Microsoft Teams :会議をロックできるようになった

Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターには4月20日付けで以下のメッセージが公開されました。

▼(更新)開催者は会議をロックできます

結構前に公開されていたので忘れていました。メッセージ内にはタイムラインが更新されて7月中旬から展開を開始する事になってたけど、7月上旬の昨日、僕の環境には展開されていることに気が付きました。では、試してみます。

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SharePoint :セクションが折りたためるようになった

SharePoint のページにはWebパーツをひとまとまりにするセクションがあり、ページレイアウトにおいても重要になってきます。ブラウザーの横幅を狭くしたりタブレットやモバイルで見た時に最適な表示をさせるレスポンシブレイアウトにおいても、実はこのセクションの使い方が大事だったりします。ページ作成者がPCで画面最大にして最適な配置でセクションやWebパーツをレイアウトしても、実はモバイルから閲覧すると全然…なんて事もあります。

そんなセクションですが、ついこの間の7月1日に Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼折りたたみ可能なセクション

セクションを折りたたんだり展開できたりするらしいです。なんて思ってたら予想外に今朝もう僕のテナントには展開されていたのでちょっと見てみたいと思います。

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SharePoint : Microsoft Teams のチームの裏側のチームサイトかどうかがわかるようになった

今日、7月7日は七夕ですね。アナタの織姫・彦星は見つけられましたか?…と、わけのわからない事は置いといて。

SharePoint のチームサイトって、もちろん SharePoint から作成する事も可能ですが、それ以外にも Microsoft 365 グループを作成したり、 Microsoft Planner でプランを作成したり、そして一番多いのが Microsoft Teams でチームを作成した時に勝手に作られる、関連付けられたというか裏側で機能しているチームサイトがあると思います。そうやってどんどんチームサイトが増えた時に、ふとアクセスしたチームサイトが、純粋なチームサイトなのか? Microsoft Teams のチームの裏側のチームサイトなのか?がよく判別できない事もあったと思います。それが、今朝ふと見ると、簡単に判別できるようになっていました。では見てみます。

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Microsoft MVP 再受賞!なんだかんだで4年目です

米国の Microsoft から「1年間がんばりましたね賞」として Microsoft MVP を今回も再受賞できました。

と、頭の悪そうな言い方をすると誤解が生じそうですが、自分で言うのもアレですが、結構受賞されるには狭き門で、受賞人数は日本でも200人弱、世界でも3200人強というところです。多いんだか少ないんだかわからない中途半端な数字のように見えますが、世界中の Microsoft 製品・サービスに従事しているエンジニア人口を考えると分母に対して分子としては非常に少ない数字だと思います。

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Microsoft Stream :検索精度を向上させるには(ユーザーができる事)

おそらく Microsoft Teams の会議録画の保存先になってからグっと利用率が上がったであろう Microsoft Stream ですが、会議録画の保存先が SharePoint や OneDrive for Business に変わった(変わり途中)ところで、また利用率が下がったんじゃないかと思います。

そんな Microsoft Stream ですが、日本語の検索がなかなかヒドイんですよね。ワードブレイクが全くされてないんじゃないかと思うくらい。そんな中、1年前くらい?だいぶ前から New Stream の話が出ていて、SharePoint 上に構築されるとか。で、すでに Microsoft の Docs のドキュメントでは、New Stream とは言わずに逆に今の Stream を「 Microsoft Stream (クラシック)」と表現しています。

Microsoft Stream とは – Microsoft Docs
https://docs.microsoft.com/ja-jp/stream/overview

なので、本記事は新しいバージョンの Stream になったらどうなるかはわからないので、もしかしたら半年もすると意味のない記事になるかもしれませんが、まぁそういう事もあったなぁという備忘録として書きます。

本題に戻して、現時点の Microsoft Stream の日本語の検索精度はなかなかヒドイです。我が家では家族や親族(僕の両親や妹)に Microsoft 365 のライセンスを付与して家族テナントを持っています。その中では、僕の息子のカワイイ動画や、妹家族のところの娘のカワイイ動画を、 Microsoft Stream にアップロードして、両親に共有しているんです。で、動画にタイトル付けてるから、昔の動画を検索して見つけたい時は楽かな?と思うじゃないですか。でも、実際は…。では、試してみます。

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Microsoft Lists / SharePoint :リストのグリッド ビューから複数行テキスト列のテキスト装飾ができるようになった

「 Microsoft Lists つまり SharePoint のリスト 」。リストを言い表す時にこう表現しなきゃいけないのは面倒ですね。ただ、 Microsoft 365 を使って間もないユーザーにとって、名前は違うけど同じもので、URLのパラメーターを追加すると SharePoint のUIが Microsoft Lists のUIに変わるのでややこしくなってしまいましたよね。それは置いといて…。

リストを利用する時に複数アイテムに跨って同時編集する場合は「グリッド ビュー」で編集が便利ですよね。過去には「クイック編集」なんて呼ばれ、更に昔には「データシート ビュー」だったと思います。いや、今でもクラッシックUIからリストのビューを作成する際にはビューの種類に「データシート ビュー」って表記がありますね。まぁ、それも置いといて、つまり Excel っぽい感覚で複数アイテムを編集できるんですよね。

▼リスト

▼コマンドバーの「グリッド ビューでの編集」をクリック

▼ Excel っぽい感じで複数アイテムを同時に編集できるグリッドビュー

比較的最近のアップデートで、グリッドビューでのキーボード機能が強化され、[ TAB ]キーを押すとセルが移動できたり、[ Enter 」キーでセルを編集でき、[ Esc ]キーで編集が解除できるようになりました。便利になってきています。

そんな中、グリッドビューではできない事の一つに、複数行テキスト列のテキスト装飾ができないという点がありました。グリッドビューの状態で複数行テキスト列内のテキストの装飾をしたい需要がどれだけあるかわからないけど、ようやくテキスト装飾ができるようになったので、試してみます。

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Microsoft Teams :会議のオプションで自動録画が設定可能に!これで会議の録画し忘れを防止できる!?

「大事な会議だったのに録画し忘れたぁぁぁ!!!」

Microsoft Teams の会議あるあるだと思います。録画ボタンを押し忘れるんですよね。僕もあります。中には先に準備している議事録や議題の上に注意書きで「※録画をする!」って書いてある光景も目にします。そのたびに思うんですよね。自動的に録画が開始されれば良いのにって。そしたら6月22日公開で Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼チームミーティング自動録音

来た来た!コレじゃん!そして展開を楽しみにしていたら今朝展開されていました。珍しく早く展開されたなぁ。それでは試してみます。

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【無料イベント情報】7月13日「 Microsoft 365 + Power Platform 利活用デモ祭! 」開催

普段この黒いブログをチェックされている皆さんであれば多かれ少なかれこの課題を持っていると思います。「 Microsoft 365 をどうやって活用してイイかわからない」「 Microsoft Teams に何を組み合わせるとどうなるの?」「 Power Platform っていう便利そうなものがあるけど何ができるんだろう?」などなど。そんな声が多数聞こえてくるので、公私混同してイベントを企画しました。無料です。

【Microsoft MVP の祭典 2021】
Microsoft 365 + Power Platform 利活用デモ祭!!

僕を含めて Microsoft MVP 受賞者4人による、利活用とデモのセッションが開催されます。「セッション中に必ず1回はデモをせよ!」という縛りを入れてみました。デモがあった方が楽しいしピンと来るし夢が広がりますからね。それだけでワクワクじゃないかと思います。セッション内容は詳細は僕もわかりませんが、「イベント後に自分でもできるかも!」というような内容も多いんじゃないかと思います。少なくとも僕のセッションはそういう世界にしたいです。

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Microsoft Teams :会議の「チャットバブル」機能が展開された

Microsoft Teams の会議というかオンライン会議においては、通常の顔を合わせた会議ではできないコミュニケーション方法もありますよね。それが会議チャットです。声で会話をしながらチャットでも参加する事ができます。誰かの話を遮らずに伝えられます。誰かが会話をしている最中に紹介したウェブサイトを、他の誰かがすぐにURLをチャットで共有したり。
オンライン会議の機会が増えてだいぶ慣れたとは思いますが、慣れるまでは声を聞きながらチャットもフォローするのがなかなか大変でした。今でも大変かもしれません。なので気が付けばチャットがズラっと並んでいた…なんて事も。そんなお困りごとに応じてか、今回紹介する「チャットバブル」なる機能が登場しました。6月11日付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼チャットバブル

「バブル」って単語を見るだけで条件反射のように「お立ち台」「ジュリアナ東京」「ボディコン」「荒木師匠」あたりが頭に浮かぶのは40代だからでしょうかね。さすがの僕も全盛期の頃はまだ青年でテレビの中の世界でしたけどね。
それは置いといて…チャットバブルってのは、会議チャットのメッセージが会議ウィンドウに表示される事により、チャットの見落としがなくなるようです。では、試してみたいと思います。

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Microsoft Teams :会議の挙手機能で全員の手を一括で下げる

Microsoft Teams の会議の挙手機能が展開されてから1年経ったんですね。

Microsoft Teams :挙手機能が展開された!&この機能を有効的に使うには…

皆さん、挙手機能を使っていますか?多くのオンライン会議は少人数で全員が発表者で開催する事が多く、途中で話したい場合は普通に声で割り込むんじゃないかと思います。なので実は挙手機能ってそこまで使われていないんじゃないか?が僕の推測です。

とはいえ、コロナ禍になってからガンガンに Microsoft Teams の会議の新機能が追加され、次第に「開催者」「発表者」「出席者」の役割が大事になり、「出席者」のできる事を色々と制限できるようになりました。なので大きな会議や大事な会議においては、開催者がうまく機能を利用してトラブルの少ない会議の進行ができるようにもなりました。そういう場では挙手機能は活用されているんですかね。

また、ライトな使い方として「発言したい」というアピールの用途だけではなく、「●●だと思う人、挙手機能で挙手してください」という、その場で傾向を確かめたり簡単に多数決を取るなどの時に利用する方法もありますね。また徐々にファシリテーターがオンライン会議に慣れてきて、挙手した人を拾う余裕が出てきたようにも思います。

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