特にアナウンスもなく、 Microsoft Teams のステータス メッセージが進化していました。大きく3点。
- ステータス メッセージ内でメンションができるようになった。
- ステータス メッセージの有効期間がユーザー設定で、より柔軟に設定できるようになった。
- 他のユーザーに、よりステータス メッセージをアピールできるようになった。
Art-Break .log : Taichi Nakamura
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特にアナウンスもなく、 Microsoft Teams のステータス メッセージが進化していました。大きく3点。
[2021/09/01 追記]
本記事は2019年11月に公開した Microsoft Stream についての記事です。Microsoft Teams の会議のライブキャプションおよびトランスクリプトの日本語対応に関しては、以下の記事を参照してください。
待ってました!!!!!!
ちょうど1年前あたりから動画の自動字幕・トランスクリプトの機能が展開されたけど、非常に残念なことにサポートされる言語が英語とスペイン語の2か国語だけで日本語はサポートされていなかったんですよね。
▼英語とスペイン語のみという記載(当時)
「動画の言語を設定すると、字幕を自動で生成できるようになります(この機能は現在、英語またはスペイン語でのみ利用できます)。
これは本当にガッカリでした。その頃は Microsoft Teams のオンライン会議の録画ができるようになり、その保存先が Microsoft Stream だった事もあり、オンライン会議の会話が自動で文字起こしされれば、多くの動画から検索する事も可能だし、1つの動画の中から目当ての部分をキーワードで検索してそこから動画を開始する事も可能になります。動画を検索できるって結構大事な点だと思うんですよね。
それがシレっと日本語がサポートされていました。試してみます。
“Microsoft Stream :ついに自動字幕・トランスクリプトが日本語をサポート!更にビデオのトリミングができるようになった!” の続きを読む昨日 SharePoint を見ていたらちょっとした違和感に気が付きました。それがライブラリのコマンドバーに「クイック編集」のメニューが表示されていた事です。クイック編集とはアイテムを一つずつ開いて編集せずともビュー上で複数アイテムの列情報を編集できる Excel っぽい扱いができる機能ですね。
“SharePoint :モダンUIのライブラリのコマンドバーにも「クイック編集」が表示された” の続きを読む元々「 SharePoint ホーム」と呼ばれていた Office 365 ホームから SharePoint アイコンをクリックした時に表示されるページが、「 SharePoint スタートページ」と名称がシレっと変更されています。これはおそらく SharePoint Conference 2019 あたりで発表のあった今後の新機能(まだ出てきていない)「 SharePoint ホームサイト」の登場に合わせて、ややこしくならないための措置かと思います。
その SharePoint スタートページのUIが新しくなると、10/1に Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターにアナウンスがありました。
▼更新された機能: SharePoint の開始ページエクスペリエンスを更新しました
僕のテナントにも展開されていたので早速見てみます。
“SharePoint :スタートページのUIが新しくなった!( SharePoint Start Page : New UI )” の続きを読む僕は SharePoint 2007 の頃から SharePoint に関わってきましたが、その頃から言われてきたのがライブラリでバージョン管理した時のバージョンの容量の問題。バージョニングをする事でバックアックファイルを残さずとも過去の状態に戻せるのは便利です。しかし、容量的には、過去のバージョンを差分で保持しているわけではなく、言うなれば、フルサイズのファイルをコピーして過去バージョンを保持しているような感じです。つまり、仮に10MBのファイルが10verあったとしたら、見た目は1ファイルしかないけど、10MB×10ver=100MBも容量を使っているという事になります。
“SharePoint Online :ライブラリのドキュメントのバージョンの容量についてサポートに問い合わせました” の続きを読む【2020/05/01 追記】
下の方に投稿したマルチポストのメッセージは、その後編集できないと記載していますが、当時の仕様です。現在は編集できるようになりました。以下が最新の記事です。
今年7月あたりに Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターでアナウンスされ、そのままずっと音沙汰のなかった機能が突然展開されました。これ呼び方がすでに複数あるのでなんて呼んで良いかわからない…。
▼新機能: チーム チャネルクロスポスティング
当初は8月上旬までに展開される予定だったようですね。英語では「 Cross channel Posting 」「 Multiple channel posting 」などと呼ばれているようで、日本だと「マルチポスト」「クロス投稿」などと呼ばれます。
“Microsoft Teams :「複数のチャネルの投稿」機能が展開された!「マルチポスト」「Post in multiple channels」” の続きを読む[ 2020/07/16 追記 ]
現在はこの制限事項は解消されていました。
Microsoft Planner : Microsoft Teams のタブにプランを追加した際にできなかった操作ができるようになっていた
気軽にチーム内のタスク管理をするのに便利な Microsoft Planner ですが、タスクにファイルを添付する事が可能です。
▼タスクのここから添付ファイル
“Microsoft Planner :タスクに添付したファイルはどこに保存されるのか?その方法が良いのか?” の続きを読む以前からロードマップ上にあったサイトURLの変更が Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターにもアナウンスされ、実際にできるようになっていました。
▼ New Feature: SharePoint Site URL Rename
“SharePoint :サイトURLを変更できるようになった(これは慎重に利用しましょう…)” の続きを読む▼個人的に待望だった OneNote モバイルアプリのダークモードがようやく!
de:code など Microsoft の大きなイベントって机がないじゃないですか。なのでPCを膝に広げるの好きじゃないので iPhone だけ手にして大事なところだけメモ書きしているんです。その時に OneNote モバイルアプリだと画面が真っ白で暗い部屋の中で白い画面が嫌だったんですよね。そういう意味でも待望でした。うれしい! iOS 13 側のダークモードの設定に依存するタイプです。
“Office 365 :最近の色々(ダークモード、 SharePoint の消えてしまった色々、など)” の続きを読む[ 2021/09/24追記 ]
モバイルアプリだけでなく、デスクトップアプリからもチャットの返信ができるようになりました。
[ 2020/04/09 追記 ]
Microsoft Teams のチャネルの会話とチャットの違いに関しては、本記事内容を含め 2020/04/08 に開催されたオンラインイベントで登壇した際に、実際に画面を見てもらいながら説明をしています。興味がありましたら、本記事とあわせて視聴してみてください。
Microsoft Teams :昨日オンライン登壇で話しました!チームのチャネルの会話とチャットの違いも!(録画分はいつでも視聴可)
Microsoft Teams でチャットをする場合、大きく分けて2種類あると思います。チームのチャネルの会話タブで行うチャットと、個人チャット・グループチャットのチャット。この2種類のチャットには様々な違いがあるけど、チャットの機能として考えた時の大きな違いの一つが「スレッド型」であるか否かだと思います。 Microsoft Teams において「スレッド」という言葉は出てこないのですが、「新しい会話」と言われてもピンと来ないので僕は良く「スレッド」と説明しますがこの方が理解してもらいやすいです。(ただし、スレッド型掲示板を触ったことがない・知らない層においては結局ピンと来てもらえませんが…)
“Microsoft Teams :チャネルの会話とチャットの違い & チャットで引用返信ができるって知ってた?” の続きを読む