Microsoft Teams :チャットに添付したファイルは Microsoft Teams 内では検索対象外??

※本記事は僕の環境で試した結果のみに基づいています。実際の仕様はどうだかわかりません。気になる方はご自分の環境でも検証してみましょう。

僕は Microsoft Teams で検索をほとんど使った事がないです。もちろん仕事でも。そんな僕なので検索関連に関してはあまりネタがないんだけど、先日、ふと思い立って検索絡みで実験をしてみたんです。そしたら興味深い結果だったのでちょっと記事にしてみました。

僕のブログや YouTube をご覧になってる方々なら「チャットのメッセージに添付ファイル」「チャネルのメッセージに添付ファイル」について色々取り上げてる事を知っていると思います。特に「チャットのメッセージに添付ファイル」については、使い方次第だと落とし穴やトラブルになりかねない事も多々あり、その特性を知れば知るほど「チャットは一時的な利用が好ましい」という結論になっていくと思います。今回もその結論になりそうです。

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Microsoft Teams :会議をロックできるようになった

Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターには4月20日付けで以下のメッセージが公開されました。

▼(更新)開催者は会議をロックできます

結構前に公開されていたので忘れていました。メッセージ内にはタイムラインが更新されて7月中旬から展開を開始する事になってたけど、7月上旬の昨日、僕の環境には展開されていることに気が付きました。では、試してみます。

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SharePoint : Microsoft Teams のチームの裏側のチームサイトかどうかがわかるようになった

今日、7月7日は七夕ですね。アナタの織姫・彦星は見つけられましたか?…と、わけのわからない事は置いといて。

SharePoint のチームサイトって、もちろん SharePoint から作成する事も可能ですが、それ以外にも Microsoft 365 グループを作成したり、 Microsoft Planner でプランを作成したり、そして一番多いのが Microsoft Teams でチームを作成した時に勝手に作られる、関連付けられたというか裏側で機能しているチームサイトがあると思います。そうやってどんどんチームサイトが増えた時に、ふとアクセスしたチームサイトが、純粋なチームサイトなのか? Microsoft Teams のチームの裏側のチームサイトなのか?がよく判別できない事もあったと思います。それが、今朝ふと見ると、簡単に判別できるようになっていました。では見てみます。

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Microsoft Teams :会議のオプションで自動録画が設定可能に!これで会議の録画し忘れを防止できる!?

「大事な会議だったのに録画し忘れたぁぁぁ!!!」

Microsoft Teams の会議あるあるだと思います。録画ボタンを押し忘れるんですよね。僕もあります。中には先に準備している議事録や議題の上に注意書きで「※録画をする!」って書いてある光景も目にします。そのたびに思うんですよね。自動的に録画が開始されれば良いのにって。そしたら6月22日公開で Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼チームミーティング自動録音

来た来た!コレじゃん!そして展開を楽しみにしていたら今朝展開されていました。珍しく早く展開されたなぁ。それでは試してみます。

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Microsoft Teams :会議の「チャットバブル」機能が展開された

Microsoft Teams の会議というかオンライン会議においては、通常の顔を合わせた会議ではできないコミュニケーション方法もありますよね。それが会議チャットです。声で会話をしながらチャットでも参加する事ができます。誰かの話を遮らずに伝えられます。誰かが会話をしている最中に紹介したウェブサイトを、他の誰かがすぐにURLをチャットで共有したり。
オンライン会議の機会が増えてだいぶ慣れたとは思いますが、慣れるまでは声を聞きながらチャットもフォローするのがなかなか大変でした。今でも大変かもしれません。なので気が付けばチャットがズラっと並んでいた…なんて事も。そんなお困りごとに応じてか、今回紹介する「チャットバブル」なる機能が登場しました。6月11日付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼チャットバブル

「バブル」って単語を見るだけで条件反射のように「お立ち台」「ジュリアナ東京」「ボディコン」「荒木師匠」あたりが頭に浮かぶのは40代だからでしょうかね。さすがの僕も全盛期の頃はまだ青年でテレビの中の世界でしたけどね。
それは置いといて…チャットバブルってのは、会議チャットのメッセージが会議ウィンドウに表示される事により、チャットの見落としがなくなるようです。では、試してみたいと思います。

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Microsoft Teams :会議の挙手機能で全員の手を一括で下げる

Microsoft Teams の会議の挙手機能が展開されてから1年経ったんですね。

Microsoft Teams :挙手機能が展開された!&この機能を有効的に使うには…

皆さん、挙手機能を使っていますか?多くのオンライン会議は少人数で全員が発表者で開催する事が多く、途中で話したい場合は普通に声で割り込むんじゃないかと思います。なので実は挙手機能ってそこまで使われていないんじゃないか?が僕の推測です。

とはいえ、コロナ禍になってからガンガンに Microsoft Teams の会議の新機能が追加され、次第に「開催者」「発表者」「出席者」の役割が大事になり、「出席者」のできる事を色々と制限できるようになりました。なので大きな会議や大事な会議においては、開催者がうまく機能を利用してトラブルの少ない会議の進行ができるようにもなりました。そういう場では挙手機能は活用されているんですかね。

また、ライトな使い方として「発言したい」というアピールの用途だけではなく、「●●だと思う人、挙手機能で挙手してください」という、その場で傾向を確かめたり簡単に多数決を取るなどの時に利用する方法もありますね。また徐々にファシリテーターがオンライン会議に慣れてきて、挙手した人を拾う余裕が出てきたようにも思います。

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Microsoft Teams :モバイルアプリでチームのチャネルのメッセージも翻訳ができるようになった!

※例によって iOS のみの動作確認です。

某弊社はグローバル企業なので英語が飛び交っています。しかし僕は英語ニガテマン…。そんな時に自動翻訳は重宝します。 Microsoft Teams の翻訳機能は、自国語以外の言語を自国語に翻訳してくれます。これである程度は何言ってるかがわかります。だいぶ前にはこの翻訳機能はモバイルアプリでは使えなかったんですよね。なので出先などPCがない時に英語圏の人とやりとりする場合は一旦英文をコピーして、別の翻訳アプリで翻訳…という手間がありました。それが去年の10月にモバイルアプリでも翻訳ができるようになったんですよね。

Microsoft Teams :iOS モバイルアプリでも翻訳ができるようになった!ただし…

この記事内でも「ただし…」というところで書いていたけど、個人的にガッカリだったんです。それが、翻訳できるのはチャットのみだったという点です。チームのチャネルのメッセージは翻訳機能がなかったんですよね。僕の場合、英語圏の人と個人チャットやグループチャットでは会話しません。チームのチャネル内で会話をします。そっちに翻訳機能がないっていうのが残念だったんですよね。ちなみにPCの方には以前からチャットもチャネルも翻訳機能がありました。

それが、5月29日付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターにこんなメッセージが公開されました。

▼オンデマンドチャンネルは、チームiOSとAndroidで翻訳を投稿します

モバイルアプリでもチャネルのメッセージを翻訳できるという事です。僕の環境では先週あたりに展開されたので触ってみます。

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Microsoft Teams :モバイルアプリからもチャットルームのピン留め(固定)ができるようになった

※アプリ内で同じ機能だけど機能名が「ピン留め」と「固定」で揺れているため、本記事もあえて揺れてみます。
※相変わらず iOS のみの検証です。( Android 持ってないので)

Microsoft Teams では、利活用が進むと個人チャットやグループチャットなどのチャットルームが「チャット」で増えてきます。すると一覧にズラっとチャット名が並ぶのでゴチャゴチャしちゃうんですよね。なので良く利用するチャットルームをピン留め(固定)できるんですよね。ただ、PC側でそれで便利に使っていても、これまでモバイルアプリ側ではピン留めされたものが優先表示されるわけでもないしピン留め自体もできませんでした。

それが、約2か月前の iOS のアプリのアップデート( Ver 3.5.0 )でチャットの固定を表示・固定・管理ができるという内容がありました。

▼Ver 3.5.0 のアップデート内容

おぉ!と思ってアップデートしたんだけど、これモバイルアプリあるあるだけど、アップデートしても変わらないんですよね。で、気が付いたらシレっと変わってて。機能展開がアプリのアップデートのタイミングじゃなかったりするんですよね。で、忘れた頃のつい最近、ようやくピン留めできるようになっていました。

では試してみます。

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Microsoft Teams :モバイルアプリのオモシロいテーマ

最近 Microsoft Teams のモバイルアプリの記事を書いてなかったけど、地味に色々と機能追加されています。今日明日あたりにまとめて数本書くかもしれません。

さて、まずは昨日 Twitter でこんなやりとりがありました。

▼昨晩のやりとり

モバイルアプリに関しては iPhone の方は手動アップデートにしていて必ずアップデート内容を見ているけど、アップデートに記載されている内容がなかなか展開されなかったり、逆に記載されていない機能追加があったりするんですよね。今回はその後者の方。たしかに最近設定画面をチェックするのを怠っていたかも。情報提供感謝!自分で見つけられなかったのが悔しい(笑)

では、そのアイコンが虹色になるっていう不思議な機能を試してみます。

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Microsoft Teams :会議の「通話の状態」がチェックできるようになったけど…意味わからん

※先に言っておきます。ただの新しいメニューの紹介で僕には全く用途がわかりません!自分にとっての記録みたいな記事なので、皆さんに対しては全く役に立たないクソ記事です(笑)

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