?ライブコンポーネントが消えた!」と思ったらこっちを探してみましょう。そして表記が「ループ コンポーネント」でもなく「 Loop コンポーネント」になっていますね。製品サービス名まで翻訳するよりもこっちの方が僕はイイと思います。


という事で、今回の記事は短めですが、でもアイコンも名称も変更されると混乱するかもしれないので書きました。とはいえ、ライブコンポーネント自体がそんなに浸透していないと思うので、今のうちに変更しておいた方が良いかもですね。そもそも去年の11月の展開時点で、なんで名称変更する事も視野に入れていたのにライブコンポーネントなんて暫定的な名前を付けたのか?その意図はわかりませんねぇ。何か深い意味があったんでしょうね。例えば、良くある単語を製品・サービス名にする事が多い Microsoft なので、以前も Microsoft Dataverse の名称にもちょっとした事件がありましたね。なので「 Loop 」という言葉を製品・サービス・機能名として利用できるかどうかがまだ確定されていなかったので、それまでの間は…という意図があったのかな?なんて邪推しますが、ただのオッサンの戯言です(笑)

とにかく特にアナウンスがあったわけじゃないけど、実際にアイコンと名称変更されているので、正式にこれからは「 Loop コンポーネント」と呼ぶことにします。