SharePoint / OneDrive :動画ファイルを再生するプレイヤーのUIが変わった(今後の Microsoft Stream の進化の序章?)

まず先に今日気が付いた変化をお見せします。

■ Microsoft Teams の会議の録画を再生した時に…

別件で検証していた Microsoft Teams の会議の録画。チャネル会議なのでチャネルのファイルタブ、つまり裏側の SharePoint のチームサイトのドキュメントライブラリに保存された動画ファイルを再生したら、なんかちょっと異変に気が付いたんです。

▼さて、異変に気が付きますか?

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Microsoft Teams : 会議の PowerPoint Live でスライドの翻訳ができるようになったけど…

今回は YouTube に動画をアップロードする方が先でした。後で紹介する難点を説明するのに、動画の方が説明しやすかったからです。5分30秒程度の動画なので、動画の方が良い方は以下を観てみてください。


今年3/19付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに、以下のメッセージが公開されました。

▼(更新)PowerPointライブインチーム:スライド翻訳

スッカリ忘れてたんだけど、今朝チェックしてみたら僕の環境には展開されていたので、試してみます。

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Microsoft Teams :会議の参加者レポートがダウンロードせずに見る事ができる(ただし…)

Microsoft Teams の会議に誰が何時から何時まで参加したのか?というような参加者レポートが去年からCSVファイルでダウンロードできるようになっています。ただ、これがテナントの既定の設定はオフになっていて PowerShell で設定変更する必要があったんだけど、設定変更していないテナントがいつの間にか設定がオンになっていたりとよくわからない感じではあります。なのでそこらへんは皆さんの環境で確かめてみてください。テナント管理者であれば PowerShell で確認できるし、テナント管理者以外であっても会議を開催すれば開催者は開催後に会議チャットに参加者レポートのダウンロードするリンクが表示されるので、それで設定がオンかオフかを判別できると思います。

Microsoft Teams :会議の参加者レポート機能は既定でオフだったのがオンに変わっていた??

とにかくこの参加者レポートによって、会議をサボった人がわかってしまうので要注意ですね(いや、レポートがなくてもサボったらダメですけど)。

そんな会議の参加者レポートですが、今年の6月7日付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージがありました。

▼チーム出席レポート

今まで参加者レポートはCSVファイルをダウンロードしないと見る事ができなかったのが、ダッシュボードでダウンロードせずに表示できるという事です。このメッセージ内にもやはり既定では機能がオフで PowerShell で有効にできるって書かれています。う~ん、僕の何も設定を変えていないテナントがオンになっていたのが不思議。まぁ、いずれにせよ、自分のテナントの設定は皆さんにて確認してください。オフになっていればこの機能は利用できません。

で、記事タイトルの最後に「(ただし…)」って書いてある通り、気になる点もありました。では試してみます。

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Microsoft Teams :会議をロックできるようになった

Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターには4月20日付けで以下のメッセージが公開されました。

▼(更新)開催者は会議をロックできます

結構前に公開されていたので忘れていました。メッセージ内にはタイムラインが更新されて7月中旬から展開を開始する事になってたけど、7月上旬の昨日、僕の環境には展開されていることに気が付きました。では、試してみます。

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Microsoft Teams :会議のオプションで自動録画が設定可能に!これで会議の録画し忘れを防止できる!?

「大事な会議だったのに録画し忘れたぁぁぁ!!!」

Microsoft Teams の会議あるあるだと思います。録画ボタンを押し忘れるんですよね。僕もあります。中には先に準備している議事録や議題の上に注意書きで「※録画をする!」って書いてある光景も目にします。そのたびに思うんですよね。自動的に録画が開始されれば良いのにって。そしたら6月22日公開で Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼チームミーティング自動録音

来た来た!コレじゃん!そして展開を楽しみにしていたら今朝展開されていました。珍しく早く展開されたなぁ。それでは試してみます。

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Microsoft Teams :会議の「チャットバブル」機能が展開された

Microsoft Teams の会議というかオンライン会議においては、通常の顔を合わせた会議ではできないコミュニケーション方法もありますよね。それが会議チャットです。声で会話をしながらチャットでも参加する事ができます。誰かの話を遮らずに伝えられます。誰かが会話をしている最中に紹介したウェブサイトを、他の誰かがすぐにURLをチャットで共有したり。
オンライン会議の機会が増えてだいぶ慣れたとは思いますが、慣れるまでは声を聞きながらチャットもフォローするのがなかなか大変でした。今でも大変かもしれません。なので気が付けばチャットがズラっと並んでいた…なんて事も。そんなお困りごとに応じてか、今回紹介する「チャットバブル」なる機能が登場しました。6月11日付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼チャットバブル

「バブル」って単語を見るだけで条件反射のように「お立ち台」「ジュリアナ東京」「ボディコン」「荒木師匠」あたりが頭に浮かぶのは40代だからでしょうかね。さすがの僕も全盛期の頃はまだ青年でテレビの中の世界でしたけどね。
それは置いといて…チャットバブルってのは、会議チャットのメッセージが会議ウィンドウに表示される事により、チャットの見落としがなくなるようです。では、試してみたいと思います。

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Microsoft Teams :会議の PowerPoint Live(PowerPoint のスライド共有)でレーザーポインターやペンが使えるようになった

Microsoft Teams の会議で PowerPoint のスライドを参加者に表示させながら話したい時は、おそらく多くの人が画面共有をすると思います。でも別のアプリやブラウザーなどを表示させるわけじゃなく PowerPoint のスライドのみを表示させたい場合なら、「 PowerPoint Live 」を利用する選択肢もありますよね。そもそも「 PowerPoint Live 」という言葉自体にピンとこない人もいるかもしれないです。共有トレイのUIが変更される前は単に「 PowerPoint 」という名前だったんですよね。共有トレイのUIが変更されて「 PowerPoint Live 」って名称になっていました。で、画面共有だと例えばPCの通知ポップアップが表示されたりアクシデントが起きやすいです。また通信状態が悪い時でも PowerPoint Live の方が表示が乱れないなんて話もあります。 Microsoft の社員さんと会議をすると画面共有よりも PowerPoint Live を良く利用しているようにも感じます。何かしらメリットがあるんだと思います。そして、徐々に PowerPoint Live の機能も充実してきたんですよね。

Microsoft Teams :会議で PowerPoint 共有の発表者ビュー( Presenter view )

Microsoft Teams :会議の PowerPoint 共有の発表者ビューに機能が追加されていた

今後も機能が充実されていくようでしたが、今朝僕の方に新たな機能が展開されていました。これは5月25日付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに公開されていました。

▼(更新)チームでライブPowerPointで注釈を発表する

メッセージタイトルじゃわからないけど、 PowerPoint Live でレーザーポインターやペンを利用できるという事です。

では、試してみます。

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Microsoft Teams :会議のスポットライト機能が複数人(最大7人)に対応された

ダイナミックビューの機能の確認をしていた時に展開されている事を確認しました。

そもそも Microsoft Teams の会議のスポットライト機能とは、話者にスポットライトを当てるように会議参加者全員に特定の人のカメラ映像を大きく表示させる機能です。振り返ると去年の9月下旬に展開された機能なんですね。

Microsoft Teams :会議のスポットライト機能が展開された!どんな機能?

で、この記事内にも書いているんですが、複数人にスポットライトを当てる事はできなかったんです。なので1人の独演会はできても、複数人で座談会するような時は使えない機能でした。

それが、複数人に対応されると、Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターには今年の3月24日に公開され、1ヶ月ほど展開が延期になったような感じでした。

▼(更新)チームミーティングに複数のスポットライトが表示される

そして今朝、僕のテナントに展開されたのを確認しました。では試してみます。(また見苦しいスクショが…(笑))

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Microsoft Teams :会議のダイナミックビュー

おそらく発表者モードと同時に展開されるであろう Microsoft Teams の会議のダイナミックビュー。 Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターには、今年の3月3日にメッセージが公開されています。

▼(更新)Microsoft Teams: 動的ビュー

参加者のカメラ映像(オフの時はアイコン)のサイズや位置が状況に応じて可変するというビューだけど、イマイチよくわからない。すでに展開済なので過去がどうだったかも良く覚えていないし、検証するも1人だとカメラ全部オンにしたら自分の顔が並ぶだけで気味悪いので…。そんな限られた環境の中、あえて触ってみて気付いた点などをツラツラと書いてみます。(最低限で1つカメラをオンにしています。お見苦しいスクショに関しては…失礼!恥ずかしいから画像サイズを小さめにしています(笑))

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Microsoft Teams :会議のリアクション機能が連打できるようになった(仕様変更前後の比較動画アリ)

凄くどうでもイイような話だけどちょっとうれしかった仕様変更です。

Microsoft Teams の会議には、発表者の発表を音声で邪魔をせずに静かに絵文字で反応を示せるリアクション機能があります。

Microsoft Teams :会議のリアクション機能が展開された

Microsoft Teams :会議のリアクション機能がモバイルアプリからもできるようになった!

機能自体は今年の2月中旬あたりに展開されたようですね。で、この機能でコミュニティイベントを企画して20人くらいで遊んでみた動画の紹介がコレ。

Microsoft Teams :約20人で会議のリアクション機能で遊んでみた(動画)

観ていただければわかりますが、20人もいるとリアクションが非常に豪華になります。この状態を「リアクションシャワー」って言ってるけど、上述のどれかの記事内で一人ツッコミで「下から上に浮き上がるのにシャワーって…」と書いた気がするけど、たしか Microsoft は「リアクションバブル」なんて言葉を使っていたかも。それは置いといて…。

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