※見事に更新が滞ってしまいました。過酷なスケジュールも一旦落ち着いたので今日は投稿しますが、日曜日から8日間ほど渡米するので、その間更新するかは…僕の体力次第です。たぶん無理だと思いますが。
Microsoft Teams が誕生して6年目、もう数日で7歳になります（2017/03/14 が誕生日）。最初の頃はいかに使ってもらうか？というアウトプットをしていましたが、奇しくもコロナ禍で利活用が加速し、あとは特に説明する必要もなく、今では使われて当たり前、なきゃ仕事にならないくらいになっている企業も少なくはないと思います。いや、こんな今でもまだまだ利用定着に苦労している企業も多いですけどね。 Microsoft Teams の利活用が促進されるほど、次の悩みとして管理者目線の運用課題は多々あるし永遠のテーマになるかと思いますが、利用者目線でも悩みは色々あると思います。そのうちの一つが情報過多になってきて、所属するチャットやチームが増えすぎてくる問題。特に偉い人ほど。そうなると情報の取捨選択が必要になってきます。 Microsoft Teams には色々な設定項目があり、もちろん不要になったチームは削除する事もできれば、削除せずともアーカイブ化したり、その前に通知をミュートさせたり非表示にしたりと、視覚的な意味で整理させる方法もあります。ここらへん動画にまとめたのをデモを交えて某弊社の YouTube のチャンネルで動画発信していますが、ここはプライベートなブログなので具体的にはリンク貼らないので、気になる方はなんとか探してみてください(笑)
さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回のネタはチームのチャネルの非表示について。所属しているチームの中でも自分には関りの薄い・ないチャネルは、特にチーム内にチャネル数が多いと邪魔なので非表示にすると思います。でも、これまでは既定で存在する「一般」チャネルは非表示にできませんでした。それが非表示にできるようになるとの事です。
2024/01/29 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。
▼ Microsoft Teams: 一般チャネルを非表示にする
標準リリース環境でも2月中旬から展開開始されているようなので、すでに皆さんの環境でも展開されている人もいますかね。僕の標準リリース環境のユーザーは全滅ですが。その代わり、対象指定リリース環境のユーザーに展開されていたので、アップデート前後を比較して確認します。
■アップデート前の確認
▼一般チャネル以外のチャネルは「非表示」がありますが、
▼一般チャネルのメニューには「非表示」はありませんでした
このように一般チャネルは非表示にできませんでした。
また、サイト所有者がチャネルの管理画面を開くと、
▼一般チャネルは「自分向けに表示」「メンバー向けに表示」ともにチェックボタンはありません
■アップデート後の確認
▼一般チャネルなのに「非表示」がある！
▼一般チャネルが消えました
一般チャネルは必ず表示されていたのに慣れていたので違和感ありますねぇ。もちろん非表示になっているだけなので、そこらへんも他のチャネルと同じで、
▼「すべてのチャネルを表示」をクリックすると、
▼画面が切り替わるのでそこで「一般」をクリックすれば、
▼一般チャネルは表示されます
▼そのまま元に戻れば斜体で「一般」と表示されるけど、
▼別のチャネルなどに移動すれば、また一般チャネルは非表示になります
非表示から表示に復活させたい場合は、
▼さっきのこの画面で「一般」ではなく、その横の「表示」をクリックすれば、
▼一般チャネルが表示されました
また、サイト所有者がチャネルの管理画面を開くと、
▼アップデート後は一般チャネルは「自分向けに表示」のみチェックボタンが表示されました
「メンバー向けに表示」はアップデート後もチェックボタンありませんね。
という事で、一般チャネルの扱いはチームごとに違うと思います。場合によっては雑多なトピックを扱うチャネルかもしれないし、場合によってはチーム所有者のみがアナウンスできるチーム用連絡場所かもしれないし、もしかしたらほぼ使われていないかもしれません。もし一般チャネルが邪魔だと感じたら非表示にしてみると良いですね。あ、削除とは別だから影響範囲は自分のみですからね。非表示にしても他のチームメンバーも非表示になる事もないし、チャネルごと削除される事もありません。っていうか一般チャネルは削除できませんからね。