Microsoft Teams の会議には入室前にロビーで待機させる機能があります。誰かがロビーで待機すると先に参加している人には入室を許可するか拒否するかのボックスが表示されます。当然許可ボタンを押せばロビーから会議に入室し、拒否ボタンを押せば会議に入室できなくなります。会議のオプションでは既定で、このロビーを迂回できるユーザーは「組織内のユーザーおよびゲスト」になっているので、多くの人がロビーに遭遇するケースは、外部招待されたユーザーが入室する時ですね。
新しい Microsoft Stream になってから、 Clipchamp スタートページと見た目が統合されたり、そもそも立ち位置として実際は OneDrive for Business (以下 ODfB )や SharePoint に動画ファイルが保存された状態が Microsoft Stream だったりと、実体として Microsoft Stream がフワフワっとしてきたというか、よくわからない状態だったり説明しづらいものになってきつつありますが…。それは置いといて。
これは正直、僕や界隈の人達も事前に知らずにビックリしている仕様変更?です。もし本件に関して Microsoft から事前アナウンスがあったよという情報をお持ちの方がいらしたらご連絡いただけると幸いです。
Microsoft Teams の会議には「チャネル会議」「非チャネル会議」という2種類に分類する事ができます。チームのチャネルに紐づけているか否か。ここら辺は過去に当ブログや色々な YouTube のチャンネルや仕事のウェビナーなどで語ってはいますが、そもそも会議を作成する際には既定でチャネルに紐づけられていない非チャネル会議になっているので、多くのユーザーはチャネルを紐づけるチャネル会議の存在自体を知らないんじゃないかとは思いますが。 で、会議には会議チャットがあって、そこにファイルもドラッグ&ドロップで添付もできます。その際に、チャネル会議と非チャネル会議では保存場所に差異がありました。非チャネル会議ではチャットと同じく添付したユーザーの OneDrive for Business (以下 ODfB )へ、チャネル会議ではチャネルの属するチームに紐づく SharePoint のチームサイト内のドキュメントライブラリへ。
Microsoft Whiteboard 皆さん使っていますか?特にハイブリッド会議(会議室+リモート)の時に、会議室のホワイトボードを使い始めると会議室のメンバーで盛り上がってリモートメンバーは置いてけぼりにされがちです。 Microsoft Whiteboard を使えばそれが解決できるかもしれないです。また、「手書きは汚くて後で読めない…」「会議終わるたびに写真でホワイトボードを撮影して消さなければいけない…」などのわずらわしさからも解放されますね。すべてデジタルデータとしてセキュアに残る事を意識して使ってみると良いかもしれません。
さて、そんな Microsoft Whiteboard も地味にアップデートされています。 2024/04/02 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに、以下のメッセージが公開されました。
▼(更新済み)Microsoft ホワイトボード: コメントで@mentions
ホワイトボード内で「この部分〇〇さん追記よろしく」みたいな事ができるわけですね。ホワイトボードを開いていないユーザーであっても、 Word Excel PowerPoint のコメント同様にメールなどで通知してくれるようです。