Microsoft Teams :会議録画ファイルを SharePoint / OneDrive で再生すると再生スピードを変えられる&その他変更あり

再生スピードが変えられる機能が展開されたのは9/17に確認していたけどウッカリ書くのを忘れていたようです。そんな中、更にUIも変わったり地味に他の機能も追加されていたのでまとめてみます。

さて、以前こんな記事を書きました。

SharePoint / OneDrive :動画ファイルを再生するプレイヤーのUIが変わった(今後の Microsoft Stream の進化の序章?)

地味にUIに変化があったんです。「 Microsoft Stream (built on SharePoint) 」が一歩一歩進化していってます。というよりクラッシックの方の Microsoft Stream の機能からガクっと機能落ちしてしまっているので、悪い言い方をすれば「一旦退化したのを元に戻す」という感じでしょうか。または「枝分かれした枝を分岐点まで戻って別の枝で再度成長」という感じでしょうか。まぁそれでもポジティブに「進化」と言うとします。で、その進化の一歩・二歩あたりが今回の記事。

では、上で紹介した8/11時点のスクショと現在のスクショを見比べてみます。

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【執筆情報】「Teamsのプレゼンでもうヘマをしない」オンライン商談で使える機能と設定

僕が執筆した記事の紹介です。ITmedia系列のキーマンズネットさんから依頼を受けて4回連載の執筆をしていて、先週第2回目が公開されました。

「Teamsのプレゼンでもうヘマをしない」オンライン商談で使える機能と設定
https://www.keyman.or.jp/kn/articles/2109/17/news065.html

「オンライン商談」をテーマにしたけどもちろんオンライン会議についての話なので、業務上商談をしないような方でも活かせる話かと思います。と言っても基本的な機能の話が多く、でもこんなご時世になって1年半経過してもまだまだオンライン会議にてトラブルや見ているこっちがヒヤヒヤしたり気になる事をしているユーザーは多い印象なので、しっかりと機能と利用シーンなどを振り返っています。 Microsoft Teams の利活用は Teams 中級者上級者1人や少数が使いこなせていてもあまり意味がなく、より多くの組織内の人達が脱初心者ができる事が大事だと思っています。また「成功体験」が利活用促進には大事な事だけど、逆を言うと「失敗体験」をしてしまうとツールに対してネガティブな印象を持って敬遠されがちです。より多くの組織内の人達に利用してもらうには「成功体験」を積んでもらう事が大事なので、つまりこれらの中級者以上からすると一見知っていて当たり前な機能もしっかり周囲の初心者に広める事が大事だと思います。

次回3回目は会議を離れてメッセージングの話です。チャネルの会話やチャットについて。しかも「検索」をテーマにお送りする予定です。僕は Microsoft Teams では滅多に検索しないんですけどね。そこらへんの話も含めて原稿はすでに提出済!お楽しみに。

Microsoft Teams :ライブキャプションの音声言語設定のUIが早速変更されていた

約半月前に機能展開されたので即記事を書いたら未だに凄い閲覧数の記事が Microsoft Teams の会議のライブキャプションやトランスクリプトが日本語対応された記事です。

Microsoft Teams :会議のライブキャプション(字幕)・トランスクリプト(文字起こし)が日本語対応された

特に耳が不自由な方には待望の機能だったようですね。そうじゃなくても様々な理由で音声がクリアに聞こえなかったり音声をあまり大きく聞くことができない環境では音声を補完する意味でもうれしいし、トランスクリプトに関しては議事メモ変わりにもなりそうで期待はできそうですよね。いずれも配慮した話し方をしなければいけないなどの諸注意点はあるけど、思った以上に精度は高いと思いました。最終的にこれが翻訳対応されて音声言語を自国語に選択したら、日本語ならそのまま日本語、その他の言語は日本語に翻訳されて字幕に表示されるとうれしいですね。僕は自分が英語を勉強するよりも機械翻訳の精度が実用レベルまで向上する方が早いであろうと思って(期待して)英語の勉強は捨てています(笑)英語ニガテマンなので。

さて、それは置いといて、元々この時点でも音声言語の切り替えのUIが地味で気が付きにくいものでした。それが、今朝見てみるとUIが変わってるんですよね。展開半月ですでにUIが変わるってどんな理由があったのかは知りませんが、ちょっと見てみます。

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Microsoft Teams :会議のライブキャプション(字幕)・トランスクリプト(文字起こし)が日本語対応された


[ 2021/09/14 追記 ]
展開開始から半月で早速、音声言語設定のUIが変更されました。本記事では展開当時のままで変更は加えません。別途記事にしているので、併せて参照してください。

Microsoft Teams :ライブキャプションの音声言語設定のUIが早速変更されていた


ついに日本語対応されはじめましたねぇ! Microsoft Teams の会議のライブキャプション、字幕が!そしてトランスクリプト、文字起こしが!これは嬉しい人も多いと思います。

8月23日に Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが出ていました。

▼(更新)Microsoft Teams会議での追加の話し言葉におけるライブキャプションとライブトランスクリプト

英語タイトルは「 Live Captions and Live Transcript in Additional Spoken Language in Microsoft Teams Meetings 」です。日本語訳されたタイトルの中の「追加の話し言葉」というのはつまり対応言語の事です。対応言語が増えてその中に日本語もあるという事です。やはり Microsoft 365 は英語圏の人達にとって非常に有利で、日本みたいに英語話せる人が少ない国にとっては不利とまでは言わずとも有利ではないですよね。それは置いといて…

僕の環境でも展開されていたので試してみたいと思います。

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Microsoft Teams :会議をロックした後に退出した参加者は再参加できるのか?

Microsoft Teams の会議で現時点の参加者以外のユーザーに参加されたくない場合は「会議をロック」の機能があります。

Microsoft Teams :会議をロックできるようになった

非チャネル会議であれば、開催者が追加したユーザー以外は、誰かが会議のリンクを広めない限りは参加される事はないと思います。しかしチャネル会議はチームメンバーであれば誰でも参加できるので、現時点での会議参加者以外には内緒にしておきたい情報を話したい場合などで、この会議をロックさせる機能は効果的かと思います。

そんな時に本記事タイトルのような質問を目にしました。ロックした後にその場にいる参加者の誰かが退出しちゃったら、再参加できるのか?これは他にも Microsoft Teams デスクトップアプリが急にフリーズしちゃったりトラブル時も同じです。ロックした時の参加者をどこかで記憶していてそのユーザーであれば再参加できるのか?それともロックした以降は誰も参加できないのか?試してみます。

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Microsoft Teams :会議に追加したアプリタブが削除できない & 解決方法(コミュニティイベントでの質問から)

■本題に入る前に、このネタが出てきた背景(コミュニティはいいぞ!)

土曜日に久しぶりに休日のコミュニティイベントに参加しました。

第33回 Office 365 勉強会
https://jpo365ug.connpass.com/event/219611/

僕も運営メンバーの一因でもある Japan Office 365 Users Group のイベントで、同じく運営メンバーの一人の 太田さん が著者である「 Microsoft Teams 踏み込み活用術 達人が教える現場の実践ワザ 」出版記念回でした。

この本は本当にオススメです。僕はここまで体系立ててキレイにまとめる事はできないなぁ。僕も本ブログでは単純に機能の説明じゃなく「(僕なら)こういう使い方をする・している」という利用シーンや考察などを入れているけど、この本はタイトル通り、現場の実践ワザなのでしっかりと使い方もピンとくるので、機能として知っていても使い道が見出せなかった事が「あ、そういう使い方をするのね」が気が付くんじゃないかと思います。なので超初心者向けというよりは、ある程度利用した事がある人向けかも。チャンピオン制度が導入されている企業であればチャンピオン向け。機能のみの説明だと時が経過するほど陳腐化されてしまうけど、チームやチャネルをどう作るべきか?不要なチームは定期的に削除しよう!など、技術や機能が変わっても変わらない大事な考え方も多く記載されているので、バイブル的に持っているとイイと思います!

さて、そんな出版記念回である今回のイベントでは、その著者の太田さんを唸らせろ!というミッションで5分のLT(ライトニングトーク)を合計10人ほど登壇してもらいました。さすが太田さん、機能では知らない事はなさそうな雰囲気でした。しかし各登壇者の発表内容は素晴らしくて、参加者からは「へぇ!」「知らなかった~!」というチャットやSNSでの投稿がたくさんありました。僕も急遽登壇する事になって慌ててネタを投入しましたが、ネタ過ぎて別の意味で太田さんを唸らせてしまったようです(笑)

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SharePoint / OneDrive :動画ファイルを再生するプレイヤーのUIが変わった(今後の Microsoft Stream の進化の序章?)

まず先に今日気が付いた変化をお見せします。

■ Microsoft Teams の会議の録画を再生した時に…

別件で検証していた Microsoft Teams の会議の録画。チャネル会議なのでチャネルのファイルタブ、つまり裏側の SharePoint のチームサイトのドキュメントライブラリに保存された動画ファイルを再生したら、なんかちょっと異変に気が付いたんです。

▼さて、異変に気が付きますか?

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Microsoft Teams : 会議の PowerPoint Live でスライドの翻訳ができるようになったけど…

今回は YouTube に動画をアップロードする方が先でした。後で紹介する難点を説明するのに、動画の方が説明しやすかったからです。5分30秒程度の動画なので、動画の方が良い方は以下を観てみてください。


今年3/19付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに、以下のメッセージが公開されました。

▼(更新)PowerPointライブインチーム:スライド翻訳

スッカリ忘れてたんだけど、今朝チェックしてみたら僕の環境には展開されていたので、試してみます。

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Microsoft Teams :会議の参加者レポートがダウンロードせずに見る事ができる(ただし…)

Microsoft Teams の会議に誰が何時から何時まで参加したのか?というような参加者レポートが去年からCSVファイルでダウンロードできるようになっています。ただ、これがテナントの既定の設定はオフになっていて PowerShell で設定変更する必要があったんだけど、設定変更していないテナントがいつの間にか設定がオンになっていたりとよくわからない感じではあります。なのでそこらへんは皆さんの環境で確かめてみてください。テナント管理者であれば PowerShell で確認できるし、テナント管理者以外であっても会議を開催すれば開催者は開催後に会議チャットに参加者レポートのダウンロードするリンクが表示されるので、それで設定がオンかオフかを判別できると思います。

Microsoft Teams :会議の参加者レポート機能は既定でオフだったのがオンに変わっていた??

とにかくこの参加者レポートによって、会議をサボった人がわかってしまうので要注意ですね(いや、レポートがなくてもサボったらダメですけど)。

そんな会議の参加者レポートですが、今年の6月7日付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージがありました。

▼チーム出席レポート

今まで参加者レポートはCSVファイルをダウンロードしないと見る事ができなかったのが、ダッシュボードでダウンロードせずに表示できるという事です。このメッセージ内にもやはり既定では機能がオフで PowerShell で有効にできるって書かれています。う~ん、僕の何も設定を変えていないテナントがオンになっていたのが不思議。まぁ、いずれにせよ、自分のテナントの設定は皆さんにて確認してください。オフになっていればこの機能は利用できません。

で、記事タイトルの最後に「(ただし…)」って書いてある通り、気になる点もありました。では試してみます。

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Microsoft Teams :会議をロックできるようになった

Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターには4月20日付けで以下のメッセージが公開されました。

▼(更新)開催者は会議をロックできます

結構前に公開されていたので忘れていました。メッセージ内にはタイムラインが更新されて7月中旬から展開を開始する事になってたけど、7月上旬の昨日、僕の環境には展開されていることに気が付きました。では、試してみます。

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