Microsoft 365 Virtual Marathon が今年もなんとか無事に終える事ができました。今年で3回目となる1年に1回のワールドワイドなお祭りです。 Microsoft 主催のイベントではありません。有志によるコミュニティイベントです。全部で300セッションを超える大きなイベントですね。そして無料です。英語圏の人達は多国で一丸となれますが、僕みたいな英語ニガテマンのいる日本にとっては日本陣営としてトラックが分かれており、その日本陣営を牽引するのが僕の大好きな愛先生です。愛先生が牽引し、日本語セッションだけでも32セッションもありました。日本語トラックは2トラック並行して開催されているので分身の術を使える人以外はどっちのセッションに参加するか迷った事かと思います。そんなイベントに僕はソロのセッションを1回、テーブルトークのセッションを2回、その他に運営スタッフ、モデレーターやサポートで参加しました。過酷でしたが充実した2日間を過ごせました。
MVP Global Summit 2022 Un-official Supporters’ Music ( Guitar / Power Apps )
日本時間で昨晩の11:30から Microsoft MVP の完全NDAなお祭り「 MVP Global Summit 」が開催されています。なので今朝もAM5:00まで起きていたのですが、もう数日続くのでキツいです。これは Microsoft MVP 受賞者の大きな特典の一つで、例年はアメリカの Microsoft 本社で開催されて僕も受賞した翌年に1回だけ参加したんだけどメチャクチャ楽しかったんです。英語サッパリわからないので得られるものは少ないのに。そして翌年も継続受賞されてまた参加したいと誓ったものの、継続受賞はされたけどコロナ禍でオンライン開催…という悲しい事態に。そこから「翌年こそはアメリカに!」と祈りも虚しくコロナ禍が長引いて今年3回目のオンライン開催でした。1回だけ開催されたレポートは記事にしています。
祭り自体は Microsoft MVP のための祭りですが、こちらの曲に関しては関係ないので是非ごらんください。
去年は無理矢理 Power Automate for desktop を使いましたが、僕個人的には未だに Power Automate for desktop には興味が沸かない( Power Automate 自体は大好き)ので、今回はまた Microsoft の技術は Power Apps のみです。
来年こそはアメリカに行きたいですが、その前に Microsoft MVP の継続受賞の審査があるので、話はパスしてからですね。
タイトルのインパクトとして「 Teams マスター」となっていますが、実際は Teams マスターへの第一歩です。記事内でもちょくちょくキーワードとして出してるけど「脱 Teams 初心者」という感じです。まだまだ利活用促進に悩んでいる企業も多い Microsoft Teams を中心とした Microsoft 365 ですが、これらの記事を読んで誰か1人でも多少なりとも幸せになれたらうれしいです。
2回目まではオンライン会議について焦点を当ててきましたが、今回はメッセージング、つまりチャットについてです。ただチャットの機能や便利技を話しただけではつまらないと思って、日頃からSNSで良く「 Teams の検索はクソだ!」という怒りの投稿を見る事が多いので、「気持ちはわかるけどグチるだけじゃ何も解決しないよ」的な内容でもあります。過去から「メールの整理」「ファイルサーバーの整理」「PC内のデータの整理」あたりは永遠のテーマかと思います。もちろん Microsoft Teams をはじめとするビジネスチャットも例外ではありません。むしろチャットという性質上、更に玉石混交なデータがカオスになりがちです。つまり「情報整理」はまだまだ永遠のテーマです。検索機能が向上したところで、僕らは情報を整理するスキルを放棄すべきではないと思っていて、日頃から試行錯誤をして向上していくものだと思っています。
僕は SharePoint 2007 時代からずっとそうだけど「検索機能はあくまでも補助機能」と考えていて、ほとんど検索機能を利用して検索をしていません。 Microsoft Teams も同じです。逆を言うと「いかに検索機能を利用しないで検索して目的のコンテンツにたどり着くか?」を無意識的に試行錯誤してきました。「『検索』=検索機能」という先入観を持っている方も多いんじゃないでしょうか?そんな感じのお話です。これが正しいというわけじゃなくあくまでも自分や仲間と考える材料・キッカケの一つとして役立てていただければと思います。
次回4回目はおそらく数日中に公開されると思いますが、「その他サービスとの組み合わせ」がテーマです。 Microsoft Teams について連載するとしたら、ネタとして「オンライン会議」「メッセージング」そして締めに「組み合わせで更なる利活用」は王道のパターンかと思いますが、まんまとその王道パターンです。しかしここでも「太一流」の内容にしているつもりなのでお楽しみに!
「オンライン商談」をテーマにしたけどもちろんオンライン会議についての話なので、業務上商談をしないような方でも活かせる話かと思います。と言っても基本的な機能の話が多く、でもこんなご時世になって1年半経過してもまだまだオンライン会議にてトラブルや見ているこっちがヒヤヒヤしたり気になる事をしているユーザーは多い印象なので、しっかりと機能と利用シーンなどを振り返っています。 Microsoft Teams の利活用は Teams 中級者上級者1人や少数が使いこなせていてもあまり意味がなく、より多くの組織内の人達が脱初心者ができる事が大事だと思っています。また「成功体験」が利活用促進には大事な事だけど、逆を言うと「失敗体験」をしてしまうとツールに対してネガティブな印象を持って敬遠されがちです。より多くの組織内の人達に利用してもらうには「成功体験」を積んでもらう事が大事なので、つまりこれらの中級者以上からすると一見知っていて当たり前な機能もしっかり周囲の初心者に広める事が大事だと思います。
次回3回目は会議を離れてメッセージングの話です。チャネルの会話やチャットについて。しかも「検索」をテーマにお送りする予定です。僕は Microsoft Teams では滅多に検索しないんですけどね。そこらへんの話も含めて原稿はすでに提出済!お楽しみに。
連載タイトルや個別の記事タイトルの作成は編集の方にお任せしていますが、 Microsoft Teams 脱初心者的な内容で、今回は「オンライン会議」についてです。当ブログを定期的に読んでいただいている方なら「機能」という面ではすべてすでに紹介済ですが、単独の機能の説明がメインのブログなので、このように一つのストーリーとして記事にする事はなかなかありません。利用シーンや僕なりの考え方も添えてあるので、是非読んでみてください。