Microsoft Teams :称賛機能から教育機関向けバッジとカスタムバッジがひっそりと引退していた

これまで本ブログでは Microsoft Teams の称賛機能についていくつか記事を書いてきました。称賛バッジを送信してカジュアルに称賛し合うような機能です。ただ、どうも機能的に微妙なのか?日本の国民性に合わないのか?(カジュアルに称賛し合う、など)、僕の肌感覚ではあまり利用されていない機能な気がします。もちろん本ブログ内でもあまり注目されていません。称賛機能が展開されはじめたのは2019年3月下旬あたり。そろそろ3年経過しそうです。

Microsoft Teams :称賛( Praise )機能が追加されました

その後も色々あって、ここ最近では(それでも半年以上前) Microsoft Viva Insights ( Viva インサイト ) からも称賛機能が利用できるようにもなりました。

Microsoft Teams : Insights アプリから「称賛」機能を利用する( Microsoft Viva Insights / Viva インサイト)

とはいえ、やはりカジュアルに称賛し合う文化がないと恥ずかしい感じもあるし、リーダーやマネージャーがメンバーの称賛された数を可視化できれば評価にも加えるような事もできそうだけど、そういう機能もなさそうだし。

そんな中、なんとなくやはり称賛機能の利用率が低いのかな?と思われる事がありました。

2022/02/11付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに、以下のメッセージが公開されました。

▼教育のための社会的、感情的な学習バッジ(EDU)とカスタムバッジが引退したことを賞賛

称賛機能から教育機関向けバッジとカスタムバッジが引退したとの事。つまり使えなくなったという事です。注目すべき点は事後報告であるという点ですね。2月の第1週ですでに引退を完了しましたという記載があります。メッセージセンターのメッセージは早いと3ヶ月前あたりから予告していたりしますが、事後報告はあまりない認識です。つまり、シレっと消して事後報告で引退宣言をしても、ユーザーからクレームが来ないだろうと踏んでいるんだと勝手に推測します。メッセージ内にも利用率が非常に低いと書かれていたため、称賛機能自体があまり利用されていないのに、教育機関向けバッジとカスタムバッジは更に利用率が低かったようですね。この推測が正しいなら、称賛機能があまり利用されていないのは日本の国民性は関係なさそうですね。

教育機関向けバッジとカスタムバッジについては、過去に記事で紹介しています。

Microsoft Teams :称賛機能にカスタムバッジが追加できるようになっていた

この記事や掲載しているスクショを踏まえて、現時点でどうなっているのか?を見ていきましょう。(上記の記事で検証した際の設定から、設定を一切変更していない状態です)

▼メッセージ欄下部の称賛アイコンをクリック

▼あ、本当だ

すでに僕が設定していた教育機関向けバッジと「硝酸!」という下らないカスタムバッジは消えていて、従来のデフォルトのバッジのみになっていました。

ただし、これまで称賛してきたものに関しては残っています。

▼以前カスタムバッジで称賛したメッセージは残ります

■ Microsoft Teams 管理センター 側は?

では管理者目線から見ていきたいと思います。

▼まず「アプリの管理」から「 Praise 」で検索…あれ?

現時点で1400個もあるアプリから探すの大変なので、以前は「 Praise 」で検索すれば結果に出てきたけど出てこない。もしや?と思って、

▼「称賛」で検索しても…何故かフィルターがかかってくれない…

仕方ないから目視で探しましたよ。

▼「称賛」であるじゃんか!!!

これカンベンしてほしいですね。いつの間に翻訳されていたり、それでフィルターかけても全然機能しないし。結局、1400個もある一覧から探したわけですよ。それは置いといて、中を見ると、

▼あらあら…

アプリの設定に項目が一つもありません。以前はここに3つほど設定項目がありました(上記記事を参照してください)。という事で管理センター側から見ても引退がすでにされていた事がわかります。


という事でひっそりと引退されている機能の紹介でした。冒頭で話した通り、あまり需要のある機能ではないので、本記事の内容も興味ない人も多いとは思いますが、備忘録という事で。