Microsoft Teams :モバイルアプリの「カレンダー」にカレンダーが表示されるようになった

※例によって iPhone のみで触っています。

今月はブログの更新が少ないです。仕事の方が色々追い込まれていたんだけど、実は先週で今年の仕事納めをしておりましてもう休暇に入ってます。コロナ禍・自粛で有給休暇を使っていなく、今年で期限が切れる有給がたくさんあり…そういうの無駄にするの嫌なので先週末までにガンガンとタスクを片づけた次第です。そういう働き方ができる仕事をしているからって事もあるけど、世間一般的には他の人を気にしてそんなに休暇取れない人も多いだろうけど、少なくとも僕が所属しているチームメンバーは快く許容してくれるのでありがたいです。ただし、 Microsoft 365 の情報収集やブログによるアウトプットは趣味でやってるので、こちらは関係なく更新します。とはいえ、やりたいことがたくさんあるので更新頻度は低い予定だし、そもそも Microsoft 自体が北米企業なのでクリスマスシーズン突入してるから機能追加や更新も少ないでしょう。と、余談はここまでにして…。


「カレンダーにカレンダーが表示されるようになった」って言い方が意味不明ですが、それからまず説明します。 Microsoft Teams モバイルアプリの「カレンダー」のアップデート前の表示はこんな感じでした。

▼アップデート前の「カレンダー」

カレンダーって言っても、いわゆる一般的なカレンダーの表示ではなくて、予定が時系列で羅列されているだけでした。これはこれで僕は特に不満はなかったというか、そもそもモバイルデバイスで予定を確認するのは Outlook からだったので、こっちであまり予定をチェックする事ないし、僕の用途ではモバイルアプリから会議に参加する事もないので。

そんな感じで Microsoft Teams モバイルアプリでカレンダーはあまり見る事がなかったのですが、先週あたりにたまたま見たらカレンダー表示されている事に気が付きました。

▼こんな感じ

まず上部が以前は「カレンダー」って書かれていたところが今月(スクショでは「12月」)を表示しています。そして、従来の時系列に予定が羅列されているUIの上に1週間分のカレンダーっぽいものが表示されています。で、良く見ると、真ん中に引っ張れそうなところがありますね。

▼こういうところは見逃さない

下に引っ張ってみると、

▼5週間分に開きます

カレンダーっぽくなりましたね。

これ、最初見た時に開いてるアプリを間違えたか?と思うほど既視感あったんです。

▼ Outlook の予定表の1日表示

うん、ほぼ一致ですね。さて、 Microsoft Teams の方に戻って、上のアイコンに今までなかったアイコンがありました。

▼コレです

タップしてみると、

▼こうなります

PCのカレンダー表示と同じですね。今までの時系列で羅列される表示じゃなく、1日のスケジュールが見渡せます。見渡せる…あれ?と思って、過去を振り返ると、10月6日のモバイルアプリのアップデートにこんなのがありました。

▼バージョン 3.16.0 の内容

これを見た時に全く意味がわからなかったけど、今読み返すとコレの事っぽいですよね。しかし iOS の場合のアップデートっていつもそうだけど、アップデートしても更新内容が反映されるのに時間かかりますよね。今回も10月上旬のアップデートが2ヶ月以上経ってようやく実装されてるなんて。よくわからないけど。

とにかくこれでモバイルアプリでもPCと同じように1日のスケジュールがわかるようになったみたいですね。

一つ残念なのが、カレンダー表示部分にも予定のある日は印をつけてほしいなと思います。

▼ Outlook だとこのように予定のある日は「・」の印があるので

そのうち実装されて欲しいですね。

それとメチャメチャ気になったのが、

▼わかります?

「終日の会議はありません。」って、終日の会議なんて地獄、あってたまるか!ですね。「終日の予定はありません。」にしてほしいですね。一応日本語フィードバックサイトに書いておきました。

Microsoft Teams モバイルアプリのカレンダーの「終日の会議はありません。」について