Microsoft Teams のチャットで利用できる(展開中)ようになったライブ コンポーネントについて、記事を分けてシリーズ化している第3弾。アクセス権限・共有について。第2弾の記事でデータの保存先が OneDrive だという事がわかったので、結果的にはチャットの添付ファイルと同じなんですけど、一応触りながら確認してみます。
そもそも Microsoft Lists が登場して1年経過していて、出たタイミングで Microsoft Teams の Lists アプリもほぼ同時期に出た感じですね。
そしてこの記事内でも紹介したのが、 Lists タブならではの機能がアイテムから会話ができる点。これは Microsoft Lists 側から利用したら実現できません。 Microsoft Teams のチームのチャネルに Lists タブとして追加するからこそできます。リストのアイテムからチャネルで会話が簡単にできるんですよね。なのでアイテムについてメッセージで会話をしたい場合にすぐにスレッドを立てられて、アイテム側から会話を見る事もできるし、スレッド側にもアイテムへのリンクがあるので便利です。
■ Microsoft Lists のコメント機能の復習
一方、 Microsoft Lists 自体のコメント機能とは?というところは以下の記事を参照してください。
便利なんですけどこの時点で残念な事がありました。一つはブラウザー版やモバイルアプリから参加している人にはカメラ映像は表示されず普通の画面共有で表示される事。なので全員がPCのデスクトップアプリから参加していないと同じ画面が共有されないという点。そしてもう一つが、画面共有にしか利用できなく、 PowerPoint Live では利用できなかった点。 PowerPoint のスライドを共有するなら PowerPoint Live のメリットがたくさんあるけど(デメリットもあるけど)、これで発表者モードをやりたかったんですよね。そしたら、一昨日気が付いたけど、 PowerPoint Live にも発表者モードが使えるようになっていました。試してみます。