エンジニアだけじゃなく、非エンジニアな人であってもコードを書かずに、または Excel の関数程度のコードでアプリを作成する事ができるという、ノーコード・ローコードが大きなウリの一つでもある Power Apps 。今や「ノーコード・ローコード」という言葉も浸透してきて「市民開発者」という言葉も浸透しつつあります。非エンジニアであっても、例えば開発経験のない人事担当者や経理の人であっても、自分の欲しいアプリを自分の手で作ることができる!という意味で「市民」という言葉と「開発者」という言葉が組み合わさるわけですね。つまり、もうその時点で開発者つまりエンジニアでもあるんです。僕も特に Power Apps に関してはまだまだ無名で注目もされていない時代からユーザーコミュニティで関わってきましたが、特にこの2年くらいの知名度や注目度の急増はメチャメチャ体感できるレベルです。例えばコミュニティイベントの参加者が激増したし、登壇者もほとんどいなかったのが最近は非常に増えました。ブログなどのアウトプットの量も相当増えています。
僕は昔から Power Apps はモバイルやタブレットで利用してこそ真価を発揮できる!と大げさに言っています。正直なところ、PC からデータを入力するアプリを Power Apps で作るところにあまり魅力を感じておらず(否定はしてないです。個人的な感想です)、モバイルやタブレットだからこそ、いつでもどこでも入力できるし、コンパスや緯度経度の情報を自動で取得して利用できるところをノーコード・ローコードで実現できるところに魅力を感じています。それは置いといて…
Microsoft Teams 初心者が最初に混乱するのが「チャット」と「チーム(のチャネルの投稿)」だと思います。どっちもいわゆるチャットができるんですよね。そうすると「どう違うの?」「どう使い分けるの?」というところになりますが、正解はないと思います。ただ、両方の特性やメリット・デメリットを知る事で自然と自分のチームや組織に合ったベストプラクティスは模索して徐々に見出せるんじゃないかとも思います。ただ、管理者であるIT部門や利活用促進部門は Microsoft Teams の裏側の仕組みを把握しておく必要はあるかもしれないけど、ことエンドユーザーである従業員たちがどこまで裏側の仕組みを把握すべきなのか?IT部門はどこまで従業員に教えるべきなのか?というのは非常に悩ましいです。知らなくたって使えるし、難しい事を説明したってかえって混乱するので。このサジ加減は僕もわかりません。おそらくここら辺もその組織次第だとも思います。ただ一つ言える事は、知らないと後々困ったりトラブルになりかねない可能性もあるんですよね。なのできっとこのブログや僕の YouTube の動画をワザワザ検索結果から見てくれる人達は関心が高い人達だと思うので(すでに把握してる人達も多そうですが…)、あえて僕が理解してる範囲内でなるべく画面を見ながら説明したいと思いつきました。
昨日、 Microsoft Teams の会議で僕の環境に展開されたリアクション機能を試していたんだけど、その過程で PowerPoint のスライド共有をした時に発表者ツールみたいなUIになってたんですよね。プレゼンテーションノートが表示されたりするヤツ。昨日の記事内ではスルーしちゃったけど、あらためて今日は記事にします。