Power Virtual Agents :ノーコードでBotを作って SharePoint に埋め込んでみた(動画)

先日の記事でも紹介しましたが、 Microsoft Ignite 2019 で Power Platform が大きく変化しました。

Power Platform :大きな変化 そして Microsoft Ignite 2019 Vision Keynote にて…

さて、噂によると「 Power Platform 」が「 Microsoft Power Platform 」になったようです。 Microsoft を冠する事になったんですね。つまり Dynamics 365 の一部でも Office 365 の一部でもなくなり(元々 Office 365 の一部ではないけど)、ハッキリと独立宣言という事ですかね。

その中で大きな変化の一つに4人目が追加されたことです。それが「 Power Virtual Agents 」ですね。名前が長い…。そして「 Virtual 」という単語は英語ニガテマンの僕にはいつもタイピングした時に綴りが間違えていないか不安な単語。そして「 Agents 」は最後の s をつけ忘れないように…。

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Microsoft Teams :プライベートチャネル その2

前回速報レビューを書いてみました。

Microsoft Teams :【速報レビュー】ついにプライベートチャネルが展開されたぞ!色々と注意が必要そう…

今回から更に触って気が付いた点などを挙げていきます。

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Microsoft Teams :【速報レビュー】ついにプライベートチャネルが展開されたぞ!色々と注意が必要そう…

Microsoft Teams の中でも多くのユーザーから待望されていたにも関わらず、遅れに遅れたプライベートチャネルがようやく本日展開されました(ちなみに僕自身は不要派です)。
NDA的な情報で結構前から色々知っていたのですが、仕様上、結構気を付けなければいけないのかなぁと思っていました。そこらへんも含めて記事を書きたいけど、時間があまりないので今回はまずは速報レビューという形で。おいおい、改めて記事を追加していきたいと思います。

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Power Platform :大きな変化 そして Microsoft Ignite 2019 Vision Keynote にて…

昨日からアメリカはオーランドで始まった Microsoft の大きなイベント「 Microsoft Ignite 2019 」。 今僕が所属している会社はスポンサーなので、凄く行きたいと懇願したけど残念ながら行けず、行きたかった人生でした。
指を咥えながらキーノートを見ていたんですけど、今回は Power Platform に大きな変化がありましたね。

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Microsoft Teams :ステータス メッセージ が進化していた!

特にアナウンスもなく、 Microsoft Teams のステータス メッセージが進化していました。大きく3点。

  1. ステータス メッセージ内でメンションができるようになった。
  2. ステータス メッセージの有効期間がユーザー設定で、より柔軟に設定できるようになった。
  3. 他のユーザーに、よりステータス メッセージをアピールできるようになった。
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Microsoft Stream :ついに自動字幕・トランスクリプトが日本語をサポート!更にビデオのトリミングができるようになった!

[2021/09/01 追記]
本記事は2019年11月に公開した Microsoft Stream についての記事です。Microsoft Teams の会議のライブキャプションおよびトランスクリプトの日本語対応に関しては、以下の記事を参照してください。

Microsoft Teams :会議のライブキャプション(字幕)・トランスクリプト(文字起こし)が日本語対応された


■自動字幕・トランスクリプト

待ってました!!!!!!

ちょうど1年前あたりから動画の自動字幕・トランスクリプトの機能が展開されたけど、非常に残念なことにサポートされる言語が英語とスペイン語の2か国語だけで日本語はサポートされていなかったんですよね。

▼英語とスペイン語のみという記載(当時)

「動画の言語を設定すると、字幕を自動で生成できるようになります(この機能は現在、英語またはスペイン語でのみ利用できます)。

これは本当にガッカリでした。その頃は Microsoft Teams のオンライン会議の録画ができるようになり、その保存先が Microsoft Stream だった事もあり、オンライン会議の会話が自動で文字起こしされれば、多くの動画から検索する事も可能だし、1つの動画の中から目当ての部分をキーワードで検索してそこから動画を開始する事も可能になります。動画を検索できるって結構大事な点だと思うんですよね。

それがシレっと日本語がサポートされていました。試してみます。

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SharePoint :モダンUIのライブラリのコマンドバーにも「クイック編集」が表示された

昨日 SharePoint を見ていたらちょっとした違和感に気が付きました。それがライブラリのコマンドバーに「クイック編集」のメニューが表示されていた事です。クイック編集とはアイテムを一つずつ開いて編集せずともビュー上で複数アイテムの列情報を編集できる Excel っぽい扱いができる機能ですね。

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SharePoint :スタートページのUIが新しくなった!( SharePoint Start Page : New UI )

元々「 SharePoint ホーム」と呼ばれていた Office 365 ホームから SharePoint アイコンをクリックした時に表示されるページが、「 SharePoint スタートページ」と名称がシレっと変更されています。これはおそらく SharePoint Conference 2019 あたりで発表のあった今後の新機能(まだ出てきていない)「 SharePoint ホームサイト」の登場に合わせて、ややこしくならないための措置かと思います。

その SharePoint スタートページのUIが新しくなると、10/1に Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターにアナウンスがありました。

▼更新された機能: SharePoint の開始ページエクスペリエンスを更新しました

僕のテナントにも展開されていたので早速見てみます。

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SharePoint Online :ライブラリのドキュメントのバージョンの容量についてサポートに問い合わせました

僕は SharePoint 2007 の頃から SharePoint に関わってきましたが、その頃から言われてきたのがライブラリでバージョン管理した時のバージョンの容量の問題。バージョニングをする事でバックアックファイルを残さずとも過去の状態に戻せるのは便利です。しかし、容量的には、過去のバージョンを差分で保持しているわけではなく、言うなれば、フルサイズのファイルをコピーして過去バージョンを保持しているような感じです。つまり、仮に10MBのファイルが10verあったとしたら、見た目は1ファイルしかないけど、10MB×10ver=100MBも容量を使っているという事になります。

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Microsoft Teams :「複数のチャネルの投稿」機能が展開された!「マルチポスト」「Post in multiple channels」

【2020/05/01 追記】
下の方に投稿したマルチポストのメッセージは、その後編集できないと記載していますが、当時の仕様です。現在は編集できるようになりました。以下が最新の記事です。

Microsoft Teams :「複数のチャネルの投稿(マルチポスト)」が投稿後に編集できるようになった


今年7月あたりに Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターでアナウンスされ、そのままずっと音沙汰のなかった機能が突然展開されました。これ呼び方がすでに複数あるのでなんて呼んで良いかわからない…。

▼新機能: チーム チャネルクロスポスティング

当初は8月上旬までに展開される予定だったようですね。英語では「 Cross channel Posting 」「 Multiple channel posting 」などと呼ばれているようで、日本だと「マルチポスト」「クロス投稿」などと呼ばれます。

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