Microsoft Teams :チャットの画像ビューワーが便利になった

今日偶然気が付いたんだけど、チャットの画像ビューワーがちょっと変わりました。

過去にこんな記事を書いています。

Microsoft Teams :マルチウィンドウのポップアップ表示された方が便利な事

この頃の不思議現象があって、チャットのメッセージに画像を複数枚貼り付けたとします。メインウィンドウにチャットを表示して画像をクリックすると普通のビューワーで表示されていたんだけど、そのチャットをポップアップ(ポップアウト)表示させて、そっちの画面で画像をクリックするとちょっと違う画像ビューワーが立ち上がってそっちの方が便利なんですよね。複数枚画像が貼り付けている場合、画像ビューワー内で画像が切り替えられるんです。詳細は上の記事を参考にしてください。

それが実は今日気が付いたけど、ポップアップ表示させなくてもメインウィンドウ内に表示させたチャットでもこの便利な画像ビューワーが利用できるようになっていました。

では試してみます。

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Microsoft Teams :チャットでデスクトップアプリからも返信ができるようになった

多くの人にとって待望だった機能が展開されはじめましたね。これまでの背景と、実際試してみたことと、注意点あたりを書きます。

■チャットの返信のこれまで

本ブログなどで僕が Microsoft Teams についてアウトプットする時にしつこく説明しているのが、いわゆる一般的な「チャットをする」という時に Microsoft Teams においては「チームのチャネルの会話」と「チャット」の2種類ある話をしています。この2種類には色々な違いがあるので両者の特性を把握する事により使い分けを明確にしておいた方が後々の事を考えると絶対に良いです。その一つに、スレッド型か否かの違いは大きく、チャネルの会話はスレッド型なのでトピックごとにスレッドを作れば整理しやすくトピックごとに時系列で会話を追いやすいです。一方チャットの方は非スレッド型なので複数の話題が同時進行で行われると把握しづらいし特定のトピックで時系列で会話を追いにくいです。今回はその「チャット」の方だけど、過去のメッセージを返信したい場合、「このメッセージの返信です」を明示する事ができなく、「〇〇についてですが…」みたいに過去のメッセージから特定させる必要がありました。ただし、特定条件下では引用返信ができるんですよね。それがモバイルアプリから引用返信ができる事と、個人用 Teams では引用返信ができるという事でした。

Microsoft Teams :チャネルの会話とチャットの違い & チャットで引用返信ができるって知ってた?

Microsoft Teams :個人用 Teams ではチャットでPCからも引用返信ができる

上で紹介してる1つ目の記事は本ブログ内でも常にPVランキング上位なので、チャットで返信をしたいユーザーが多い事を物語っています。ただし何故かモバイルアプリからしか返信できなかったので不便に思っていた人も多いでしょう。そして2つ目の記事のように、不思議と 個人用 Teams においてはPCからも引用返信ができるので、つまり「仕事用の Microsoft Teams でチャットの返信がPCからできないのは Microsoft 側の何らかの意図があるのでは?」なんて憶測もしていたくらいです。

そんな僕の憶測も虚しく、20201年9月18日付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼チーム デスクトップで特定のチャット メッセージに返信する

これはだいぶ前から実装されるとは聞いていたけど、デスクトップアプリからチャットの返信ができるようになるという事です。僕の環境に今朝展開されている事を確認したので試します。

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Microsoft Teams :チャットに添付したファイルは Microsoft Teams 内では検索対象外??

※本記事は僕の環境で試した結果のみに基づいています。実際の仕様はどうだかわかりません。気になる方はご自分の環境でも検証してみましょう。

僕は Microsoft Teams で検索をほとんど使った事がないです。もちろん仕事でも。そんな僕なので検索関連に関してはあまりネタがないんだけど、先日、ふと思い立って検索絡みで実験をしてみたんです。そしたら興味深い結果だったのでちょっと記事にしてみました。

僕のブログや YouTube をご覧になってる方々なら「チャットのメッセージに添付ファイル」「チャネルのメッセージに添付ファイル」について色々取り上げてる事を知っていると思います。特に「チャットのメッセージに添付ファイル」については、使い方次第だと落とし穴やトラブルになりかねない事も多々あり、その特性を知れば知るほど「チャットは一時的な利用が好ましい」という結論になっていくと思います。今回もその結論になりそうです。

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Microsoft Teams :モバイルアプリからもチャットルームのピン留め(固定)ができるようになった

※アプリ内で同じ機能だけど機能名が「ピン留め」と「固定」で揺れているため、本記事もあえて揺れてみます。
※相変わらず iOS のみの検証です。( Android 持ってないので)

Microsoft Teams では、利活用が進むと個人チャットやグループチャットなどのチャットルームが「チャット」で増えてきます。すると一覧にズラっとチャット名が並ぶのでゴチャゴチャしちゃうんですよね。なので良く利用するチャットルームをピン留め(固定)できるんですよね。ただ、PC側でそれで便利に使っていても、これまでモバイルアプリ側ではピン留めされたものが優先表示されるわけでもないしピン留め自体もできませんでした。

それが、約2か月前の iOS のアプリのアップデート( Ver 3.5.0 )でチャットの固定を表示・固定・管理ができるという内容がありました。

▼Ver 3.5.0 のアップデート内容

おぉ!と思ってアップデートしたんだけど、これモバイルアプリあるあるだけど、アップデートしても変わらないんですよね。で、気が付いたらシレっと変わってて。機能展開がアプリのアップデートのタイミングじゃなかったりするんですよね。で、忘れた頃のつい最近、ようやくピン留めできるようになっていました。

では試してみます。

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Microsoft Teams :チャットのメッセージへの添付ファイルの仕様が変わったっぽい(動画付き)

※本記事および紹介している動画は、あくまでも僕が試してみた結果に基づいています。

「チームのチャネルの投稿」じゃないですよ。「チャット」ですよ。チャットのメッセージにファイルを添付したら、裏側では添付したユーザーの OneDrive の特定フォルダー内にアップロードされて共有設定されているという仕様は色々な場所でも話してきました。それが共有方法が変わったっぽいんですよね(今、まさに展開中のようです)。僕が持っている複数テナントで、仕様変更前と後があったので、色々触って違いを調べてみました。結構気になる点もあります。(最下部に紹介している動画は、より詳細に説明しています。)

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Microsoft Teams 【みんな知っておくべき!?】「チャット」で添付ファイルする時の注意点③(影響度:中)

Microsoft Teams の「添付ファイル」という視点の動画シリーズ第4弾です。

まずは過去のおさらい。

■第1弾

「チャット」と「チームのチャネルの投稿」の添付ファイルの保存場所の違いの話

Microsoft Teams :【みんな知っておくべき!?】「チャット」と「チームのチャネルの投稿」の添付ファイルの保存場所(動画)

■第2弾

「チャット」に添付ファイルをした時の仕組みと注意点(影響度:低)

Microsoft Teams :【みんな知っておくべき!?】「チャット」で添付ファイルする時の注意点①(動画)

■第3弾

「チャット」に新規メンバーを追加した時の注意点(影響度:中)

Microsoft Teams 【みんな知っておくべき!?】「チャット」で添付ファイルする時の注意点②(影響度:中)

そして今回、第4弾。

今回も先にここでネタバレしておくと、グループチャットからメンバーが退出した後でも、退出したメンバーはチャットに参加していた頃に共有されていたファイルは利用することができてしまうという事です。この仕組みを知っておくとグループチャットにすべきか?チームを作成すべきか?の判断材料にもなるし、知らないで後々トラブルになりかねない場合もあります。そういう意味でも僕基準の影響度が「中」です。気になる方は是非動画見てください。そしてチャンネル登録と高評価をお願いします。

さて、そろそろ影響度「高」の話をしたいところだけど、動画でも実際に画面を見て挙動を確認しながら話したいけど、動作を確認するまで期間を要する仕様があって…それを確認できるのはまだ先なので困った。

Microsoft Teams 【みんな知っておくべき!?】「チャット」で添付ファイルする時の注意点②(影響度:中)

Microsoft Teams の「添付ファイル」という視点の動画シリーズ第3弾です。

まずは過去のおさらい。

■第1弾

「チャット」と「チームのチャネルの投稿」の添付ファイルの保存場所の違いの話

Microsoft Teams :【みんな知っておくべき!?】「チャット」と「チームのチャネルの投稿」の添付ファイルの保存場所(動画)

■第2弾

「チャット」に添付ファイルをした時の仕組みと注意点(影響度:低)

Microsoft Teams :【みんな知っておくべき!?】「チャット」で添付ファイルする時の注意点①(動画)

そして今回。もうここでネタバレします。

すでに困った事になった人もいると思います。グループチャットに新規メンバーを追加した時、それまでの会話の履歴を閲覧できるかどうかの設定は可能だけど、それまでの添付ファイルのアクセス権限は自動で付与されないという話です。これは場合によっては影響度は中レベルかと思います。10個程度の添付ファイルならイイけど、50個くらい添付ファイルあったら大変ですよね。動画ではこれらの挙動を実際に画面を見ながら試しています。

この特に「チャット」に添付ファイルのネタはまだあるので、もう少しシリーズで動画作成します。知らないで使ってると後々になって困ったことになりかねません。気になる方は、僕の動画作成のモチベーションアップのためにも、チャンネル登録と高評価をよろしくお願いします!


この記事はタイマーセットで公開しますが、今頃は人間ドックの受付をしている時あたりで、ドキドキしてると思います。苦手なんだよなぁ…。

Microsoft Teams :【みんな知っておくべき!?】「チャット」で添付ファイルする時の注意点①(動画)

シリーズ化する感じですが、 Microsoft Teams に関する「添付ファイル」という視点で見た「チャット」と「チームのチャネルの投稿」の違いとその仕組みや特性やメリット・デメリットについて話していこうかと思います。

前回はまず添付ファイルの保存場所の違いの説明をしました。

Microsoft Teams :【みんな知っておくべき!?】「チャット」と「チームのチャネルの投稿」の添付ファイルの保存場所(動画)

今回は第2弾。「チャット」の添付ファイルに注目します。チャットにドラッグ&ドロップで気軽にファイルを添付して共有した場合、そのファイルの保存先はどこなのか?どういう仕組みで保存されているのか?アクセス権限はどうなってるのか?何か特性というかクセ的なものはあるのか?それによるトラブルの可能性はあるのか?あたりを紹介していきます。実際に画面を表示して試しながら確認してるのであまり間違いなどはないとは思いますが、見るのがしんどくならないようになるべく長くても1本10分程度にしたいと思っています。

今回の動画のトピックは以下。

  • チャットにファイルを添付するとどこに保存されるのか?
  • 同じファイル名のファイルを別の人とのチャットに添付した時の挙動の特性
  • その特性がどう影響するか?
  • 良い方法は?

このあたりです。知らなくても別にイイけど知っておくと1年後2年後…あたりにトラブルにならないんじゃないか?というネタです。関心のある人は動画を見てみてください。

※今後も見てみたい方は、チャンネル登録と高評価も、よろしくお願いします。

Microsoft Teams :【みんな知っておくべき!?】「チャット」と「チームのチャネルの投稿」の添付ファイルの保存場所(動画)

Microsoft Teams 初心者が最初に混乱するのが「チャット」と「チーム(のチャネルの投稿)」だと思います。どっちもいわゆるチャットができるんですよね。そうすると「どう違うの?」「どう使い分けるの?」というところになりますが、正解はないと思います。ただ、両方の特性やメリット・デメリットを知る事で自然と自分のチームや組織に合ったベストプラクティスは模索して徐々に見出せるんじゃないかとも思います。ただ、管理者であるIT部門や利活用促進部門は Microsoft Teams の裏側の仕組みを把握しておく必要はあるかもしれないけど、ことエンドユーザーである従業員たちがどこまで裏側の仕組みを把握すべきなのか?IT部門はどこまで従業員に教えるべきなのか?というのは非常に悩ましいです。知らなくたって使えるし、難しい事を説明したってかえって混乱するので。このサジ加減は僕もわかりません。おそらくここら辺もその組織次第だとも思います。ただ一つ言える事は、知らないと後々困ったりトラブルになりかねない可能性もあるんですよね。なのできっとこのブログや僕の YouTube の動画をワザワザ検索結果から見てくれる人達は関心が高い人達だと思うので(すでに把握してる人達も多そうですが…)、あえて僕が理解してる範囲内でなるべく画面を見ながら説明したいと思いつきました。

今回はまず「添付ファイルの保存場所」という観点で2者の違いをお話します。ここで言う「添付ファイル」というのは、つまり自分のPC上にあるファイルを入力欄にドラッグ&ドロップしてメッセージを投稿する事です。簡単に言えば、

「チャット」に添付ファイル → 保存先は OneDrive
「チームのチャネルの投稿」に添付ファイル → 保存先は SharePoint

となりますが、別にそんな事知らなくたって、 Microsoft Teams 上で、メッセージに添付されているファイルのリンクをクリックすれば利用できちゃうんですよね。

実際はもう少し細かい説明が必要だったり、実際の画面上ではどうなのか?あたりも気になると思います。動画にして YouTube にアップロードしたので、こちらを見てください。

今回は触りの部分の説明ですが、今後は更に深堀りしつつ、その特性がゆえの注意点なども動画にしてみたいと思います。あまり長い動画は大変だと思うので、なるべく1本10分以内にしたいと思います。

で、意外と動画作成は大変なので、モチベーションアップして継続させるためにも、是非、チャンネル登録と高評価をお願いします!

https://www.youtube.com/c/Home365/

Microsoft Teams :チャットをポップアップ表示させるマルチウィンドウの機能が展開された!

待っていた人は多かったハズの機能が展開されましたね。チャットを別ウィンドウで表示させるマルチウィンドウ機能です。

▼メッセージセンターのメッセージ

記事を書いた後で気が付いたけど、「ポップアップ」じゃなくて「ポップアウト」って書かれていますね。僕の人生の中ではあまり聞き慣れない言葉でした。

では早速触ってみます。

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