SharePoint :ニュースやページに「イマーシブ リーダー」が実装された

イマーシブ リーダーって言うと、過去にも Microsoft Teams や Microsoft Forms や OneNote で展開されている機能として紹介しています。コンテンツを読みやすくするための全画面閲覧の機能で、元々は教育機関向け、つまり学生に対して実装された機能のようです。失読症などの学生をサポートするように設計しているとの事。もちろん、健常者でも文章を集中して読みたい場合は有効な機能です。僕もたまに Microsoft Teams に長文のメッセージがあった場合、イマーシブ リーダーを使って読むこともあります。

Microsoft Teams : Immersive Reader って???

Microsoft Teams :イマーシブ リーダー が少し進化していた

Microsoft Forms :イマーシブ リーダーが使えるようになってた!

さて、今回はそのイマーシブ リーダーが SharePoint にも展開されました。ニュースやページです。

では、見てみます。今回はページで試します。ニュースも同じです。

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SharePoint :WebパーツのツールボックスのUIが変わった

約10日前くらいにWebパーツのカテゴリー内でWebパーツの再編があったけど、今回のUI変更の布石だったのか!?

SharePoint :Webパーツ追加時の「Webパーツのツールボックス」内で Webパーツが再編された?

今朝、 SharePoint を巡回してたら Webパーツのツールボックスを開いた時に違和感がありました。まだ展開中らしくターゲットリリーステナントではなく標準テナントの環境ではまだ古いままだったので比較してみたいと思います。

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SharePoint :ページ/ニュースを Yammer に送信する時の問題の原因と解決方法がわかった


[ 2021/06/04 ]追記
本記事内に記載した問題は4月末あたりには解消されました。以下、該当記事です。

SharePoint :ページ/ニュースを Yammer に送信する時の問題はすでに解決されていた


最初に、これは読者の方が Microsoft のサポートに問い合わせてくれて、その回答を教えてくれた内容を元にしています。ありがとうございます。「アウトプットをしているところにインプットが集まる」なんて過去に聞いた事がありますが、このようにブログなどでアウトプットする事は、自分の知識知見の備忘録や復習・再確認だけじゃなく、このように更なるインプットにもつながるし、時には間違いを指摘していただけるので、心の底からアウトプット活動をする事をお勧めします。


という事で、過去にこんな記事を書きました。

SharePoint :ページ/ニュースを Yammer に送信(共有)できるようになったけど…

SharePoint ページやニュースを直接 Yammer に送信して共有する事ができる機能です。URLをコピーして Yammer 側にペーストしなくても、簡単に共有できるんで便利です。ただし…問題があって「これじゃ使えないじゃん!」という結果なんですよね。このボタンをクリックすると Yammer の方に投稿できるメッセージボックスが開かれるけど、そこに本来であれば、その SharePoint ページ/ニュースのリンクが勝手に貼られていて、あとはコメント書いて投稿先のコミュニティを指定すればOKなんだけど、何故かそのリンクが表示されないんですよね。(詳細は上の記事を参照)

で、これは展開当初の不具合なのか?と思ったら、上の記事内には書かなかったんだけど、某弊社では問題なく動作したんです。だから不思議だなぁと思っていました。そこでこんな事を教えてもらったんです。

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SharePoint :Webパーツ追加時の「Webパーツのツールボックス」内で Webパーツが再編された?

【修正しました】
本記事で紹介している SharePoint でWebパーツを追加する時に表示されるダイアログボックスですが、公式には「Webパーツのツールボックス」という名称があるとのことなのでタイトルなどなど変更しました!教えてくれた愛先生、ありがとう!


昨日、 SharePoint で Webパーツを追加しようとしたら即違和感を覚えました。

▼あれれ??

SharePoint であまりWebパーツを追加した経験のない人にとっては全くわからないと思います。Webパーツはカテゴリー分けされてるんだけど、そのカテゴリー自体は変わらないものの、その中のWebパーツが再編されたようで入れ替わっちゃってるんですよね。だからむしろ日頃から頻繁にWebパーツを利用している人は混乱するんじゃないかなと思います。過去のスクショがあまりないので比較しづらいけど一つ見つけたので、同じ位置の新旧を並べてみると、

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Microsoft Lists / SharePoint :リストのモダンUIのビュー上からも「管理されたメタデータ」列が追加できるようになった

※あ、僕、今日誕生日です!

「モダンUI」って書く事自体が久しぶりな気がするほど、完全に僕の中ではクラッシックUIは過去のモノではありますが、モダンUIが世に出て何年?4年?5年?もっと?よくわからないけど、それでも未だにクラッシックUIが残ってるんですよね。例えばリストの設定画面はクラッシックUIです。ここ数年でだいぶ設定画面に行かなきゃできなかった設定がモダンUIのビュー上からできるようになってページを切り替えずに設定ができるのはUX的にも良くなったとは思いますが、それでもなおクラッシックUIの設定画面に行かないとできない事はあります。登場から何年も経てば、もはや『モダン』ではないのでネーミングがねぇ…と言ってもはじまらないので関係ない話はここまで。

リストのビュー上から追加できる列の種類が増えました。それが「管理されたメタデータ」です。

▼(適切な権限のあるユーザーが)リストのビュー上で列名と列名の間あたりにマウスカーソルを持っていくと、赤矢印の先にあるような「+」が出現するので、クリックすると、

▼追加できる列の種類が表示され「管理されたメタデータ」があります

これは今までありませんでした。今でも展開されていないテナントには表示されていないと思います。

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Microsoft Lists / SharePoint :「個人(ユーザーまたはグループ)」列にプロフィール写真が表示できるようになった

リストの列を作成する際に、列の種類を選びます。

古くからある「ユーザーまたはグループ」列は現在は「個人」という名前に変わっていますが、例えばタスク管理目的のリストなら「担当者」なんて列が欲しい場合は、手入力で人の名前を入力せずに名前やメールアドレスを少し入力すればサジェストに候補が表示されて選択できるので楽だし、正確な名前情報が表示されるし、登録されたアイテムの個人列の名前にマウスホバーさせるとそのユーザーのプロフィールが表示されるし、便利な列の種類ですよね。

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Microsoft Lists / SharePoint :「日付と時刻」列がようやくモダンUIになった

SharePoint がモダンUIを始めたのっていつ頃でしたっけね?2017年あたりでしたっけ?ブログを読み返そうと思ったけど量が多くて面倒になったのでやめました(笑)まぁそこはさほど大事な事じゃなく、まぁおよそ3・4年経過してもまだクラッシックUIを一部使っているところがありますよね。で、その一つが「日付と時刻」列のカレンダー表示でした。それがようやく僕のテナントでモダンUIに変わりました。なんか結構前に Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターにこれについてメッセージあった気がするけど、今探しても見つからなかったです。ちょくちょく消されるんですよね。

さて、僕のテナントは対象指定リリースに設定しています。対象指定リリースと標準リリースの違いは古い記事ですが以下の記事に書いています。

Office 365 :「先行リリース」が「対象指定リリース」にリネーム?

ただ、標準リリースのままにしている別のテナントもあって、そっちの方はまだクラッシックUIのままだったので、比較してみます。(つまり、皆さんのテナント次第ではまだ古いUIのままの可能性もあります)

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Microsoft Teams :会議録画の保存先が SharePoint / OneDrive に変わったけど…これは…

※当ブログには珍しく、この記事には自分が試してみた事実ベースだけではなく、良く把握していない情報や憶測や想像が結構含まれているので、いつも以上に鵜呑みにしないでください(笑) ところどころに Microsoft Docs のページへリンク貼ってるので、正確な情報はそちらや Microsoft からの公式情報で調べてください。


結構前からアナウンスされてから色々と話題になった Microsoft Teams の会議で録画した時の録画データの保存先の変更。 Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターを見ると、公開が2020/9/22となっています。

▼(更新)Microsoft Teams: OneDrive と SharePoint に保存された会議のレコーディング

つまり、Microsoft Teams の会議で録画をすると録画データの保存先は Microsoft Stream だったのが、 SharePoint か OneDrive に保存されますよって事です。2020/10時点から会議ポリシーの変更により保存先を先行して変更する事ができましたが、僕は自然と切り替わるのをあえて待つようにしました。で、自然と切り替わるのが2021/1/7から展開開始という事で、7日からずっと毎朝会議を録画して切り替わる日を待っていたところ、今朝切り替わっていました。

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Microsoft Lists / SharePoint :フォームの書式設定(レイアウトの構成)ができるようになった(JSON だけど…)

去年の12月あたりから対象リリーステナントから展開されていた機能だけど記事にするの忘れていました。

あ、あと先に言いますが、前置きが長い割には内容の薄い記事です(笑)

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Microsoft Lists / SharePoint :リストに「ルール」の機能が展開された

何故か機能の展開が遅い僕のテナントなので周囲で展開された話を聞くから悶々としてたらようやく展開された機能。「ルール」です。 Microsoft Lists でも SharePoint でもリストで利用できます。今回は Microsoft Lists 側でやってみます。

▼リストの編集バーの「自動化」をクリック

ここに以前はなかった「ルールを作成」「ルールを管理」というメニューが表示されれば展開された証拠。

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