Microsoft Teams :会議の録画には映らないモノがある…

季節は少し早いけど、わざと怪談話風なタイトルにしました(笑)

Microsoft Teams で会議の録画機能はかなり利用されているんじゃないかと思います。会議に参加できない人用に残していたり、議事メモ代わりに残していたり、社内勉強会のオンデマンド配信用みたいにしていたり。

そんな便利な会議の録画機能ですが、会議中に利用している共有コンテンツや機能次第では、会議にリアルタイムに参加しているのと同等の体験をできない場合もあります。場合によっては全く表示されない共有コンテンツもあるし、場合によっては折角凝った作りでオチをドーン!と出すハズが、録画の方では先にもうオチが見えちゃってるような場合もあったり。

先日 YouTube の動画にいただいたコメントをキッカケに、気になる共有コンテンツを実際に録画して試しました。試した共有コンテンツや機能は以下です。

  • PowerPoint Live
  • ホワイトボード( Microsoft Whiteboard )
  • スポットライト機能

実際に会議をしているのをリアルタイムで録画した動画と、会議の録画で録画した動画を並べて比較してみたところを YouTube に動画にしてます。わりとコンパクトに収めたので是非視聴してみてください。ついでにチャンネル登録と高評価もお願いします(← YouTuber らしく(笑))

このように録画をした時に共有されないコンテンツや共有されるけどちょっと変…というものがあります。会議に参加している人が優先で録画は予備くらいな場合は気にせずに便利な共有コンテンツや機能を使って良いと思いますが、録画された動画をその後もしっかり利用していく予定がある場合は気を付けなければいけませんね。

Power Automate : Microsoft Teams のチャネルの特定スレッドに返信(罠とアドバイス)

※本記事は Power Automate の特定のアクションにフォーカスをしていますが、罠とアドバイスはある程度汎用的かと思います。

Power Automate は非常に便利で僕も色々なところで愛用しています。自分や自分の周囲をちょっと幸せにしたい場合はイイですね。特に初心者にとってはこの「ちょっと」が大切だと思っています。うまく動かなくても「ま、いっか」程度、動いていたものが急に動かなくなっても「ま、いっか」程度。でも動けばちょっと幸せになれる。それが毎日の作業であれば、1日のうちのちょっとでも、それが積み重なれば大きいわけです。小さく成功すればモチベーションも上がり、少しずつ幸せが増えていきます。僕は色々なところで言ってます。「 Power Platform の中でも Power Automate が、スモールスタートで小さな成功体験を得やすい。」と(自論)。逆に初心者の方がいきなり難易度の高い要件で大人数が利用する仕組みにチャレンジすると挫折したり嫌な想い出になりかねないです。

なんでこういう事を言うのかというと、割と動いていたフローが急に動かなくなる事もあるし、こないだまで使っていたアクションが急になくなったりもよくあるので、高いスキルと知識と最新情報に敏感にアンテナ張っている人であれば即対応できるけど、そうじゃないと修正に手間取ったり時間を取られてしまう事もあるからです。

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Microsoft Teams :共有されているハズのファイル、会議の録画、本当に大丈夫ですか?(イベントセッション動画の案内)

今月頭に開催されたワールドワイドなコミュニティイベント「 Microsoft 365 Virtual Marathon 2022 」。イベント全体の話や僕が登壇したセッションスライドの紹介などは以下の記事を読んでください。

「 Microsoft 365 Virtual Marathon 2022 」を終えて(魅力的なセッションのスライドは今すぐ見放題!)

そして僕のセッションの録画が YouTube に公開されました。

こちらでは Microsoft Teams の便利技紹介というタイトルだけど、タイトル提出後に、とあるキッカケで「もっと大事な伝えるべきことがある!」と思いたち、便利技紹介は「スライド読めばわかりますから」と残り1分前に言うという暴挙?に出たセッションでした。

じゃ何をそこまでして話したかったのか?と言うと、管理者は当然、利用者も知っておいた方が良い事、知らないと徐々にトラブルが増える可能性が高くなる事です。そしてその仕組みをユーザーに伝えるべきかどうか?伝えるにはどのように伝えればユーザーが「自分事」として捉えられるのか?あたりのヒントも紹介しています。僕の話を鵜呑みにしてほしいわけではなく、僕の考えや意見が正しいとも思っていません。あくまでもヒントを提示し、後は皆さんそれぞれの組織や仲間同士で是非話し合ってもらえたらと思っています。

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Microsoft Teams :発表者モードで自分のビデオの位置やサイズ調整が可能に

Microsoft Teams の会議で画面共有や PowerPoint Live を使って発表をする時に、ニュースのニュースキャスターのように画面の上に自分のカメラ映像を表示させられる「発表者モード」。発表者モード自体は2021年6月あたりに展開されているので1年弱前ですね。

Microsoft Teams :会議の画面共有でニュースキャスターのように発表できる「発表者モード」が展開された

そこから更に表示方法の種類が増えたり、 PowerPoint Live でも利用できるようになりました。

Microsoft Teams :「発表者モード」の種類が増えた(会議の画面共有でニュースキャスターのように発表できる機能)

Microsoft Teams : PowerPoint Live でも発表者モードが使えるようになった

さて、今回は Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターには該当するメッセージは見つけられなかったのですが、今朝巡回していたら発表者モードに機能追加がされていたので紹介します。


[ 2022/05/24 追記 ]
メッセージセンターから該当するメッセージを発見しました。

▼発表者モードの移動とサイズ変更のオプション


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Microsoft Teams : PowerPoint Live のスライド移動について(動画あり)

先日紹介した「 Microsoft 365 Virtual Marathon 2022 」というイベントの記事。この手のイベント紹介系記事はそこまでアクセス数は多くないけど、この記事に関しては僕もビックリするほど多く読まれていてありがたいことです。

「 Microsoft 365 Virtual Marathon 2022 」を終えて(魅力的なセッションのスライドは今すぐ見放題!)

さて、このイベントで僕が登壇したセッションの中で、少し参加者に約束をした事があります。そもそも「便利技」ってタイトルなのに便利技の紹介は全て割愛して「スライドを見てもらえば理解できますから!」というなかなかの登壇だったのですが、そのスライドの中でも2スライドほど文字だけでは表現しづらい内容があり、それは後日 YouTube の僕のチャンネルに動画にします、という約束をしたんです。なのでそれを果たします。

まず、登壇スライドは以下でチェックできます。

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Microsoft Teams :チャットに返信候補が表示されるようになった

Microsoft Teams を業務利用していて、少しでも時短したいそこのアナタに朗報です!チャットの相手のメッセージに対して返信候補が表示されて、ワンクリックで返信できる機能が展開されました!

2022/05/12 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼ Teams デスクトップでの返信の候補

基本、メッセージセンターのメッセージって展開開始の数ヶ月前から公開されて、中には何度も延期…というジラされるパターンが多いけど、今回はたまにある事後報告パターンですね(笑)見てみると、すでに標準リリーステナントの展開は完全に完了しているとの事です。つまりすでに皆さんの環境でもほぼ利用できるという事ですね。では、実際に見てみましょう。

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Microsoft Teams :会議の録画の自動有効期限 – Part.3 有効期限が切れた後の挙動と復元

Microsoft Teams の会議の録画の有効期限については、これで3回目です。特に基本動作は Part.1 に書いてあるのでまだチェックしていない人は先にそちらをチェックしてみてください。

Microsoft Teams :会議の録画の自動有効期限 – Part.1

Microsoft Teams :会議の録画の自動有効期限 – Part.2 有効期限を変更できる人はだれ?

さて、今回は、有効期限が切れた後の挙動について確認していきたいと思います。保存先がわかっているので確認せずとも予測は付きますが、念のため。あと、有効期限が切れて削除されたファイルを元に戻す復元方法も確認します。

例によって、会議の種類「チャネル会議」「非チャネル会議」で録画ファイルの保存先も変わるので、今回もその2種類どちらも確認していきます。

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Microsoft Teams :フォントが変わった?日本語だから!?

[ 2022/07/12 ]
現在は元のフォントに戻っています。


※本記事は推測を多く含みます事をご了承ください。

数日前から Twitter で「 Microsoft Teams のフォントが変わった。」という報告ツイートが相次いでいました。今朝ようやく僕の環境でもフォントが変更されたので見てみたいと思います。

▼変更後

たしかに変わっています。凄く簡単に言えば「太った」という表現がわかりやすいかと思います。

この記事を書き始めた時は僕の複数持っている環境で変更前と変更後があったので比較できたんですが、触ってる途中に変更前だった環境も変更されてしまい…スクショがあまり撮れませんでした。とりあえず今手持ちのスクショで比較していきます。

※以下、僕の推測を非常に多く含んでいますが、フォントの知識はあまりないので本職の方がいらしたらご指摘よろしくです!

※以下、確認で利用したブラウザーは Edge です。ブラウザー内の設定は全て既定のままです。

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Microsoft Teams :会議の録画の自動有効期限 – Part.2 有効期限を変更できる人はだれ?

色々忙しくて1週間ほど更新ができませんでしたが、ようやく少し落ち着きました。前回の記事で Microsoft Teams の会議の録画の自動有効期限を試してみて、触りの部分を話しました。

Microsoft Teams :会議の録画の自動有効期限 – Part.1

ただ、触ってみると気になる点が色々増えてきたので、今回以降はその気になる点について書いていきます。なので基本的な動作に関しては上の Part.1 をご覧ください。

では気になる点を見ていきます。会議の録画の保存先はチャネル会議なら SharePoint 、非チャネル会議なら OneDrive なので、1つの気になる点に関して両方のパターンで見ていきます。(チャネル会議・非チャネル会議の詳細な説明は、これまで色々と触れているので割愛します)

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Microsoft Teams :会議の録画の自動有効期限 – Part.1

※触っていくほど書きたいことが増えてきたので複数記事にします。今回はほんの触りの部分。

Microsoft Teams の会議の録画機能は展開されて以来多くの人が使ってると思います。大事な部分を観返したり、会議に参加できなかった人も後から観る事ができます。また、リアルタイムで社内講習会などをした時に、録画さえしていればオンデマンド配信的な感じで使い回す事もできます。しかし、中には「とりあえず録画」という感じで録画をしても誰一人観ないままずっと保存されている…という事もあるでしょう。 Microsoft によると、「録画されてから60日後までに視聴している動画は5%未満、120日後までに視聴している動画は1%未満」という統計があるようです。その統計に基づいて、会議の録画の自動有効期限が切られる事になりました。

2021/07/30付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されています。

▼(更新)OneDrive と SharePoint でのチーム会議のレコーディングの自動有効期限

長いですね。そして公開から展開まで何度も変更がありました。半年以上ですね。そして僕の環境にもようやく展開されたので、見てみたいと思います。

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