Microsoft Teams :会議でコンテンツや画面を共有する共有オプションの共有トレイの表示が変わった

Microsoft Teams でオンライン会議をする時に、ほとんどの会議では何かしら画面やコンテンツを表示しながら会議をすると思います。なので、共有オプションを表示させるボタンは良くクリックするんじゃないかと思います。

▼おなじみのコンテンツを共有ボタン

これをクリックすると、もしくは[ Ctrl + Shift + E ]を押すと、

▼これまでの共有トレイのUI

このように会議ウィンドウの下から共有オプションのトレイがせり上がってきたと思います。画面上部のボタンをクリックすると正反対の下からトレイが出てくるのがちょっと気になっていました。それが、そのUIが変更されました。

Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターには2021/01/19付けでこんなメッセージが公開されています。

▼(更新)Microsoft Teams会議内共有エクスペリエンスの改訂

展開時期が結構後ろ倒しになったようですね。では実際に見てみたいと思います。

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Microsoft Teams :個人用 Teams ではチャットでPCからも引用返信ができる


[ 2021/09/24追記 ]
組織アカウントの方の Microsoft Teams でも、デスクトップアプリからチャットの返信ができるようになりました。

Microsoft Teams :チャットでデスクトップアプリからも返信ができるようになった


そもそも個人用 Teams とは?ってところですが、家族や友人と Microsoft Teams を利用できるというわけですが、一応過去に2回ほど触れた記事があります。

Microsoft Teams : Microsoft アカウントで個人用 Teams が使えるようになった(プレビュー)

Microsoft Teams :右上のプロファイルメニューのUIが変わり、個人用アカウントの追加のメニューが!

そんな中、プレビューだったこの 個人用 Teams が、5/17から一般提供が開始されたようですね。

【参照】
Microsoft Teams now brings family and friends together to call, chat, and make plans
https://www.microsoft.com/en-us/microsoft-365/blog/2021/05/17/microsoft-teams-now-brings-family-and-friends-together-to-call-chat-and-make-plans/

ただし、正直な話、みなさんどう思います?日本では家族や友人とは LINE などでやりとりしているのが定着しているから、今更 Microsoft Teams を個人利用しようと思う人は日本国内じゃかなり珍しいと思うんですよね(海外事情は知りません)。僕みたいに家族や両親にライセンス付与して仕事用の Microsoft Teams で家族とやりとりしている人間はまた別として。

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Microsoft Teams :利用できる絵文字が増えた

[ 2022/12/12 追記 ] 一時的な連絡

チャットやチャネルのメッセージのリアクションの絵文字の種類が激増するアップデートに関する記事は以下に書きました。(本記事は別件の記事です。)

Microsoft Teams :チャット・チャネルのメッセージのリアクションの絵文字が大幅に増えた


Microsoft Teams をPCからデスクトップアプリやブラウザーで利用する際に、絵文字については Windows なら Microsoft Teams に限らず「 Win + . 」で絵文字を入力できるけど、それとは別に絵文字ピッカーなるところから絵文字を追加する事ができますよね。

▼絵文字アイコン

▼マウスを上に乗せると表情が地味に変わるんですよね

で、昨日まではここをクリックすると、

▼こんな感じで絵文字を選択できました

(僕自身が絵文字をほぼ利用しないので、スクショが乏しくこれくらいしか見当たりありませんでしたが)ここから選びます。この絵文字の種類が大幅に増えたとの事です。

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Microsoft Teams :会議中に特定の出席者のマイクのミュートを解除できない設定(悪用厳禁!?)

※タイトルの後ろに変な注意書き?があるけど、世間の荒波に揉まれて子供の頃の清らかな心が完全に穢れてしまった僕には悪い利用シーンしか…(笑)

先日、 Microsoft Teams の会議で、出席者のマイクのミュート解除の許可、について仕様変更された記事を書きました。

Microsoft Teams :会議で出席者の「ミュート解除の許可」の仕様が変更された

つまり、以前は、出席者のお口にチャックをした状態では、出席者自身が挙手機能で挙手をしないと、開催者・発表者がミュートの解除の許可ができなかったのが、現在は出席者が挙手をしなくても開催者・発表者側でミュートの解除の許可ができるようになったという事です。

で、 Microsoft Teams の左下のヘルプの最新情報の該当箇所を良く見たら、もう1つ仕様変更があるとの事でした。

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Microsoft Teams :Together mode の日本語表記がまた…

Microsoft Teams の会議で、通常のグリッド表示の「ギャラリー」ではなく全員が同じ場所にいるように見える Together mode (トゥギャザー モード)ですが、これ翻訳の問題だとは思うけど、日本語表記がコロコロ変わるんですよね。過去に何度記事書いた事か。

Microsoft Teams :「トゥギャザーしようぜ!!」オンライン会議に Together モード が展開された

Microsoft Teams :「 Together モード」が「絆モード」へ!?(笑)

Microsoft Teams : Together mode の日本語表記がまた変わった…「集合モード」って…

そして今回また変わりました…というより元に戻りました。

スクショで歴史?を振り返ってみます。

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Microsoft Teams :会議で出席者の「ミュート解除の許可」の仕様が変更された

去年の10月に以下の記事を書きました。

Microsoft Teams :会議で出席者にマイクのミュートを解除させない機能が展開された!そして挙手機能と組み合わせる事で…!

Microsoft Teams の会議において、「出席者」の役割の人達のマイクのミュートを解除させない機能が展開されました。つまり「出席者を会議中に話せないようにする」という機能です。この機能をしっかり活用するには、まず会議には「開催者」「発表者」「出席者」という3種類の役割があるという事を把握しなきゃいけないです。その上で「マイクのミュート解除不可」状態にできるのは「出席者」のみです。開催者はもとより発表者のお口にチャックをする事もできません。上で紹介した記事で出席者にお口をチャックする状態を作る方法は紹介しているので本記事ではそこは省きます。

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Microsoft Teams :「不在」の設定ができるようになった

今朝、 Microsoft Teams 内を巡回していたら見慣れない「不在」という設定項目を発見しました。スッカリ忘れていたけど Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターには2021/04/23 付けでメッセージが公開されていました。

▼ Microsoft Teams内の外出を設定する

早速試してみたいと思います。

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SharePoint :ページやニュースの分析機能

かれこれ2週間前くらいになりますかね。ページやニュースを開くとコマンドバーに「分析」というメニューが追加されていました。 Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターを見ると、2021/03/12 付けでメッセージが公開されていました。

▼ページ分析

では、実際に見てみましょう。

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Microsoft Teams :「新しい会議エクスペリエンス」をオンオフする設定がなくなってた

早いもので、会議が別ウィンドウになったり、邪魔だった会議のメニューバーが上部になった「新しい会議エクスペリエンス」が展開されてからもう10ヶ月くらい経ちます。

Microsoft Teams :別ウィンドウで会議が開くように!会議のメニューバーが上部に!いよいよ「新しい会議エクスペリエンス」が展開された

多くの人がスッカリ慣れた事だとは思いますが、先日気が付いたのが、この「新しい会議エクスペリエンス」をオンオフできる設定項目が消えてたんですよね。

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SharePoint :アプリバーでグローバル ナビゲーションを設定する

■ SharePoint のナビゲーションの歴史をザックリと

まずは僕の理解の範囲で過去の話をします。ややこしくなる可能性もあるから場合によっては読み飛ばすか読んだ後に忘れてください(笑)

かつて SharePoint ではいわゆるナビゲーションは2つありました。上と左です。上は「トップリンクバー」と呼ばれ、左は「サイドリンクバー」です。しかも SharePoint 内でも表記が揺れていてトップリンクバーの事を「グローバルナビゲーション」と表記されているところもありました。いずれにせよトップリンクバーやサイドリンクバーという用語自体が SharePoint 独特なもので、最初はなかなか慣れなかったです。僕がまだ当ブログを開設しはじめた頃の2016年11月にこんな記事を書いていたので紹介します。

SharePoint の表記揺れと言えばナビゲーション


そして、時代が変わりUIもモダンUIになるとまた少し変わって、いつの間にかトップリンクバー(グローバルナビゲーション)を見る事がなくなりました。コミュニケーションサイトの上部のナビゲーションがトップリンクバーっぽく見えるけど、設定ページを見るとあれがサイドリンクバーです。また、チームサイトには上部にサイト自体のナビゲーションはなくて左のサイドリンクバーのみとなっています。また、ハブサイト構成をしてあるハブサイト群のサイトであれば、上部に「ハブ ナビゲーション」を表示する事もできるようになりました。

と、記憶力が怪しい僕がザっと思い出してみた SharePoint のナビゲーションに関する歴史でした。間違っていたらごめんなさい。そしてこの記事ではここはそんなに重要ではありません。じゃ、何故書いたかというと、過去のトップリンクバーという意味の「グローバルナビゲーション」という言葉と、今回これから登場する「グローバルナビゲーション」は全然違うものだからです。なので、ここからは過去の歴史は忘れていただき、ホームサイトから設定をする「グローバルナビゲーション」としてご覧ください。

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