Microsoft Clipchamp :プロジェクトファイルの自動で付与される名前が英語から日本語に変わった

先日、急に告知したウェビナーにここから参加いただいた方もいらしてありがとうございました。参加者からのアンケートを見ても評判も良くあたたかいコメントもたくさんもらえて今年最後の良いしゃべり納めができました。あのウェビナーで今年の全力を出し切って、僕は昨日から年末年始休暇に突入しております。ここ1カ月忙しくて休日も仕事をしているような事態だったため、この休暇の間はなるべく身体を休めますが、ブログ投稿は僕の趣味でもあり Microsoft 365 を触っている時はリラックスできる時間でもあるので、今日もブログは書いていきたいとは思っています。とはいえ、大掃除も全然できていないのでネタとしては今回も超絶軽いネタで。

あ、これも気が付いたのは11月くらいだったので最近の変更の話ではないです。

動画編集アプリの Clipchamp が商用ライセンスの Microsoft 365 に登場して早いものでもう3か月ですかね。

Microsoft Clipchamp がついに Microsoft 365 に登場!

この時、新規プロジェクトを開始すると自動作成されるプロジェクトファイルのファイル名が英語で「 Video Project 」でした。ファイル名を変えない限りはプロジェクトを増やしていくと連番が振られていきます。

▼こんな感じ

保存されている OneDrive for Business 内を見るとこのようにファイル名だけじゃなくフォルダー名も。

それが11月上旬あたりですかね。自動作成される名前が日本語に変わりました。

▼ Clipchamp スタートページ

このように「 Video Project 」から「ビデオ プロジェクト」と英語から日本語に変わりました。まぁこういうのよくありますよね。

▼ OneDrive for Business の方もこのように

同じくファイル名を変更しないでプロジェクトを増やしていくと連番が振られます。

まぁ、しっかり動画編集を継続していくならファイル名は最初に変更すべきですけどね。そういうクセをつけておけばこのような変化は大した影響ないですよね。僕の場合は自分への備忘録としてこのような記録を残していますが。

動画編集が誰でも気軽にできる時代が Microsoft 365 内にはできました。今まで「ソフト買わないとできないから…」という理由でチャレンジしなかった人も、来年からはチャレンジしてみると良いですね。そこまで凝った事をしようと思わなければ割と操作は直感的ですよ。何年も Adobe Premiere で動画編集に慣れてしまった僕だからかもしれませんが…。実際に動画編集経験のない人に Clipchamp を使ってもらって感想聞いてみたいです。

クリスマス特別企画! Microsoft Teams の大掃除と休暇前の準備ウェビナー開催直前(超ギリギリ)

いつも告知が急でごめんなさい。本当に急なんですけど今日12月25日クリスマスの13時から30分です。

いや、そもそも当ブログは僕「中村 太一」としてのプライベートなブログなので、あまり仕事とは関連付けないようにしているんですけど、このウェビナーは全く自社の宣伝をせずに割とコミュニティイベントのノリなので、特に日ごろから Microsoft 365 に関心が高く、当ブログを定期購読していただいている皆さんであれば、関心のある内容かと思って、急遽ギリギリだけど宣伝をしようと思いました。

【2週連続ウェビナー2回目】クリスマス特別企画!冬休み前の Microsoft Teams の大掃除と準備 TIPS 5選
https://www.jbcc.co.jp/event/2023/12/25/7055.html

某弊社でウェビナー登壇します。

年末の大掃除とかけて Microsoft Teams の大掃除、そして冬休みに入る前の準備の TIPS を紹介します。

「 Microsoft Teams の大掃除って何?」って思うでしょう。

例えば、増加の一途のチャットルーム、チーム、チャネル…そして通知…。 Microsoft Teams が組織内で利活用が進むほど、うれしい反面しんどくなってきますよね。もちろんメール時代だってメールが溜まる一方だったと思いますが、チャットの方が気軽なメッセージングツールであるので更に量が増えているのかもしれません。でもプライベートでも「 LINE 疲れ」があるように、もしかしたら「 Teams 疲れ」が起きているかもしれません。とはいえ、グループチャットやチームって抜け出しづらいですよね。下手に無言で抜けると角が立ってしまう場合も。そういう点を考慮に入れつつ、少しでも負担をなくして快適に利用してもらうべく、実際に僕がやっている整理術を紹介します。

「 Microsoft Teams の休暇前の準備って何?」って思うでしょう。

休暇期間は人それぞれです。同じ会社でも会社規定の休暇以外に有給を組み合わせる人もいれば、職種によって大晦日やお正月も仕事をしている人もいるかもしれません。また、休暇期間中は一切仕事を忘れられる人もいれば、緊急連絡は受けなければいけない人もいます。そのような諸々を配慮した際に、休暇前にどういう設定をすると親切か?という点で、これまた僕が実際にやっている事を紹介します。

大掃除も休暇前の準備も年末にかけていますが、期間関係なく大事な事です。本当に急な告知になって申し訳ないですが、もしお時間がありましたら30分なので参加してみてください。おそらく終了後の数日経過したら見逃し配信もされると思うので、リアルタイム参加ができなくても是非見逃し配信で視聴してください。

Microsoft Stream :表示(プレビュー)モードと編集モード

Microsoft Stream もいよいよ Classic から on SharePoint への移行期間も終盤に差し掛かってきていますが、 on SharePoint の方も機能追加も徐々に増えてきていますね。

Microsoft Stream にアップロードすると、単に動画の閲覧だけじゃなく、編集権限があれば、タイトル、説明、チャプターを追加・変更できたり、トランスクリプトを生成すればそれも編集できます。これらのメタデータを誤って編集されてしまう事を防ぐ機能との事です。編集権限があるユーザーが動画を開いても既定では表示モード(プレビュー)で開かれ、意図的に編集モードにしない限りはメタデータの編集ができなくなるようです。

2023/12/14 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼ Microsoft Stream: 表示モードと編集モードの切り替え

僕の環境でも一部のユーザーが展開されていたので試してみます。

“Microsoft Stream :表示(プレビュー)モードと編集モード” の続きを読む

Microsoft Whiteboard : ホワイトボードから Loop コンポーネントを作成できるようになった

2023/11/15 についに Microsoft Loop の一般提供が開始されましたが、皆さん使っていますか?おそらく多くの方が様子見しているんじゃないかとは思います。イマイチ使いどころがわからなかったり、 OneNote との住み分けは?と悩んでいる方は海外の方でも確認できます。あとは先駆者たちがどんどん試行錯誤して使ってみて、利用シーンがアウトプットされていくと徐々にピンと来るかもしれませんね。

さて、 Microsoft Loop の良いところの一つに Loop コンポーネントを色々な場所に貼り付けて、色々な人と色々な場所でコラボレーションできる点があると思います。2年前は Microsoft Teams のチャットからしか作成できなかった Loop コンポーネントも徐々に色々なところから作成できるようになりました。

一方で Microsoft Whiteboard はというと、今年2023年3月にホワイトボード上に Loop コンポーネントを貼り付けられるようにはなりました。

Microsoft Whiteboard : Loop コンポーネントが貼り付けられるようになった

これは Microsoft Teams のチャットなどから作った Loop コンポーネント を貼り付ける事ができるだけで、ホワイトボード上から Loop コンポーネントを作成できるわけではありませんでした。それが今回ホワイトボード上から Loop コンポーネントを作成できるようになりました。

2023/10/13 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼ (更新済み)Microsoft Whiteboard で新しいループ コンポーネントを作成するCreate new Loop Components in Microsoft Whiteboard

僕の標準リリース環境でも展開されていたので試してみます。

“Microsoft Whiteboard : ホワイトボードから Loop コンポーネントを作成できるようになった” の続きを読む

Microsoft Lists :画像ファイルをビュー上の画像列にドラッグ&ドロップがとっくにできている

また1カ月以上前に確認できていた事をスッカリ記事にするのを忘れていました。どうも忘れっぽい僕です。

このネタは10月末あたりに Microsoft Lists が同時編集できたりタブが変わったり大きな変更が起きた時に少しだけ触れています。

Microsoft Lists :同時編集!タブ!リストが大きく変わっています

いや、正確にはちゃんと触れていませんでした…。この記事で紹介した Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターの中で、 Microsoft Lists のUX(ユーザー体験)を更新する中の一つとして「画像をリストに直接ドラッグまたは貼り付ける機能」という記載もあったんです。でも、この記事を書いていた時は僕の環境ではこの機能はまだ展開されていなかったので、そのうち展開されたら実際に触ってから記事にしようとしていて…忘れちゃった!

なのでおそらく今回紹介する機能自体は10月末から11月頭あたりには多くの人が利用できていたんじゃないかと思います。ただ、画像ファイルをリストのビュー上にドラッグ&ドロップしようって、できる事を知らないとなかなか試さないんじゃないかと思います。なので、さすがにここまで細かいアップデート情報を社内で流す会社は少ないと思うので、故に多くの人はまだ知らないかもしれない?と思って記事にしました。

それでは試してみます。

“Microsoft Lists :画像ファイルをビュー上の画像列にドラッグ&ドロップがとっくにできている” の続きを読む

Microsoft Teams :ブラウザー版も新しい Teams のトグルスイッチがとっくに表示されている

※これも古いネタになってしまいますが備忘録として残します。本当に忙しすぎるってのは色々と良くないですね。

新しい Teams アプリに関しては過去に何度も取り上げていますが、ブラウザー版の Teams にも新しい Teams に切り替えるトグルスイッチが表示されています。ブラウザー版を利用する人ってどのくらいいるんでしょうね。クラシックアプリの頃はマルチアカウントをしている人なら、ブラウザー版でプロファイルごとにアカウント割り当てて複数アカウントを一気に表示させる使い方をしていると思いますが、新しい Teams アプリでマルチアカウントも対応されて Microsoft Teams に関してはブラウザーで利用する機会が僕は減りました。

さて、僕は自分の発信の最速は X (旧 Twitter )です。そのXを見ると、11月1日に僕の環境でブラウザー版でも新しい Teams の切り替えトグルが表示されている事を確認していたようです。

“Microsoft Teams :ブラウザー版も新しい Teams のトグルスイッチがとっくに表示されている” の続きを読む

Microsoft Teams :チャットやチャネル内での検索(コンテキスト検索)が変わった

僕はあまり Microsoft Teams 上で検索機能を利用する事はありませんが、検索機能を多用する方も多いと思います。 Microsoft Teams では上部に検索バーがあるので全体を検索できますが、「このチャット内」「このチャネル内」と絞って検索したい事も多いかと思います。そういう場合のために、すでに3年前の2020年7月からコンテキスト検索の機能が追加されています。

Microsoft Teams :チャネルやチャットに絞って検索できるようになった!その名も コンテキスト検索( Ctrl + F)

目的のチャットやチャネルを開いた状態で上部の検索バーで検索する前に [ Ctrl + F ]を押すことで、そのチャットやチャネルに絞って検索できる方法。

今回はそのコンテキスト検索のユーザー体験(UX)が新しくなったというお話です。

2023/05/12 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼ (更新済み)チャットとチャネル内で検索する新しいエクスペリエンス。

5月にアナウンスされて最終的に標準リリース環境で11月下旬の展開完了だったので、何度かリスケされたと思いますが、もう展開完了されているので多くの人が利用できると思います。

“Microsoft Teams :チャットやチャネル内での検索(コンテキスト検索)が変わった” の続きを読む

Microsoft Clipchamp :プレミアムプランの登場でまたまた「プレミアム」のストック素材の扱いが怪しい事に…

動画編集アプリの Clipchamp が商用ライセンスの Microsoft 365 に登場して約2カ月。そこから1カ月後にライセンスフリーのストック素材(動画・画像・音楽)が使えるようになりました。

Microsoft Clipchamp :ストック動画・画像・音楽などが使えるようになった

ここで気になったのがストック素材の詳細を見ると「無料」「プレミアム」という区分がある事。これはどこまで使えるのか?

Microsoft のサポートに問い合わせたところの回答を元に書いた記事が以下。

Microsoft Clipchamp :「プレミアム」のストック素材は使っても良いのか?

端的に言えば「物理的に使える状態なら使ってOK。ライセンス的に使えないなら物理的に使えない状態になっているか、何らかの制限がかかる。」という感じでした。つまりプレミアムなストック素材も使えるし、配置しても透かし文字などもないので普通に使えますねって事で喜びました。

が…また一転しそうです。

“Microsoft Clipchamp :プレミアムプランの登場でまたまた「プレミアム」のストック素材の扱いが怪しい事に…” の続きを読む

Japan Power Platform Conference 2023 開催直前!すでに800名以上の参加申し込みが!

当ブログの読者さんの中には Microsoft 365 と同じくらい Power Platform も好き、もしくは業務で使っている・使おうとしている方も多いと思います。 Power BI / Power Apps / Power Automate / Power Pages 、そして先月開催された Microsoft Ignite 2023 で Power Virtual Agents が Copilot Studio に統合されてしまいましたが…。

いつも告知するのが直前になって申し訳ないのですが、日本で開催される Power Platform の全4日間の大きなコミュニティイベントが開催直前(明日から)です。参加概要と申し込みは以下をチェックしてください。

Japan Power Platform Conference 2023 – メインイベント
https://powerplatformconf.connpass.com/event/294851/

会場での現地とオンラインのハイブリッドイベントとなっております。12月6日の Pre Day はワークショップ、12月7日~12月8日はメインイベント(セッション形式で多くのスピーカーが登壇)、12月9日の Post Day はハッカソンです。現時点でオンライン参加枠にはどれも空きがありますが、メインイベントの東京会場参加枠は残り僅かですね。直前の告知なので急に平日の現地参加は厳しくともオンライン参加であれば興味あるセッションのみ仕事の合間に参加してみるなどもできるかと思います。

“Japan Power Platform Conference 2023 開催直前!すでに800名以上の参加申し込みが!” の続きを読む

Microsoft Teams / Microsoft Loop :ついにチームのチャネルでも Loop コンポーネントを追加できるようになった

これまで Microsoft Loop の Loop コンポーネントは Microsoft Teams 上ではチャットのメッセージからしか利用できませんでした。でもやはりチームのチャネルでも利用したいですよね。

2023/10/13 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼ チャネルのループコンポーネントとTeamsのループ埋め込みモード

チャネルで Loop コンポーネントが使えますよって事ですね。標準リリース環境でさっき確認したら展開されていたので試してみます。

“Microsoft Teams / Microsoft Loop :ついにチームのチャネルでも Loop コンポーネントを追加できるようになった” の続きを読む