Microsoft Teams :チャットのメッセージへの添付ファイルの仕様が変わったっぽい(動画付き)

※本記事および紹介している動画は、あくまでも僕が試してみた結果に基づいています。

「チームのチャネルの投稿」じゃないですよ。「チャット」ですよ。チャットのメッセージにファイルを添付したら、裏側では添付したユーザーの OneDrive の特定フォルダー内にアップロードされて共有設定されているという仕様は色々な場所でも話してきました。それが共有方法が変わったっぽいんですよね(今、まさに展開中のようです)。僕が持っている複数テナントで、仕様変更前と後があったので、色々触って違いを調べてみました。結構気になる点もあります。(最下部に紹介している動画は、より詳細に説明しています。)

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SharePoint :ニュースやページがその場で削除できるようになった

SharePoint でニュースやページを削除したい時、これまではサイトのページ ライブラリ内で該当ページを探して削除していました。それが、僕が確認したのは一昨日ですが、該当ニュース・ページを開いた状態から削除できるようになりました。展開時期はバラバラなのでもっと早くに展開されたのはSNSで観測しています。

では、試してみます。

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当ブログのご利用について

※ 2021/06/18 時点での見解です。

ちょくちょくお問い合わせをいただいているので、当ブログのご利用について、僕の見解を書きます。

■閲覧について

誰でもご自由に閲覧してください。過去には「飯のタネをタダで出すな」なんて言われた事もあったけど、もうそういう時代じゃないですよね。そんな特別な内容を掲載しているわけでもないし。特に制限をかけているサイトでもないので多くの人にご覧いただき、ほんの少しでも役に立って頂ければ!と考えております。もちろん同業他社も大歓迎です。むしろ記事内に間違いなどがありましたら、ご指摘をお願いします。

■リンクについて

当ブログや個別記事へのリンクは基本的には自由です(ないとは思うけど、アダルトサイトなど全く無関係な場所からのリンクは嫌ですが)。他ブログ記事でリンク貼っていただいている場合もありますし、 Yammer や Microsoft Teams から来ている方もいるので社内展開していただいている場合もあります。ただし免責事項の通りで、当ブログはある意味無責任に個人発信しているので、正確性や安全性を保証するものではありません。そこはご注意ください。

■記事の紹介について

企業のIT部門や従業員からの問い合わせを対応している方々から「ユーザーからの問い合わせの時に黒いブログの記事を紹介しています」というありたがい声もいただいております。こちらに関しても免責事項の通りなので、あくまでも「参考」程度にお願いします。また、当ブログ記事を参考にご自身で確認の上、案内をしてください。確かな情報は Microsoft の公式のドキュメントなどを参照してください。

■引用・転載について

法的な事には疎いのですが、それらの上で思っている事を書きます。引用については基本的には無断でOKです。ただし引用元は必ず明記してください。転載については転載をするならリンクを貼っていただければと思いますが、いずれにせよ転載元の明記も必ずお願いします。また、自社内のみの展開であっても「私的利用」の範囲ではありません。「引用」と「転載」の違いについてはググ…ビングっていただくとして、いずれにせよ自分の著作物がある事が前提かと思います。なるべくご自身の見解などをしっかり添えて引用・転載し、ご自身もアウトプットをしていただけると僕もうれしいです。
当ブログの話ではないけどたまに「記事を丸パクリされている!」なんて話も聞きますが、良くないですね。

■所属組織との関連について

免責事項の通り、当ブログは個人で無責任に発信している見解です。所属組織は一切関係ありません。だからこそ自由に発信できています。しかし現実として僕個人のコミュニティ活動と某弊社の業務が紐づく事も多いのも事実です。それにより極力避けたいけど「個人としての中村太一の見解」と「所属組織の肩書きを持つ中村太一の見解」に相違が出てくる場合もあるかもしれません。そこは皆さんも大人だと思うので察していただければと思います。ごく稀に某弊社の営業さんに対して「御社の中村太一さんがコミュニティイベントでこういう見解を述べていましたけど…」みたいな事がありますが、読者さんの中に仮に某弊社の顧客や営業対象の方々がいたとしても、それはご遠慮いただければと思います。非常に活動がしづらくなりアウトプット頻度が下がるし、場合によっては個人のコミュニティ活動でのアウトプットに何かしらのバイアスをかけなければいけない事態にもなりかねません。それは僕にとっても皆さんにとっても望まない道だと思います。当ブログも含めたコミュニティ活動はあくまでも中村太一個人としての活動です。

以上です。

ここに書いていない部分に関しては法律に従う形でお願いします。

Microsoft Teams :チャネルのタブに追加した SharePoint ニュース・ページを直接編集できるようになった

Microsoft Teams のチャネルのタブに SharePoint のニュースやページを追加できますが、この Microsoft Teams 上で表示させた場合、閲覧する事はできてもそこから編集する事ができず、例えば閲覧した時に誤字脱字を見つけた場合、 SharePoint 側に行ってから編集しなければいけませんでした。それが、 Microsoft Teams から直接編集ができるようになるとの事です。これは6月1日付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターにメッセージが公開されています。

▼Microsoft Teamsで SharePoint ページまたはニュース投稿を編集する

僕の環境ではこの仕様変更が展開されている前と後のテナントがあったので、比較しながら見てみます。

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Microsoft Teams :会議の PowerPoint Live(PowerPoint のスライド共有)でレーザーポインターやペンが使えるようになった

Microsoft Teams の会議で PowerPoint のスライドを参加者に表示させながら話したい時は、おそらく多くの人が画面共有をすると思います。でも別のアプリやブラウザーなどを表示させるわけじゃなく PowerPoint のスライドのみを表示させたい場合なら、「 PowerPoint Live 」を利用する選択肢もありますよね。そもそも「 PowerPoint Live 」という言葉自体にピンとこない人もいるかもしれないです。共有トレイのUIが変更される前は単に「 PowerPoint 」という名前だったんですよね。共有トレイのUIが変更されて「 PowerPoint Live 」って名称になっていました。で、画面共有だと例えばPCの通知ポップアップが表示されたりアクシデントが起きやすいです。また通信状態が悪い時でも PowerPoint Live の方が表示が乱れないなんて話もあります。 Microsoft の社員さんと会議をすると画面共有よりも PowerPoint Live を良く利用しているようにも感じます。何かしらメリットがあるんだと思います。そして、徐々に PowerPoint Live の機能も充実してきたんですよね。

Microsoft Teams :会議で PowerPoint 共有の発表者ビュー( Presenter view )

Microsoft Teams :会議の PowerPoint 共有の発表者ビューに機能が追加されていた

今後も機能が充実されていくようでしたが、今朝僕の方に新たな機能が展開されていました。これは5月25日付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに公開されていました。

▼(更新)チームでライブPowerPointで注釈を発表する

メッセージタイトルじゃわからないけど、 PowerPoint Live でレーザーポインターやペンを利用できるという事です。

では、試してみます。

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Microsoft Bookings :「新しい Bookings を試す」だけ試した

Microsoft 365 にはスケジューリングサービスである Microsoft Bookings があるけど、おそらく使った事がない人が多いと思います。実は僕もほぼ使った事がないです。使う機会がないので。僕の怪しい記憶ですが、元々は旧 Business 系のプランに含まれていたのが、いつだか Enterprise 系のプランにも含まれるようになったハズです。なんか利用シーンとして、美容院で顧客がカットのオンライン予約をする時に使うようなイメージがあったような。いや、すべて怪しい記憶なので流して聞いてください。詳細は以下で確認してください。

Microsoft Bookings | オンライン予約と予約アプリ
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/business/scheduling-and-booking-app

あ、この中にサンプルページで「ヘアサロン」ってあるので、僕の記憶は大丈夫でした。

▼ 上で案内したページの一部をスクショ

このページの下部には法人での使用事例も紹介されているので、気になる人は確認してみましょう。 Microsoft Teams の会議と連携するし、もちろん Outlook の自分の予定とバッティングしないような調整ができそうです。ちゃんと使っていないので知らないけど…。

で、過去に2つほど Bookings に関する記事を書いたけど、2つしかないという事で僕の関心の無さがわかると思います…。そんな Microsoft Bookings ですが、 Microsoft 365 のアプリ一覧を見ると、

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Microsoft Teams :会議のスポットライト機能が複数人(最大7人)に対応された

ダイナミックビューの機能の確認をしていた時に展開されている事を確認しました。

そもそも Microsoft Teams の会議のスポットライト機能とは、話者にスポットライトを当てるように会議参加者全員に特定の人のカメラ映像を大きく表示させる機能です。振り返ると去年の9月下旬に展開された機能なんですね。

Microsoft Teams :会議のスポットライト機能が展開された!どんな機能?

で、この記事内にも書いているんですが、複数人にスポットライトを当てる事はできなかったんです。なので1人の独演会はできても、複数人で座談会するような時は使えない機能でした。

それが、複数人に対応されると、Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターには今年の3月24日に公開され、1ヶ月ほど展開が延期になったような感じでした。

▼(更新)チームミーティングに複数のスポットライトが表示される

そして今朝、僕のテナントに展開されたのを確認しました。では試してみます。(また見苦しいスクショが…(笑))

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Microsoft Teams :会議のダイナミックビュー

おそらく発表者モードと同時に展開されるであろう Microsoft Teams の会議のダイナミックビュー。 Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターには、今年の3月3日にメッセージが公開されています。

▼(更新)Microsoft Teams: 動的ビュー

参加者のカメラ映像(オフの時はアイコン)のサイズや位置が状況に応じて可変するというビューだけど、イマイチよくわからない。すでに展開済なので過去がどうだったかも良く覚えていないし、検証するも1人だとカメラ全部オンにしたら自分の顔が並ぶだけで気味悪いので…。そんな限られた環境の中、あえて触ってみて気付いた点などをツラツラと書いてみます。(最低限で1つカメラをオンにしています。お見苦しいスクショに関しては…失礼!恥ずかしいから画像サイズを小さめにしています(笑))

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Microsoft Teams :メッセージからタスクの作成ができるようになった!

便利そうな機能が追加されました。 Microsoft Teams でメッセージで会話をしている中で生まれるタスクがあると思います。それをわざわざ Microsoft Planner を起動したり、追加した Planner タブに移動せずとも、メッセージからタスクを作成する事ができるようになりました。

では、触ってみます。

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Microsoft Teams :会議のリアクション機能が連打できるようになった(仕様変更前後の比較動画アリ)

凄くどうでもイイような話だけどちょっとうれしかった仕様変更です。

Microsoft Teams の会議には、発表者の発表を音声で邪魔をせずに静かに絵文字で反応を示せるリアクション機能があります。

Microsoft Teams :会議のリアクション機能が展開された

Microsoft Teams :会議のリアクション機能がモバイルアプリからもできるようになった!

機能自体は今年の2月中旬あたりに展開されたようですね。で、この機能でコミュニティイベントを企画して20人くらいで遊んでみた動画の紹介がコレ。

Microsoft Teams :約20人で会議のリアクション機能で遊んでみた(動画)

観ていただければわかりますが、20人もいるとリアクションが非常に豪華になります。この状態を「リアクションシャワー」って言ってるけど、上述のどれかの記事内で一人ツッコミで「下から上に浮き上がるのにシャワーって…」と書いた気がするけど、たしか Microsoft は「リアクションバブル」なんて言葉を使っていたかも。それは置いといて…。

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