Microsoft Teams :本体じゃなく中に追加したアプリの更新のこと知っています?

Microsoft Teams は日々進化していく中で、デスクトップアプリのアップデートは自動でやってくれるし、気になる人は手動でもアップデートをこまめにやっていると思います。

▼右上「…」から「アップデートの確認」

なので、 Microsoft Teams デスクトップアプリ本体のアップデートは良いとして、今回の記事で書くアプリは本体とは違います。 Microsoft Teams 内に追加するアプリの話です。

▼例えばここから追加するアプリ

個人で追加するアプリもあれば、チャットやチームに追加するアプリもあれば、会議に追加するアプリもあります。意外とややこしいです。

で、「アプリ」と言うくらいなので、この本体に追加する方のアプリも当然アップデートがあるんだけど、実はそこを意識している人は少ない印象です。これ例えばスマートフォンに置き換えるとわかりやすいと思います。スマートフォンのOS( iOS や Android )のアップデートもあるし、スマートフォンに入れてるアプリ( LINE や Twitter など)のアップデートもあると思います。同様に Microsoft Teams 自体のアップデートもあれば、その中に入れてるアプリもアップデートがあるというわけです。

この仕組みは別に最近の話ではないので、なんで今更この話をしたのか?というと、 2023/01/26 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼ (更新済み)Microsoft Teams: 簡素化されたアプリ更新エクスペリエンス

その本体の中に追加するアプリの更新を簡素化しますよという話で、まだ展開時期は先なのですが、その前にそもそもアプリのアップデートがある事を知らない人も多いように思ったので記事にしようと思いました。いや、実は僕も知ってはいたけど深くは知ろうとも思わなかったので、これを機に今より一歩だけ調べようと思った次第です(一歩だけですが)。

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Power Automate :「手動でフローをトリガーします」で住所がしっかり取得できるようになっていた

僕は自分のテナントで Microsoft 365 + Power Platform を利用して実装した外食記録システムで外食を記録しています。いつ、どこで、どんなものを外食したのかがわかるので便利です。以前記事にしていました。

Office 365 : Microsoft Flow + SharePoint + Power BI で作る「外食記録」システム Ver.1.0

なんだかんだで3年間も記録しています。この頃はまだ Microsoft 365 が Office 365 と呼ばれていた時代。そして Power Automate が Microsoft Flow と呼ばれていた時代でしたね。懐かしい。

で、この外食記録システムの根幹となるのが Power Automate なんだけど、どのようにして記録するのかというと、

▼「手動でフローをトリガーします」トリガー

これはモバイルアプリにボタンが作成されてそれをタップしたりちょっとした情報を入力すると発火されるトリガーです(コネクタ名が「モバイルの Flow ボタン」って未だに Flow って…)。外食を記録したい時にボタンをタップして、お店の名前を入力して料理の写真を添付するだけでトリガーされるわけです。気軽にモバイルからデータ入力する時には非常に便利です。

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iOS 13 :iPhone の App Store のアプリの手動アップデート方法

iOS のアプリのアップデートを手動にしている人ってどのくらいいるんだろう?大抵の人は自動アップデートの設定がされているので勝手にアプリがアップデートされるハズ。
僕の場合は、 Office 365 系のアプリは意識してアップデート情報を追いたいのと、アップデート前後のスクショを撮って比較したかったりするので手動アップデートに設定しています。

今回、手持ちの iPhone が iOS 13 になって手動アップデートをする画面に行く方法が変わった事で混乱がありました。少しわかりにくくなった感じです。結構困ってる人がチラホラいたので書いておきます。

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Microsoft Stream :自動字幕生成が日本語対応されていないので手動で字幕を入れてみる

[2019/11/01]追記
この記事から約1年、ついに自動字幕・トランスクリプトが日本語をサポートしました!以下に記事書きました。

Microsoft Stream :ついに自動字幕・トランスクリプトが日本語をサポート!更にビデオのトリミングができるようになった!


ワケあって Microsoft Stream の情報収集をしているんですが、意外と調べる事多いなぁという印象です。ここでも「グループ」を作ると、裏で Office 365 グループ が作成されるんですよねぇ。それと Microsoft Teams と同じく英語で「Channel」という言葉が出るけど、Teams は「チャネル」と日本語訳されているのに対し、 Stream では「チャンネル」と日本語訳されているんですよね。不思議です。

さて、 Microsoft Stream の非常に残念な点として、使い方の夢が広がる「自動字幕生成」の機能があるってのに、サポート言語が英語とスペイン語だけという残念なオチが。自動字幕ができたら会議の議事録の文字起こしも楽になりそうだし、動画の検索にも楽ですよね。
先月一般提供された Azure Video Indexer は日本語もサポート対象なんだから、 Microsoft Stream もできない事はないと思うけど、素人考えでしょうか。

この残念な自動字幕ですが、手動でも字幕を入れる事ができるんですよね。今回はそれに挑戦してみます。

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