Microsoft Teams のアクティビティのフィードは忙しい人ほど頭を悩まされる存在かもしれないです。ちょっと会議が続いたり、フォーカスタイムを設定して作業に没頭したり、有給休暇の翌日に見ると未読がたくさん…。以前は未読と既読が混在していて見づらかったのが、去年2022年11月には「未読トグル」が登場して未読のみに絞る事ができるので良くなりましたね。
みなさん、 Microsoft Teams の会議で Together モード使っていますか?たぶんあまり使っていないんじゃないかと思います。というのもそもそも Microsoft の発表でオンライン会議でカメラをオンにする人は30%程度だって言われていました。だからこそのアバター機能の登場だったりします( Microsoft のアバターを紹介するブログでこの30%の数字が紹介されていました)。で、 Together モードってそもそもカメラオフだと意味がないですからね。あとは会議って大体 PowerPoint のスライドや Excel を共有表示させながらやる事が多いじゃないですか。あとは誰かが画面共有した状態で OneNote を表示させて議事メモを見せながら会議したり。つまりみんなのカメラ映像のみが表示される状態で会議ってあまりないと思うんです。 Together モードってそういう時に活躍するものじゃないですか。座談会的な?テーブルトーク的な?インタビュー的な?。そういう意味でもなかなか使われていないんじゃないかな?なんて思っちゃうわけです。(画面共有などコンテンツが共有された状態でも Together モードは利用できるけど)
ただ、最近アバターが登場してから仕事でも Together モードにする機会が僕は増えました。カメラオンじゃなくてもアバターで参加する人が多いので、なんとなく全員を見渡せる Together モードにしがちです。まぁたぶん僕だけかもしれないけど。で、アバターがズラって並ぶと困るのが、誰が誰だかわからない状態。僕みたいに簡単に似せられるアバターを作りやすい人もいるけど、ほとんどの人は確実に似てるアバターではなかったり、わざと別の自分を作ったり、面倒だからベースアバターを適当に選んでカスタマイズしていない人もいるので。
だからというわけじゃないと思うけど、 Together モードがより使い勝手が良くなりました。
2023/05/05 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。
▼ Microsoft Teams: Teams 会議でのトゥギャザー モードの使いやすさの向上
これは Together モードの時に誰がどんな挙動をしているかが可視化されるような感じです。僕の環境は今標準リリースにしているけど今日展開されているのを確認したので、もう普通に皆さんの環境に展開開始されているハズです。では試してみます。
Microsoft Teams の会議ウィンドウの上部のメニューバー内はシレっと配置が変更される事がたまにあるけど、今回も今朝たまたま見つけました。いや、そういえば今思い出したけど、話者ビューについてのメッセージセンターのメッセージ内にあるスクショに、ついでのように書かれていたかも?と思って読み返したらありました。
Microsoft Teams で画面共有されたけど文字が小さくて読めない…。なんて事あると思います。そういう時に発表者に「拡大してください」ってお願いしていたんじゃないかと思います。でも画面共有された側が自分で拡大させる方法は実は以前からあったんですよね。ただしボタンなどはなく [ Ctrl + マウスホイールをグリグリ ] だったので裏技的な機能でした。
Microsoft Teams の会議のライブキャプションの自動翻訳機能が Teams Premium の機能になり、 Premium じゃないユーザーが使えなくなるという残念な展開になってきていますが、ライブキャプションの使い道は自動翻訳だけじゃないですよね。耳の不自由な人のためでもあるし、何かしらの理由で音声なしで会議に参加する状況の場合には、翻訳関係なく字幕が役に立ちます。そしてもちろん Teams Premium のユーザーにとっては自動翻訳が使えるライブキャプションは更に便利ですね。
昨日、 Microsoft Teams のカレンダーから会議をスケジュールしようとしたら、見慣れないメニューを発見しました。
▼「仮想の予定」
あ、思い出した。 2022/12/20 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されていた事に。
▼ (更新済み)新しい Teams 会議テンプレートとしての仮想予定
Microsoft Teams の会議には変わりはないんだけど、組織外の人と簡単にビデオで会話ができる会議テンプレートのようです。そういえば、たしか去年の Microsoft Ignite の何かのセッションで、 Bookings を使って就職活動の面接に利用するシーンのデモがあった気がします。 Bookings を使って予約した就職活動中の学生が、予約した面談の時間にアカウントなしでスマホからすぐにオンラインで面談を受ける様子が。
先週あたりに Microsoft Teams の会議のメニューの「表示」内に見慣れないビューを発見しました。
▼話者ビュー
コレ、何だったっけかな?と思いながら Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターのメッセージを読み返していたら、 2023/03/29 付けで公開されている以下のメッセージの事でした。
▼ Microsoft Teams: Teams 会議でのスピーカー ビュー
「スピーカービュー」が翻訳されてUI上では「話者ビュー」という表記に変わったようですね。 Together モードの時みたいに翻訳がコロコロ変わらなければ良いけど。でもたぶん多くの日本人は「スピーカー」って聞くと音が出る音響機器のスピーカーを連想すると思うので、「スピーカービュー」を見て「スピーカー=しゃべる人」と想起する人は実は少ないと思っていて、だから「話者ビュー」のままで良いかもしれませんね。