Microsoft 365 Copilot :Anthropic モデルの有効化についてたぶんハッキリした(2026/01/22版)

人によってこだわるポイントって違うので「え?アレは適当なのにコレはこだわるの?」みたいな場面ってよくあると思います。本件に関しても僕の周囲でも関心事としては薄い中、なんだか僕は一度気になったのでずっと気になっちゃっています。人は人、自分は自分、それで良いですよね!

という事で Microsoft 365 Copilot に Anthropic モデルが安心安全な状態で有効化される件について、これまで2つの記事でお送りしてきました。

Microsoft 365 Copilot :Anthropic モデルの有効化についてモヤモヤばかり残る考察(2026/01/14版)

Microsoft 365 Copilot :Anthropic モデルの有効化について(2026/01/19版)

だいぶモヤモヤが解消してきている中、僕が観測する限りまた動きがあったので備忘録的に記録を残しておきます。

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Microsoft Teams :ウィンドウを上部にピン留めする

【注】本記事は公開した後に僕の勘違いを教えてもらえたので修正というより加筆しました。勘違いしたところは大事な過程なので、そのまま残した上で加筆しています。


ワールドワイドで活躍するツールは色々なニーズがあるので機能追加された時にそれがその人に刺さるから刺さらないかは人それぞれですね。僕もこれまで色々な機能を紹介している中で「僕にはピンと来ない」と言っている記事も割と多くあったりしますが、今回紹介する機能もその一つです。でも僕以外の人にとっては刺さる機能かもしれない!


気が付いたのは結構前。でも標準リリース環境で機能追加を確認したのは最近ですが、 Microsoft Teams のメインウィンドウの右上の「…」をクリックすると、

▼「ウィンドウを上部にピン留めする」

こんな項目がメニュー内に出てきました。この「…」メニューをよく開く人にとっては一番上の目立つ場所にあるので気が付きますが、そもそも普段この「…」を開かない人の方が多いのではと思います。

で、僕が調べた限りだと Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターにも、 Microsoft 365 ロードマップにもこの情報はありませんでした。念のため英語UIにして「 Pin windows on top 」という文言だという事を確認しつつ、 Copilot Chat にも質問してみました。

▼コパさんに念のため質問

▼コパさんの回答

やはりないかぁ…あ、 Microsoft サポートに記事があるとな?

Microsoft Teamsの上にウィンドウをピン留めする
https://support.microsoft.com/ja-jp/office/10b32523-75ec-4682-813d-852c65da5550

あったあった。

という事で読んでみると、とにかく Microsoft Teams ウィンドウを常に表示したままにしたい場合に使うようです。試してみましょう。

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Microsoft 365 Copilot :Anthropic モデルの有効化について(2026/01/19版)

5日前に以下の記事を投稿しました。

Microsoft 365 Copilot :Anthropic モデルの有効化についてモヤモヤばかり残る考察(2026/01/14版)

こちらでは2026/01/07より Microsoft 365 Copilot のサブプロセッサとして Anthropic モデルが利用できるようになる上で、既定で Anthropic モデルが有効化されるという話について、モヤモヤした点をツラツラと書きました。特に既定で有効化されるという件は、設定画面を見ると結局テナント管理者の同意が必要だという点。またサブプロセッサとしての件は、利用者が安心安全に Copilot を利用できるか?の判断として緑色の盾アイコンが表示されているのか?が一番わかりやすいのに、 Anthropic モデルを利用しようとすると盾アイコンがグレーアウトされてしまっている表示が多くて、本当にサブプロセッサ状態なのか?が利用者が判断できない点。

その後者の件ですが、今朝 Microsoft 365 を巡回していたら、僕の予想通りというかようやく盾アイコンが緑色になってきたので僕の環境で確認します。

以下のスクリーンショットを撮った環境は(一部を除き)フロンティアプログラムユーザーであり、テナントの設定では「Microsoft‎ サブプロセッサーとして動作する AI プロバイダー」の Anthropic は同意して有効にする設定にしている状態です。

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Microsoft 365 Copilot : Word のエージェントモードを使ってみた(フロンティアプログラム)

数日前にフロンティアプログラムユーザーの環境で Word for the web(ブラウザーで利用する Word )の Copilot を触っていたらエージェントモードが表示されたんですよね。「〇〇エージェント」と「〇〇のエージェントモード」が混乱の極みで、何が今一般提供開始されて、何が今フロンティア期間なのかも把握できなくなってきました…。

でもとりあえず僕のフロンティアプログラムのユーザーでは使えるようになっていたので、ちょっと触ってみたいと思います。

Word のエージェントモードとは?というと、近年ITエンジニアだと「バイブ コーディング」って言葉があると思うけど、 Microsoft の公式ブログではそもそも Agent Mode や Office Agent の発表の際に「 Vibe working 」と表現し、そして Agent Mode in Word の説明に「 vibe writing 」という言葉を使っていて、つまり雰囲気やノリ(vibe)で生成AIと人間が対話しながら文書を作成していくようなイメージですね。また他の Microsoft のドキュメントでは「必要な内容をCopilotに伝えるだけで、Copilotが文書の作成、修正、書式設定を行います。執筆が対話へと変わります。アイデアに集中している間、CopilotがWordの組み込みスタイルと書式設定を用いて詳細を処理します。」という記載もあります。

【参照】
Vibe working: Introducing Agent Mode and Office Agent in Microsoft 365 Copilot
https://www.microsoft.com/en-us/microsoft-365/blog/2025/09/29/vibe-working-introducing-agent-mode-and-office-agent-in-microsoft-365-copilot/

Wordのエージェント モード
https://support.microsoft.com/ja-jp/office/647d5d14-eaec-4e8a-a574-7cefffa7f8f0

話は逸れるけど、この2番目のWebページの最下部に「制限事項」があります。

▼Word のエージェントの制限事項

ここに「フロンティアユーザーのみ」という記載もあるけど、「英語(米国)のみ。」という記載もありました。ってことは今日本語でも使えるようになったという事は、おそらくこのページの更新が追いついていないだけで、日本語も対応されたから利用できるようになったと思います。

話を戻して…。僕はその中でも Word のエージェントモードに期待をしているのが「書式設定」をやってくれる部分です。なので試しに単なるメモ帳代わりに書き残したドキュメントを開きました。

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SharePoint :テナントのストレージの空き容量が不足した時の動き&(あくまでもこの時の僕の)対応と対策

ついにこの時が来たか…。弊家族テナントはそこらの Microsoft 365 導入企業よりも利活用されていると自負していますが、結局 Microsoft 365 のライセンスは色々種類混ざってるけど結局7ライセンスしか契約していないです。つまり SharePoint のテナント全体の容量が少ないです。

1テナントの合計ストレージ容量=1TB +(ユーザーライセンス数×10GB)

これが SharePoint の合計ストレージ容量の計算なので、弊家族テナントだと1,094GBなんですよね。これ当然ライセンス数が多いほど容量が大きくなり有利ですが、一方 OneDrive for Business は1ユーザーあたり1TBなので、全員が共有して利用する SharePoint としてはだいぶ少ないです。

でも、たぶんコロナ禍前だと容量が少ない・容量不足あたりはあまり騒がれていなかった印象です。というのもそこまで利活用が進んでいなかったから。元々 SharePoint 単体で利用する場合は、すでにその容量がわかった上で利用方法を検討するのでストレージが増えるのはなんとなく予想しやすかったと思いますが、困るのは Microsoft Teams の利活用が進んだ時、チームの活用が進んだ時かと思います。チームの裏側は SharePoint のチームサイトができて、チャネルのメッセージにファイルを添付したら SharePoint のチームサイトのライブラリに保存されますからね。そして既定の設定ではサイトの容量の上限の設定は特にない。なので SharePoint のテナントのストレージの総容量をみんなでまさしくシェアし合うというか裏を返すと争奪戦になるわけです。それでも Microsoft Teams が出だした頃はあまりストレージ容量に関しては問題視される声は少なかったです。コロナ禍直前あたりに色々な企業に話を聞くと「ん?ウチは全然余裕ですね。」という回答が多かったです。企業規模関係なく。

それがコロナ禍以降3年後あたりですかね。やはり Microsoft Teams の利活用が急激に上昇してきてから数年経過したあたりで、 SharePoint のストレージの容量不足の話を徐々に聞くようになってきました。もちろん業種などによって扱うファイルが違う事もあるので不足している企業は元々問題視していましたが、総じての話です。チャネルに紐づけた会議をして録画をすれば SharePoint の容量に加算されるし、容量の大きいファイルを複数人で共同編集していればバージョンも増えていきますが、バージョンの容量もすべて加算されますからね。

弊家族テナントの場合は、動画ファイルが容量食います。家族で旅行したり息子の運動会などがあれば動画を SharePoint のサイトに保存して共有しています。4Kで撮影して数日間の旅行の動画だと1本で数十GBなんてファイルもあります。

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Microsoft 365 ライセンスのみで利用できる Copilot Create に画像生成・動画生成が復活

先週、最近起きた細かい変化をツラツラと書きました。

Microsoft 365 Copilot の最近色々と細かく変わっていたり消えたり増えたりしているところのまとめ

まずそこで左上に不思議な「プレビュー」と表示されていた件ですが、

▼もう今はどのユーザーで確認しても表示されなくなりました

いったいあれは何だったんだろうか…。

さて、本題です。この記事内でも書いていますが、 Microsoft 365 ライセンスのみでも使えていた Copilot Create (日本語だと「作成」)の画像生成と動画生成が去年2025年12月あたりにメニューから消えて使えなくなっていたんですよね。すぐに元に戻ると思っていたら年明けて2026年1月8日にそれに関するサービス正常性のアクティブな問題として掲載され、そして動画生成が復活し、そのあとに画像生成も復活して元に戻りました。

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Microsoft Teams :チャネルでも「ファイル」タブが「共有済み」に変わった

ここ1週間前あたりから急に以下の記事のアクセス数が増えています。

Microsoft Teams :チャットの「ファイル」タブが「共有済み」に変わった

2024年10月の記事なので、1年以上前の記事が何で今更?と思いましょうが、このアップデートはあくまでも「チャット」が対象で、チームのチャネルは対象外でした。でもチャネルも同じく「共有済み」になるという話は当時からあって、そして 2025/03/07 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに、以下のメッセージが公開されました。

▼(更新)Microsoft Teams: チャネルでは、[共有] タブ (以前の [ファイル] タブ) に新しい機能が追加されます

メッセージの公開は3月だったけどなかなかリリースされなく、ようやく一般提供が2025年11月から開始されたようですが僕の観測する限り全然展開されて来なく、そして展開終了予定の2026年1月中旬となる今、急に展開が急加速したのではと思います。僕も複数環境で今確認したけど、まだ展開されていないユーザーもいますからね。

という事で、チャネルのファイルタブが共有済みタブに変わった事で検索して上の記事に辿り着いた人は半分申し訳ないです。概ねアップデートについてはどちらも変わりないので把握する事はできますが、他方でやはりチャットとチャネルでは違いますからね。なのでがんばって今回記事にしました。

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Microsoft 365 Copilot :Anthropic モデルの有効化についてモヤモヤばかり残る考察(2026/01/14版)

※あくまでも僕個人の考察です。もし企業のテナント管理者が Anthropic モデルについて検討する際には、確かな情報や相談は Microsoft のサポートにお問い合わせください。また、当ブログは基本的に僕が試行錯誤する過程を書き綴る備忘録なので読みづらいんですが、本件に関しては僕自身が全く混乱しているので、輪をかけて読みづらいです。

先週、このような記事を書きました。

Microsoft 365 Copilot :2026年1月7日より Anthropic モデルは既定で利用可能となります

この記事は僕がビックリするほどアクセス数が非常に伸びているのですが、冒頭に記載した通り当ブログは基本的には展開済の機能などを実際に試すことをベースにしているので、この記事は事前アナウンスの話を展開前に書くという当ブログの中では異例な記事です。なので実際に展開後の事がわからないので推測を多く含めていました。そしてXデーとなる2026/01/07が過ぎて…う~ん、既定で有効化されたようにも見えない!M365 Copilot のエンタープライズデータ保護下になったようにも見えない…。これはやはり展開時期が実は1月7日以降であって少し遅れているのかな?なんて思いながら、ウッカリ固定観念に囚われて視野が狭くなってしまっていて色々と気が付かなかったです。日ごろから気を付けてはいるんですけどね。それに気が付いたのが先日SNSでこれについてポストしていたら教えてもらったんです。別の設定項目があるという事に。あぁ…、そういえば上の記事で紹介した M365 管理センターのメッセージセンターの該当メッセージを読んだ時にそのような表記があって気を付けようって思っていたんだった。忘れっぽい…。

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Microsoft 365 Copilot の最近色々と細かく変わっていたり消えたり増えたりしているところのまとめ

こんな記事は完全に今読むからほんの少し意味があるもので、この記事が半年も経過すれば全く得るモノのない内容なんですけどね。でも僕にとってはこういう点も備忘録として残しておくと後で役立つ時もあるので記録として残しておきます。


さて、前回の記事ではついに Anthropic 社のモデルがデフォルトで有効化され Microsoft 365 Copilot のエンタープライズデータ保護下になるという記事を取り上げました。

Microsoft 365 Copilot :2026年1月7日より Anthropic モデルは既定で利用可能となります

これがXで生成AIでは影響力のある人にリポストされたことがキッカケで、僕にとっては超珍しくインプレッション数が凄い事になっていて、記事のアクセス数も急増しています。しかしながら…1月9日時点でも僕の環境ではまだ既定で有効化になっていないし、エンタープライズデータ保護下の状態にもなっていないようです。やはり展開期間があって差があるんですかね。

という感じで色々内部的にもアップデートされたり仕様変更されてきているからなのかわかりませんが、12月あたりからコロコロと表示が変わったり公開された機能が取り下げられていたりします。ここからはそれをザっと並べます。

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Microsoft 365 Copilot :2026年1月7日より Anthropic モデルは既定で利用可能となります

※当ブログは基本的には一般提供開始された機能を実際に触って記事ネタにしますが、今回は例外で直前の事前情報です。

先に該当する Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターのメッセージを紹介します。

▼近日公開:AnthropicモデルはCopilotの体験でデフォルトで利用可能となります

こちらは2025/12/08 公開のメッセージです。あまり難しい話は苦手なんですが、基本的に Microsoft 365 Copilot の Copilot は、 OpenAI 社の GPT モデルを利用していますが、去年から Anthropic 社のモデルである Claude も特定の場所・機能で利用できるようになっています。それぞれのモデルの特徴などは興味のある方は別途調べてもらうとして割愛しますが、とにかくモデルを選択できるようになりました。しかし選択・利用できるユーザーは非常に少ないと思います。というのもテナント管理者が意図的に Anthropic モデルを有効化しないと選択・利用できなかったからです。

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