Microsoft 365 Copilot の「 Web 検索」の変化

M365 Copilot Chat を使っていて「 Web 検索」ってわかります?

ザックリ言えば、生成AIの情報源は「学習済みデータ」「Web検索」「ユーザー入力(プロンプトや添付ファイル)」です。 M365 Copilot の場合は、ライセンスがあれば Microsoft 365 内の社内データも情報源にできますが。この中で学習済みデータは、そのモデルが学習したデータの最終時点の事を「知識カットオフ」って言いまして、知識カットオフされた以降のデータは学習済みデータにはないから、例えば昨日今日のニュースになった事はWeb検索を頼るわけですよね。しかし、このWeb検索が邪魔になる時もあるようです。「あるようです」って書いたのは僕が使っている分には邪魔に思った事がないからですけどね。もしかしたら M365 Copilot の場合は、Web検索させずに社内データのみで回答が欲しい場合もあるのでWeb検索をオフにしたいニーズは高そうですが、とはいえWeb検索をオフにしたところで学習済みデータは情報源としては残っているから、純粋に社内データのみという状況は設定上は作れないと思いますが。そこらへんは以前以下の記事の後半で語っています。

Microsoft 365 Copilot Chat の「 Work 」と「 Web 」

という事で、皆さんが「Web検索」についてどう思っているか?Web検索してほしくない場合があるのか?はわかりませんが、 Microsoft 365 Copilot 上での設定としてWeb検索はオフにできます。

▼過去の「Web検索」のオンオフができた場所

このように Copilot Chat 画面の「…」メニュー内の一番下から設定ができました。上に区切り線があるし、メニュー内でこれだけトグルがあるので異質ですね。

今回は、このWeb検索の設定に変化があったようです。

2026/07/09 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに、以下のメッセージが公開されました。

▼(更新)Microsoft 365 Copilotのウェブコンテンツ設定はCopilotの体験に拡張され、設定へ移行します(MC1421919)

パッと読む限りだと、今までは M365 Copilot Chat で「 Work / Web 」の Work の状態でしかオンオフの切り替えができなかったのが、そもそも Copilot Chat の設定項目に移動する事で、一貫した制御の体験ができるとの事。当ブログを購読してくれている人だとまた出てきた「一貫」ですね。ユーザー体験としては一貫性があった方が良いので。

では実際にどこに設定項目が移動されたのかを、すでに一般展開開始され、僕の環境でも移動されたので確認してみます。

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