
少し前の記事で OneDrive for Business (以下 ODfB )や SharePoint で、つまり Microsoft 365 で PDFファイルを開くと利用できるPDFファイルビューアーに、ここ半年で結構機能が追加されたと書きました。
この記事は増えた機能を紹介するだけでしたが、1つ1つ試してみたく、今回は「圧縮」を試してみます。今回追加されたことを発見した機能は4つなのでこの記事が最後かな。結構引っ張っちゃったなぁ。
▼相も変わらずPDFファイルビューアーで開く

▼今回試してみるのはコチラ

クリックすると、
▼圧縮の度合いを選択

へぇ、こんなの選べるんですね。とりあえず既定の「中程度の圧縮」を選んだまま「コピーを保存」をクリックします。(実はこの時点で、この説明をちゃんと読んでいなかった…)
▼これもこのシリーズで見慣れた画面

保存先を選択しますね。下にはファイル名を変更できる欄があるけど、既定では「 Compressed from 」が付くんですね。このまま保存します。
▼このようにファイルが作成されました

▼オリジナルファイルとファイルサイズを比較

今回「中程度の圧縮」を選んだけど、さっきの説明をちゃんと読んでいなかったから「50%」の文字があったのでファイルサイズが半分になるのかと思っていたら、これを見る限りだと2割減といった感じですね。で、さっきの説明をよく読むと、「画質の品質が中程度に 50% 低下します。」って書いてあって、ファイルサイズが半分に圧縮されるんじゃなくて、中の画質の品質が半分になるってことね。圧縮の仕組みがわからない僕にとって、画質が半減するのにファイルサイズは2割減だと割に合わないなぁと感じてしまった。
オリジナルファイルと中程度に圧縮したファイルの中身を比べてみると、
▼オリジナルファイル内の画像

▼中程度に圧縮したファイル内の画像

う~ん…どうでしょう?これなら圧縮しなくてもイイかなぁって思ってしまった。でも約200KBを削減するにはこういう涙ぐましい?努力が必要なんでしょうね。圧縮の技術がわからないので知りませんが。
という事で、昨今は大きなサイズのデータを気にせずやりとりできる時代になっていて、昔ほどファイルサイズを気にしなくなってしまいましたが、エコに敏感な人は少しでも圧縮してみるのに良いかもしれませんね。僕はたぶん使いません。
っていうかそもそも「圧縮」って圧縮ファイルを作る機能だと思っていました!