Microsoft Teams の会議に誰が何時から何時まで参加したのか?というような参加者レポートが去年からCSVファイルでダウンロードできるようになっています。ただ、これがテナントの既定の設定はオフになっていて PowerShell で設定変更する必要があったんだけど、設定変更していないテナントがいつの間にか設定がオンになっていたりとよくわからない感じではあります。なのでそこらへんは皆さんの環境で確かめてみてください。テナント管理者であれば PowerShell で確認できるし、テナント管理者以外であっても会議を開催すれば開催者は開催後に会議チャットに参加者レポートのダウンロードするリンクが表示されるので、それで設定がオンかオフかを判別できると思います。
Microsoft Teams の会議あるあるだと思います。録画ボタンを押し忘れるんですよね。僕もあります。中には先に準備している議事録や議題の上に注意書きで「※録画をする!」って書いてある光景も目にします。そのたびに思うんですよね。自動的に録画が開始されれば良いのにって。そしたら6月22日公開で Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。
Microsoft Teams の会議というかオンライン会議においては、通常の顔を合わせた会議ではできないコミュニケーション方法もありますよね。それが会議チャットです。声で会話をしながらチャットでも参加する事ができます。誰かの話を遮らずに伝えられます。誰かが会話をしている最中に紹介したウェブサイトを、他の誰かがすぐにURLをチャットで共有したり。 オンライン会議の機会が増えてだいぶ慣れたとは思いますが、慣れるまでは声を聞きながらチャットもフォローするのがなかなか大変でした。今でも大変かもしれません。なので気が付けばチャットがズラっと並んでいた…なんて事も。そんなお困りごとに応じてか、今回紹介する「チャットバブル」なる機能が登場しました。6月11日付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。
Microsoft Teams の会議で PowerPoint のスライドを参加者に表示させながら話したい時は、おそらく多くの人が画面共有をすると思います。でも別のアプリやブラウザーなどを表示させるわけじゃなく PowerPoint のスライドのみを表示させたい場合なら、「 PowerPoint Live 」を利用する選択肢もありますよね。そもそも「 PowerPoint Live 」という言葉自体にピンとこない人もいるかもしれないです。共有トレイのUIが変更される前は単に「 PowerPoint 」という名前だったんですよね。共有トレイのUIが変更されて「 PowerPoint Live 」って名称になっていました。で、画面共有だと例えばPCの通知ポップアップが表示されたりアクシデントが起きやすいです。また通信状態が悪い時でも PowerPoint Live の方が表示が乱れないなんて話もあります。 Microsoft の社員さんと会議をすると画面共有よりも PowerPoint Live を良く利用しているようにも感じます。何かしらメリットがあるんだと思います。そして、徐々に PowerPoint Live の機能も充実してきたんですよね。
観ていただければわかりますが、20人もいるとリアクションが非常に豪華になります。この状態を「リアクションシャワー」って言ってるけど、上述のどれかの記事内で一人ツッコミで「下から上に浮き上がるのにシャワーって…」と書いた気がするけど、たしか Microsoft は「リアクションバブル」なんて言葉を使っていたかも。それは置いといて…。