タイトルのインパクトとして「 Teams マスター」となっていますが、実際は Teams マスターへの第一歩です。記事内でもちょくちょくキーワードとして出してるけど「脱 Teams 初心者」という感じです。まだまだ利活用促進に悩んでいる企業も多い Microsoft Teams を中心とした Microsoft 365 ですが、これらの記事を読んで誰か1人でも多少なりとも幸せになれたらうれしいです。
2回目まではオンライン会議について焦点を当ててきましたが、今回はメッセージング、つまりチャットについてです。ただチャットの機能や便利技を話しただけではつまらないと思って、日頃からSNSで良く「 Teams の検索はクソだ!」という怒りの投稿を見る事が多いので、「気持ちはわかるけどグチるだけじゃ何も解決しないよ」的な内容でもあります。過去から「メールの整理」「ファイルサーバーの整理」「PC内のデータの整理」あたりは永遠のテーマかと思います。もちろん Microsoft Teams をはじめとするビジネスチャットも例外ではありません。むしろチャットという性質上、更に玉石混交なデータがカオスになりがちです。つまり「情報整理」はまだまだ永遠のテーマです。検索機能が向上したところで、僕らは情報を整理するスキルを放棄すべきではないと思っていて、日頃から試行錯誤をして向上していくものだと思っています。
僕は SharePoint 2007 時代からずっとそうだけど「検索機能はあくまでも補助機能」と考えていて、ほとんど検索機能を利用して検索をしていません。 Microsoft Teams も同じです。逆を言うと「いかに検索機能を利用しないで検索して目的のコンテンツにたどり着くか?」を無意識的に試行錯誤してきました。「『検索』=検索機能」という先入観を持っている方も多いんじゃないでしょうか?そんな感じのお話です。これが正しいというわけじゃなくあくまでも自分や仲間と考える材料・キッカケの一つとして役立てていただければと思います。
次回4回目はおそらく数日中に公開されると思いますが、「その他サービスとの組み合わせ」がテーマです。 Microsoft Teams について連載するとしたら、ネタとして「オンライン会議」「メッセージング」そして締めに「組み合わせで更なる利活用」は王道のパターンかと思いますが、まんまとその王道パターンです。しかしここでも「太一流」の内容にしているつもりなのでお楽しみに!
「オンライン商談」をテーマにしたけどもちろんオンライン会議についての話なので、業務上商談をしないような方でも活かせる話かと思います。と言っても基本的な機能の話が多く、でもこんなご時世になって1年半経過してもまだまだオンライン会議にてトラブルや見ているこっちがヒヤヒヤしたり気になる事をしているユーザーは多い印象なので、しっかりと機能と利用シーンなどを振り返っています。 Microsoft Teams の利活用は Teams 中級者上級者1人や少数が使いこなせていてもあまり意味がなく、より多くの組織内の人達が脱初心者ができる事が大事だと思っています。また「成功体験」が利活用促進には大事な事だけど、逆を言うと「失敗体験」をしてしまうとツールに対してネガティブな印象を持って敬遠されがちです。より多くの組織内の人達に利用してもらうには「成功体験」を積んでもらう事が大事なので、つまりこれらの中級者以上からすると一見知っていて当たり前な機能もしっかり周囲の初心者に広める事が大事だと思います。
次回3回目は会議を離れてメッセージングの話です。チャネルの会話やチャットについて。しかも「検索」をテーマにお送りする予定です。僕は Microsoft Teams では滅多に検索しないんですけどね。そこらへんの話も含めて原稿はすでに提出済!お楽しみに。
連載タイトルや個別の記事タイトルの作成は編集の方にお任せしていますが、 Microsoft Teams 脱初心者的な内容で、今回は「オンライン会議」についてです。当ブログを定期的に読んでいただいている方なら「機能」という面ではすべてすでに紹介済ですが、単独の機能の説明がメインのブログなので、このように一つのストーリーとして記事にする事はなかなかありません。利用シーンや僕なりの考え方も添えてあるので、是非読んでみてください。
米国の Microsoft から「1年間がんばりましたね賞」として Microsoft MVP を今回も再受賞できました。
と、頭の悪そうな言い方をすると誤解が生じそうですが、自分で言うのもアレですが、結構受賞されるには狭き門で、受賞人数は日本でも200人弱、世界でも3200人強というところです。多いんだか少ないんだかわからない中途半端な数字のように見えますが、世界中の Microsoft 製品・サービスに従事しているエンジニア人口を考えると分母に対して分子としては非常に少ない数字だと思います。
普段この黒いブログをチェックされている皆さんであれば多かれ少なかれこの課題を持っていると思います。「 Microsoft 365 をどうやって活用してイイかわからない」「 Microsoft Teams に何を組み合わせるとどうなるの?」「 Power Platform っていう便利そうなものがあるけど何ができるんだろう?」などなど。そんな声が多数聞こえてくるので、公私混同してイベントを企画しました。無料です。
僕を含めて Microsoft MVP 受賞者4人による、利活用とデモのセッションが開催されます。「セッション中に必ず1回はデモをせよ!」という縛りを入れてみました。デモがあった方が楽しいしピンと来るし夢が広がりますからね。それだけでワクワクじゃないかと思います。セッション内容は詳細は僕もわかりませんが、「イベント後に自分でもできるかも!」というような内容も多いんじゃないかと思います。少なくとも僕のセッションはそういう世界にしたいです。
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