Japan Power Apps Orchestra の演奏が Microsoft Business Application Summit で放映されました!

先日、Microsoft Business Applications Summit 2020 (以下、MBAS)が開催されました。内容は Dynamics 365 と Power Platform といった感じのイベントです。今年はバーチャルイベントとして無料で開催されたこともあり、数万人の参加登録があったとの事。ただ、日本時間では夜中開催である事と、運悪くGW明け当日の深夜だった事と、全て英語なので(特に僕みたいな英語ニガテマンの)日本人にとっては厳しかったかなと思います。

以下、 Microsoft の Taiki Yoshida くんがまとめ記事を書いているのでチェックしてみてください。

Microsoft Business Applications Summit 2020 基調講演の日本語のまとめ – 吉田の備忘録
https://memo.tyoshida.me/others/microsoft-business-applications-summit-2020-keynote-summary/

そんな日本人は参加人数少なそうだけど世界的には大きなイベントに、「 Social hour 」なる時間があり、そこで、かねてより緩く活動していた Japan Power Apps Orchestra (以下、JPAO)による楽器アプリの演奏会が放映されました!

▼ Social hour がスタート。司会はDonaさんとJonさん

▼司会のDonaさんに紹介されて映像が流れます

▼最初に Taiki Yoshida くんが英語で説明

▼楽器アプリといえば Kodama 氏。そのバイオリンから演奏開始。曲は「喜びの歌」。

▼すぐに僕が演奏に加わります

▼徐々に増えてきます

▼更に増えてきます(僕は2人に分裂しています)

▼最終的に14名( Kodama 氏は最終的に3人に分裂)

▼なんと最後は僕の極悪な顔で締められた(笑)

▼サッと最後に Microsoft のロゴで終わり

▼Donaさんに戻る

MBAS の Social hour のオンデマンド配信はしていなさそうなのが残念ですが、演奏の完全版の動画は YouTube に上がってるので是非視聴してみてください。

■裏側の話

この話が Taiki Yoshida くんから来たのがイベント開催のわずか12日前でした。まずは Power Apps 楽器アプリと言えば Kodama 氏と僕に声がかかり、できれば大人数で演奏したいとの事なので Power Apps に関連するJPAUGメンバーに声をかけ、FaceBookのグループに詳細は伏せて公募したりして最終的に14名。非常にタイトなスケジュールの中、演奏方法の確立や14名のパート分け、場合によっては演奏のレクチャーなどがあり、なんとか形になりました。
演奏方法はBPMを決めて各自自分のパートをメトロノームなどのクリックに合わせて動画を撮影し、それを Taiki Yoshida くんに渡して彼が動画編集で重ねるという感じです。ちなみに僕の場合は音質を考慮して動画と音は別録りしました。動画は一眼レフカメラで録り、音はライン録りし、動画編集ソフトで合わせています。
楽器は Kodama 氏と僕が基本的には楽器アプリを提供し、数名はそれをベースに自分で手を加えていたりもします。
最終的には Taiki Yoshida くんが動画編集をがんばってくれて非常に良い感じになっていますが、編集かなり大変だったと思います。
本当だったら海外の人も巻き込んで演奏する予定だったけど、さすがにスケジュールがタイトなので断念。今回は Japan メンバーでの演奏となりましたが、もし次回があるとしたら、日本発信で Power Apps と音楽が国境を越える!的な感じで海外の人達と一緒に演奏できたらいいなと思います。

実は僕は今年の目標というか夢の一つとして1月にはこんな事を言っていました。

この頃は夢を語るのはタダなので…と思っていただけですが、なんとその年の前半にはこういう形ではあるけど実現したという事で、やはり継続は力なりだと思いました。そしてインパクトのある活動と、それに応援・協力してくれる仲間。

今更だけど、そもそも、「 Japan Power Apps Orchestra 」に関してわからない方は以下の記事をチェックしてみてください。

Japan Power Apps Orchestra と僕


最後に、このような機会を与えてくれた Microsoft の方々と、一緒に Power Apps 楽器アプリを作成・演奏してきた Kodama 氏と、今回演奏に参加してくれたメンバー、 MBAS でリアルタイムで観てくれた方、 YouTube の動画を観てくれた方、ありがとうございます。そしてまたネットワーク越しではなく、集まって演奏できる日を夢を見て。