SharePoint : SharePoint 新管理センターのアップデートがジラされまくり!

SharePoint で既定のタイムゾーンを太平洋標準時から変更できる設定が追加される!という SharePoint 新管理センターのアップデートの情報を9月末に掴んで、そこから毎朝チェックするもなかなかアップデートされず…。SNS上では10月頭から徐々にアップデートされたとの報告が入ってきてるのでワクワクしながら待っていたけど…。

11/20時点で僕のプライベートテナントはまだアップデートされてないぞ!!!
Mじゃないのに超ジラされまくっててワクワクがイライラに変わりつつあります!!!

10月頭以降には(最近かな?)更に今までは PowerShell でしか設定できなかったハブサイト化などのハブサイトの管理ができたりという設定も加わっているようですが、それも全てまだ反映されず、悶々とした日々を過ごしているところに、プライベートテナントではなく、会社の検証環境のテナントでアップデートを確認しました。

とりあえず今回は、アップデート前後の2テナントが手元にあるので、まったく意味のない記事になるけど前後の比較をします(それだけ悶々としてるってことですわ)。

■現行の管理センターのバナー

▼アップデートされていないテナントのバナー

▼アップデートされているテナントのバナー

バナーに違いがありました(笑)ロケットならアップデート後!ペイントローラーなら残念!という感じですね。

■バナークリック後

▼アップデート前のテナントではグレーアウトされたダイアログ内には準備中に多数の項目が

また、グレーアウトされた部分の左ナビゲーションのメニューにアイコンがないのがアップデート前の新管理センターの特徴。

▼アップデート後のテナントでは準備中の項目が少ない

そして、グレーアウトされた部分の左ナビゲーションのメニューにアイコンがある。

という感じで、 SharePoint 新管理センターのアップデートがされているかどうかのチェックは新管理センターに切り替えずとも、現行管理センターのバナーで見分けがつくという事でした。
明日からの僕のプライベートテナントのチェックはワンクリック少なく済みそうです…。

早くアップデートされてくれ~~~~~~~!!!!

SharePoint :モダンページのコマンドバーに編集モードじゃなくても「ページの詳細」メニューが表示されるようになった

日課の SharePoint のチームサイトのチェックをしていたらトップページで違和感を覚えました。

▼今朝のトップページ

すぐには違和感を特定できなかったのですが、

▼これだ!!!

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SharePoint : Bing 地図 Webパーツの気が付きにくい機能

SharePoint のモダンページのWebパーツには Bing 地図を表示できるWebパーツがありまして非常にシンプルなWebパーツです。

▼ Bing 地図Webパーツを追加すると

▼こんな感じで追加されます

地図を表示させたいニーズってちょくちょくあるのでうれしいWebパーツです。そのうちリストやライブラリの列にLocation列ができるという話もあるのでそっちも楽しみです。

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SharePoint :モダンUIのドキュメントライブラリで新規メニューの編集ができるようになってた

ちょっと前から追加されていたんだけど、ようやく記事に!

ドキュメントライブラリを単なるファイル置き場として利用する(またはそれしか知らない)人にとっては、ローカルPCからドキュメントをアップする用途しか知らないので、[+新規]メニューを開いたことがないかもしれないし、そもそも存在自体に気が付いてないかもしれないし、ドキュメントライブラリからドキュメントを作成した事がないのかもしれない。(なかなかそういう文化がね…)

なので SharePoint 利用者全体ではあまり意識した事がない人が多そうだけど、ドキュメントライブラリの[+新規]メニューの中って特にモダンUIはゴチャついていますよね。それがテンプレートが追加された事で更に増えるからなのか、新規メニューを編集できるようになっていました。(はっ…テンプレートの追加ができるようになった記事書いてなかった…ま、そのうち)

では、触ってみます

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SharePoint :iOSアプリのバージョンアップ(Ver. 4.3.0)でライブラリを参照できるようになった!

▼こんなバージョンアップの内容

これは一つ前の記事の Planner アプリのバージョンアップより断然朗報です!これまでライブラリを開くと OneDrive アプリに切り替わって表示されたけど、 SharePoint アプリ内で表示されるようです。

では、見てみましょう。

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SharePoint : Yammer Webパーツの新バージョンが使えるようになってた!しかし…

▼ Yammer Webパーツの編集パネル内にこんな案内が!

これって、Ignite 2018 で発表されていた新しい Yammer Webパーツの事かな?

▼【参照】 Ignite 2018 のスライドから拝借

そもそも Yammer のフィードを SharePoint に表示させる需要があるかどうか?という事もありますが、Yammer を利用していて、例えば経営層がつぶやくグループなどがあった場合、SharePoint の社内ポータルサイトに Yammer のフィードを表示させるような事はあるかと思います。

では、新バージョンを以前のバージョンと比較しながら見てみようと思います。

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SharePoint :天気 Webパーツが日本語に対応していました(しかしまだ若干難アリ…)

過去(2018/06/15)にこんな記事を書いています。

SharePoint :天気 Webパーツが追加されました(今のところ難アリ)

天気 Webパーツが追加されたけど日本語には対応せず、言語設定を英語に変えてから設定をしなければいけないという難がありました。
今日、天気 Webパーツを追加する機会があったので日本語で再挑戦してみたところ、いつの間にか日本語に対応していたので検証を。

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SharePoint :バージョン履歴のダイアログが特定の操作をし続けると合わせ鏡の世界のような挙動になる!?

この記事は悪いタイトルの付け方の例です(笑)タイトルだけで意味がわからないですね。

簡単に言えばバグっぽいものを発見したって話です。実際に再現してみます。

▼アイテムメニューから「バージョン履歴」をクリック

▼バージョン履歴から復元したいバージョンの更新日時をクリック

▼ここでパンくずリストになってるタイトルからリスト名をクリック

▼すると、ダイアログ内でリストが表示された!?

つまりこの状態はリストの中のダイアログに更に同じリストが表示されている状態です。これが「合わせ鏡の世界のような」という表現でした。

▼この状態で更に同じ操作を繰り返すと…

▼ダイアログの中のダイアログの中のダイアログが!更に同じ動作を繰り返すと…

▼ほらほら…合わせ鏡の世界のような…

これくらいでやめておきます。
ま、ダイアログ内でパンくずリストになってるタイトルからリスト名をクリックする操作は特に必要ないですからね。バージョン履歴の操作から戻る場合は、ダイアログ内の右上の「×」をクリックすれば良いですしね。

ただ、不思議な挙動になるという報告でした(笑)
念のためにサポートに報告しておこうかな。

SharePoint :リストの添付ファイルでファイル管理はしない方が良いと思う

当ブログの免責事項に個人的見解である旨は記載しているけど、あらためて記載しますが、この記事もあくまでも僕の個人的見解です。特にこの記事を読まれている方が企業の SharePoint 管理者やサイトコレクションの管理者の場合は、最終的な判断はご自身で調査した結果で判断してください。

SharePoint はサイト内に配置できるコンテンツは大別すると「リスト」「ライブラリ」「ページ」の3つかと思います。で、ページはちょっと別として SharePoint を知らない方に説明する場合は「リスト」と「ライブラリ」を重点的に説明するのですが、説明後によく質問されるのが以下の質問。

「リストもアイテムにファイルを添付できますよね?ライブラリと何が違うの?」

僕の説明が悪い事に反省しつつ、その回答としてリストの添付ファイルでファイル管理をする事をお勧めしない理由を挙げています。

■リストの添付ファイルはバージョン管理の対象外

リスト自体にバージョン管理の機能はあります。しかし、添付ファイルはバージョン管理の対象外です。

▼そもそも添付ファイルに同じファイル名のファイルは上書きアップロードできません。

なのでファイルを更新して最新版を添付する場合は、すでに添付済のファイルを削除し、最新版を添付しなおします。その後にアイテムのバージョン履歴から復元をしても、添付ファイルは元に戻りません。

■リストにはファイルを管理する機能はない

ライブラリなら持っている機能がリストの添付ファイルにはありません。例えば…

  • 共同編集
  • チェックインチェックアウト
  • ファイルごとにメタデータを付ける
  • フォルダー

など。

■リストの添付ファイルのファイル名は検索対象外

ファイルの中身はクロールされるのでこれはあまり大きな問題ではないとは思いますが、大事なのは次かもしれないです。

■アイテムに添付ファイルが多くあると結局探すのが大変

上述の通り添付ファイルの中身はクロールの対象ですが、検索結果に表示されるのは添付ファイルではなく添付されている本体のアイテムです。なので、アイテムに例えば20ファイルほど添付していたとしたら、検索結果からアイテムに行っても、その中の20ファイルからどれが目的のファイルかはわかりません。ファイル名で判断がつけば良いけど、判断付かない場合は20ファイルを上から順に中を開いて探すしかないです。


これらの理由から「ファイルを管理する」という用途の場合は、リストの添付ファイルはお勧めしていません。

ファイル管理に不向きなだけで、ファイルを添付しない方が良いとは言っていません。管理する必要のないファイルであればアイテムの表現を豊かにする方法としてファイルを添付する使い方は問題ないと思います。例えば画像を添付とか。

SharePoint :リストのアイテムに画像を挿入させるもう一つの方法(宛先ライブラリの権限が不足している場合)

それぞれの特徴や機能を考慮して有効に利用できると良いですね。

SharePoint :「ニュース リンク」というよくわからない機能が追加されてます!

▼サイトのトップページの「+新規」内に見慣れないメニュー「ニュース リンク」が!

▼英語だと「 News link 」そのままですね

じゃ、これが一体どんなものなのか?触ってみます。

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