そんなチャットの引用返信ですが、今朝気が付いたんだけど操作がちょっと楽になっていました。これは僕の知る限り Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターにもアナウンスがなく、また、まだ展開されはじめたばかりなのか僕が触れる環境の中でもほんの一部のアカウントにしか展開されていません。しかし展開されていたアカウントは標準リリースなので一般展開されているハズです(逆に対象指定リリーステナントのアカウントでも展開されていないアカウントばかりでした)。
ゴリゴリのオジサンの僕でも「メイベリン」と聞けばお化粧品のメーカーかな?くらいは漠然と知っていますが、数カ月前にメイベリンから Microsoft Teams のアプリを出すって話を聞いて「(主に)女性は喜ぶんだろうな」と思う反面、オジサンが面白半分で使う姿も思い浮かんで実際僕も早く試してみたいオジサンの一人でした。
先に怪しい記憶なので知っている人がいたら逆に教えてほしいけど、大昔は Microsoft Teams のチャットやチャネルのメッセージに貼り付けた動画は Microsoft Teams 内で再生できた記憶があるんですよね。 Microsoft Stream ( on SharePoint ) が出てくるようになってから中で再生できなくなったような…。僕の勘違いか幻ですかね。
まぁ、過去の話は置いといて、現在というかここ最近までは Microsoft Teams のチャットやチャネルのメッセージに Microsoft Teams ( on SharePoint ) の動画を貼り付けても、リンクが作られるだけでクリックするとブラウザーで Microsoft Stream の動画が開くという動作でした。それがようやく Microsoft Teams 内でプレビューできたり再生できるようになりました。
2023/07/19 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。
▼ Microsoft Teams: Teams チャットとチャネルでのストリームのプレビューと再生
Microsoft Teams の会議は、チームメンバーとパパっと会議するならそのまま会議してしまえば良いけど、「大人数の会議」「役員など偉い人が参加する会議」などトラブルや失敗をなるべく回避したい会議、発表者が決まっている会議などにおいては事前準備として「会議のオプション」を使うとトラブルや失敗の可能性を減らせます。例えば特定の人以外はマイクをオンにできない・カメラをオンにできない・チャットができない・リアクションができないなどの制御系もあれば、忘れがちな会議の録画を自動でスタートしてくれる設定など。会議のオプションに関してはその前に「会議の役割」というものを把握しておく必要があったりして、そこらへんは実は某弊社の YouTube のチャンネルで動画にしているので、今フワっとしか把握していない方は是非合わせてご視聴ください。
で、この動画内でも会議開催前に会議のオプションの設定をする際にはブラウザーでオプション画面を開いて設定しています。今まではこのように Microsoft Teams 内でなぜか会議のオプションの設定をする事ができなかったんですよね。あ、この言い方、正確には間違っていました。会議ウィンドウからは会議のオプションは設定できます。
割としっかり翻訳してくれるので、僕みたいな日本語しかできないけど会議で英語が飛び交う環境にいる人には重宝したと思います(英語以外はほぼ試したことがないのでわからないけど)。しかし、 Microsoft Teams Premium の発表があった時に、このような便利機能が Premium ライセンス専用の機能になり、プレビュー展開の間のみ誰でも利用できる状態である事を知ってガッカリした人も少なくないでしょう。
そして、このライブキャプションの自動翻訳機能に関しては Microsoft Teams Premuim が一般提供開始されてから60日後に専用機能になって、誰でも使えるわけじゃなくなるという事でした。しかし実際はその後も使えていたので、いつ使えなくなるのかな?なんて思っていたら、先週あたりからSNSで使えなくなったという声を聞き…そして今朝確認したところ、僕の環境でも使えなくなっていました。